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2020.02.12
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カテゴリ:ロードカー
​ ​ミニカーを手に入れた時、ボーっと眺めて一人ニヤニヤするのもいいが、とりあえずその仕様諸元や
どのよーな変遷で成り立ってきたのか等をあれこれ調べ倒すのも、これまたミニカー収集の楽しみ。
長年主眼に置いているレース車輌なら、どっかしらなんかしら頭の中にイメージが残ってるんで、
うろ覚えがホントにあってるかの確認作業ってことになるんだが、最近執心のアメ車となると超初心者。
だもんで車名はもちろん関係ありそうな事柄を、ウィキだの個人ブログだのからあることないこと丸ごと
引っ張ってきて、私的まとめサイトみたいなカタチでイメージを構築することになる。
そんな中で重宝してるのが「M-BASE エムベース」とゆー三樹書房がやってるサイト。
説明文こそ簡素だが画像が多く、文だらけのウィキの補完に非常に役に立つ。
 で、当然出版社なんだから本もある。
「60年代街角で見たクルマたち」とゆー写真集。
現在は改訂版がメインであるが、元祖版は初版も古く格安で手に入る。
ネットであれこれと世話になってるのに新品じゃなくて古本で申し訳ないけどね(笑)



 こーゆー類の本は、トヨタ博物館土産で小林彰太郎の「昭和の日本自動車見聞録」を持っているが
あれは時代が概ね戦前だったから、こっちの「60年代」とゆー括りの写真のほうが既視感がある。
60年代は都下西部に住んでいたので「そうそう、こんな感じで路駐してたよなぁ!」と。
背景となる建屋や看板も、あ~そうそうコレ!な懐かしさ。
後付けマフラーでお馴染みのフジツボ(藤壺技研工業)の前身である藤壺モータース横浜であるとか
ハマトラ(死語)御用達のバッグのキタムラの旧店舗なんかも背景に写り込んでいて、そーゆーのを
探す楽しみもある、なかなかに有意義な写真集であった。
残りのシリーズも買ってみようかな(中古で)


ミニチャンプス1/43 コンチネンタル マークⅡ(1956年)

 コンチネンタルと言えば、所謂リンカーン・コンチネンタルなんだけど、この第二世代を
リンカーンって言っていいのかどうかよくわからん。
リンカーン自体は、そもそもキャデラックを作ったヘンリー・リーランドが1917年に創立した
独立メーカーだったわけだが、1922年にフォードに買収されてフォードのいちブランドになった。
が、フォードの新社長の肝いりでこのクルマを作るためにリンカーン・ディビジョンとはまったく別に、
コンチネンタル・ディビジョンを立ち上げたんだから「リンカーンブランドのコンチネンタルマークⅡ
ってゆー車名」じゃなくて「コンチネンタルブランドのマークⅡ」が正解(でいいんだよねえ?)
そこまで気を入れ、戦前のリンカーンコンチネンタルへの回帰のようにハンドメイド豪華主義の
マークⅡだったが、それが価格にも反映されて販売は低迷し3000台程度しか売れなかった。
 テールフィンやクロームメッキモールなどオーバーデコレーションへ一直線とゆー時代の流れに
逆行するようなシンプルなライン構成が美しくどこから見ても破綻がない、と件の本の写真家である
浅井貞彦氏がベタ褒めするので、それにつられて買ってしまったよ(笑)
なにげにこの系統で初のフォード。
確かに大きさ(長さ)を別にすれば、どことなく欧州車の雰囲気はある(縦目のメルセデスとか)
 ちなみに同時代のアメ車のスタンダード(テールフィン+メッキモール)がコレ↓だもの。


NEO1/43 キャデラック シリーズ62 ハードトップクーペ(1957年)

 更に、まるっきり飛行機のようなテールフィンに進化。


スパーク1/43 キャデラック フリートウッド 60スペシャル セダン(1959年)

 まさに恐竜的進化で、進化の頂点を極める、の図。
そしてこの年以降、退行していき60年代早々に絶滅してしまうその潔さも恐竜みたいだ(笑)
GMが始めた豪華絢爛デザインの流れには乗りたくなかったのかも知らんが、とにかく積極的では
なかったフォードの中でも、マークⅡの超シンプルなデザインは異質ゆえに美しい、ってか。





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Last updated  2021.07.29 02:15:06
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