3208181 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

studio PINE SQUARE

studio PINE SQUARE

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

RC200t

RC200t

Freepage List

愛車遍歴


トヨタ スプリンター・トレノ 1.5SR


トヨタ スプリンター・トレノ 1.6GTアペックス


日産 ブルーバード SSSアテーサ


日産 スカイラインGTS-tタイプM


日産 スカイラインGTS25-tタイプM


日産 スカイラインGT-R


日産 スカイラインセダン 350GTタイプS


レクサス RC200t Fスポーツ


楽器遍歴


現行ラインナップ


1970年代後半~ポセイドンのめざめ


1980年代~超大作


2000年前後~リターン・オブ・ザ・マンティコア


2015年前後~21世紀の精神異常者


コロナ禍~キャリー・オン・ウェイワード・サン


ルマン・ウィナー(戦後編)


戦後復興期とジャガーの台頭(1949-1957)


フェラーリ黄金時代(1958-1963)


フォードVSフェラーリ(1964-1969)


グループ6と“走る広告塔”(1970-1981)


Cの時代~ポルシェの壁(1982-1987)


Cの時代~壁の向こうへ(1988-1993)


Cの時代~番外編(バイプレイヤーズ)


GTとWSC(1994-1999)


アウディ帝国の確立(2000-2005)


ディーゼルの時代(2006-2011)


多様化するパーワトレイン(2012-2020)


F1ワールドチャンピオン


フロントエンジンの時代(1950-1957)


Category

Comments

2019.11.03
XML
カテゴリ:F1
​ ​1966年のブルース・マクラーレン・モーターレーシングから始まり半世紀を超える歴史のなかで、
個人的に一番思い入れがあるマシンは?といえば、一般的には高人気であろうMPシリーズではなく、
勿論そのあとを受けたものの今のところ勝利のシの字もみえないMCLシリーズなどであろう筈もなく、
これはもう圧倒的にM23なのである。
ご存知、73年のデビューから77年まで第一線で踏ん張り、2度戴冠した名車中の名車。
 エフワン業界人は、ゴールドリーフ・ロータスで衝撃を受けたのだろうが、それと同じであろう衝撃を
クソ小生意気な小学生はマルボロマクラーレンで受けたのだ(といってもタミヤプラモで、の話だが)
マルボロ・タバコのボックスデザインをまんまコピーしたカラースキーム、最高じゃん!ってわけ。
当時の小学生にとってタミヤのプラモこそがエフワンであり、そこではドライバーが誰だの戦績がどうの
などとは無縁、カッコよさこそが最優先の世界だったからね(笑)
ご存知、73年のデビューから77年まで第一線で踏ん張り続け(そうしなきゃならなかった台所事情も
あるけど)2度戴冠した名車中の名車だが、ウチのコレクションには75年仕様が抜け落ちていた。
74年チャンピオン、76年チャンピオンに挟まれて影が薄いのか、ドライバーズ、コンストとも
連覇し損ねて人気がないのか、なかなか中古市場に浮かんでこねえなぁと思っていたら、ミニチャンから
新発売のアナウンス。
こりゃ渡りに船とホクホク顔で予約したんだが、届いてみれば。。。


ミニチャンプス1/43 マクラーレン M23 フォード ”1975年イギリスGP 優勝”
#1 エマーソン・フィッティパルディ

 M23の原体験はタミヤの1/12ビッグスケール。
 自分のお小遣いじゃ買えないものは、クリスマスプレゼントでとゆー当時のセオリーに従って、
小学何先生だかのクリスマスに初版キットを買ってもらった。
早速、冬休みを目一杯使って製作に勤しんで(オール筆塗りだ!)エフワンを堪能したんだが、
唯一ちょっとこれはなぁと思ったのがインダクションボックスの形状。
あのカクカクしたカタチがなんとも言えず。



このタイプのヤツはデビューから74年の中盤フランスGPまで使われた(画像は74年仕様)
対してタミヤのヤードレイマクラーレンは、後半戦からハイインダクションボックスが禁止される
76年序盤まで使われた背中の丸いタイプで、そっちが絶対好きだった。
 今だったらキットはヤードレイにしてフルデカールを別買いとか、何ならキット両方とも買ってとか
いろいろやり様はあるんだろうが、当時そんな選択肢がある筈もなく、インダクションボックスが大変
心残りとなった。
 つまり今回のミニチャン商品は、コレクションの隙間埋めとガキの頃の忘れ物を取り戻す一挙両得の
M23になる筈だったのに、蓋を開けたら誰でもわかるような考証ミスが。



 こちら、1975年イギリスGPでの実車。
マルボロマクラーレンのキモである紅白のカラースキーム。
ここが全然ちゃうやないかい!
ボディ上面はご覧のよーに全部赤が正解。
商品のように白赤の塗り分けになるのは、ハントがチャンピオンになった76年からだろ。
しかも、アッタマに来るのは、昔のヤツはちゃんと出来てるんだよねッ!



 ほら!この通り!
じゃあ、なにか?
ミニチャンとしちゃあ昔のまんまで出すのは能がないんで、ちょっと変えてみましたって感じ?
ざけんなよ!
こんな実在しないもん出しやがって。
良い子のみんなは、こんなバッタもん買ってはダメです。
こうなったら、困った時のスパーク頼みしかねーよ。
なんとかさぁ出してくんないかな~(泣)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.08.26 00:15:58
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.