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テーマ:ミニカー大好き(3233)
カテゴリ:F1
暖冬だの雨降らない記録だのそれ故インフル大流行だの言ってる間に、1月ももうおしまいである。
相も変わらず日々をうだうだと過ごしている人間には、もう時間の流れはビックリするばかりで、いまさら「新春」もへったくれもあったもんではないんだけどね(笑) 昨年後半に的を絞ったみたいにあれやこれやと発売されたんでまとめてみた。 現行F1と同様に濃色ボディだけれど、ただ単に地味なだけなそれらとは一線を画す、これぞデザインの極みとゆーまさにジョン・プレイヤー「スペシャル」 スパーク1/43 ロータス 72F フォード "1975年ドイツGP DNF" #6 ジョン・ワトソン 1970年デビューのロータス72の最終形、とゆーか本来お役御免のはずが、期待の新型(76)がダメダメだったから再び引っ張り出されることになり、72に慣れてないドライバー用にやっつけ改修された、とゆーのがホントのところ。 ロニー・ピーターソンが使い続けた72Eからホイ―ルベースを延長してマシンの挙動を穏やかにし、他にもリアサスをトーションバーからコイルスプリングにしたとかあるが、外観上一番わかりやすいとこはフロントインボードブレーキ用に増設されたインテークかしらね。 スパーク1/43 ロータス 87 フォード "1981年アメリカGP 4位" #12 ナイジェル・マンセル グランドエフェクトを突き詰めようとした結果、ヘンな方向に行っちゃった"ツイン・シャシー"ロータス88がレースに出られないんで88のカーボンモノコックを流用して作られたごくごく普通のグランドエフェクトカー。 そんなドタバタでもコンスタントにポイントを重ねるエリオ・デ・アンジェリスに比べてリタイアの山を築く新人ナイジェル・マンセルとゆー構図。 何故かこのロータス、JPSロゴがデフォルトで貼られておる。 いまでも製造されてるタバコなのになんで?と思ったら、どうやらスパーク工場での指示ミスとのこと。 老眼鏡モデラーには嬉しいミスだけど、タバコに優しい日本はともかくも、タバコが罪悪である欧州じゃこれどーすんだろね? タメオ1/43 ロータス 91 フォード "1982年オーストリアGP 優勝" #11 エリオ・デ・アンジェリス 弾丸ノーズが可愛らしいロータス91。 83年からフラットボトム規定が導入されグランドエフェクトカー禁止となるので、フロントウイングを必要としないデザインはこの年が最後。 追いすがるウィリアムズFW08をクビの差で躱しての優勝は、結果的にコリン・チャップマンへの最後の優勝プレゼントとなった。 昔からタミヤ本社に飾ってあんだが、ついにタミヤからはモデル化されなかった悲劇(?)のマシン。 ミニチャンプス1/43 ロータス 95T ルノー #12 ナイジェル・マンセル ナイジェル・マンセル最後のロータスマシン。 結局コンスタントにポイントを稼ぐアンジェリスと完走5回すべてポイント圏内だが残りはリタイアなマンセルとゆー構図は変わらず。 マンセルがタイトルコンテンダーとして名を馳せるのはロータスを出てウィリアムズに移籍した翌年以降のこと。 製作指示を間違えたスパークと違ってこちらは伝統的な隠しデカール、どうぞご自分の責任で貼ってつかあさい的スタンスのミニチャンプス。 タバコデカールは別発注にしたんだと思うんだが、デフォルトで貼られてるピンストライプとか車番とかルノーロゴとかと黄色の色味が違うねん。 一時期は隠しデカール自体なかったから進歩してると言えるんだろうけど、ここは色味を揃えてくんないとありがたみ半減だぜ。 こーゆー細かいところの差が結局ミニチャンプスは判ってないよねってハナシになるのにな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.29 17:42:17
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