studio PINE SQUARE

​　​ミニチュアカーをネタにする時、８０年代Ｆ１マシンのよーにその成り立ちとかレース展開などを空で言えるものもあれば、すっかり忘れてる或いは全然知らないクルマもある。
当然、ネタにするからには雑誌やネットを駆使して資料を集めをするわけだが（それを書くかは別問題）、こと最近お気に入りのアメ車に関してはホント知らないことばっかで、調査調査の毎日である。
またスパークについてはイマイチ考証を信じてないんで、手に入れたミニチュアがちゃんと実車と合致しているかを調べるため（アラ探しとも言うが）に画像検索は欠かせない。
別に特別なスキルがあるわけもなく、単純にヤフー画像検索してそれらしい画像から、元のサイトなりブログなりに辿り着くだけの話だが「あれ？ここって前にも辿り着いたよなあ？」ってのが多く、それがアメリカ合衆国フロリダ州はネイプルズにある「レヴズ・インスティテュート」のサイト。
　​ルマンのキャデラック​の時に少し触れたが、”プチ・パトゥ”でルマンを走ったコリアー兄弟の兄マイルズが、カリフォルニア州コスタメサにあった盟友ブリッグス・カニンガムのコレクションを譲り受けて、それを元に１９８６年に設立した自動車博物館である。
今年のＮＦＬスーパーボウルは近所のマイアミで行われるから、スーパーボウル観戦のついでに足を延ばして行ってみたらいかがかしらん？
　自動車博物館ってえと日本じゃまず「トヨタ博物館」なんだろうけど、レヴズのコレクションがおよそ個人で買い集めたものであるところからすれば、どっちかって言えば「日本自動車博物館」が成り立ちとしては近いのかも知れん（規模はトヨタのほうが近いけど）



　レヴズに収蔵されてるクルマたち（笑）
　懇意にして貰ってるミニカーショップの社長が、商品企画する際には「トヨタ博物館」であるとか「日産ヘリテージコレクション」」に行くって話してたから、きっとスパークもトゥルースケールも３Ｄカメラを担いで出張したんだろうね。
　後方のカニンガム関係はもうさんざネタにしてるけども、それ以外はリサーチが終わった段階でちょこちょこ出て来るよってゆーお知らせ記事なのであった。