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テーマ:ミニカー大好き(3434)
カテゴリ:IMSA / WTSCC / SCCA
F1撤退発表でモヤモヤを撒き散らしている「ホンダ」のハナシ。
ただし、あくまでモタスポ界隈だけでのハナシ。 「F1終了」と発表した日はテレビニュースにもなったが、その後例えば翌朝のワイドショーで あーだーこーだ深堀りされることもなかった。 佐藤琢磨がインディを制したってアルファタウリが優勝したって全くニュースにならないんだから、 ガーガー言うとしても一部のF1厨モタスポ厨で、世間的には大した騒ぎにならんだろうって想定が ホンダ上層部にあってのあの記者会見だろう。 撤退理由も、どーせ新聞記者から突っ込んだ質問なんか出ねーだろうから、地球環境的に良さげな事を 理由にしときゃイメージアップにも繋がっていいんじゃね?てなもんだ。 それが例の「2050年カーボンニュートラル」ってやつ。 聞きなれない横文字を唐突に出され、記者どもが「??」となったのは容易に想像できるわな。 なんの突っ込みもなく、波風も立たすに会見終了、と。 ところがその「カーボンニュートラル」がF1厨モタスポ厨の癇に障った。 F1界が2030年カーボンニュートラル達成って宣言してんのに、2050年までにって何それ? ならF1に居残ったほうがよっぽど早く達成できんじゃんか。 からの、カーボンニュートラル優先ならMotoGPやIMSAインディは何で辞めないの? いやいやそんなに環境環境言うなら、海外よりまず国内レースをさっさと辞めなさいよ。 であるとか、そもそもそんな大仰な理由じゃなくて、単にF1はカネがかかるから、でしょ? 格下のクソエンジンなんか誰も買ってくんないし、アタマ下げてタダで使ってもらってたんしょ? それどころかドライバーの給料まで負担させられちゃって。 それで市販車が売れりゃまだしも、欧州じゃシェア1%とまったく売れない(笑)コスパ悪! だったら偉そうに「カーボンほにゃらら」とか言ってねーで、カネが勿体ないから辞めるって言えよ。 MotoGPやIMSAインディから撤退しないのは、バイクレースを続けることで購買意欲の維持に 繋がるし、大きな市場であるアメリカでアピールするにはカーレースが一番で、且つあれはあくまで USホンダの領分で本社のカネとは関係ないからって言えばいいだろ、等々。。。 いやはやホンダ信者アンチ問わずの総突っ込み状態である(笑) もはや論点は辞める辞めないじゃなくて、後付け感満載の下手くそな言い訳をした八郷社長を 「バーカ」って総出でくさしてるだけ。 そもそもコイツはジョン・サーティースに弔意を出す際「ところでジョン・サーティースって誰?」 とかマジ顔で言ったくらいモタスポに興味がない。 そんな人間がトップにいて「モタスポこそホンダのDNA」だの言ったってナンセンス。 まぁ結局そーゆーことで、ホンダの購買層は利便性・廉価性を訴求する市井の人々であり、一握りの F1厨モタスポ厨など切り捨てたって痛くも痒くもないとゆー意思の表れなんだろう。 個人的には、そもそも確たる根拠もなしに只々「なんたってマクラーレン・ホンダなんだから!」と お気軽に復帰したこと自体が大間違いと思ってるんで、辞めてもらって大いに結構とゆースタンス。 F1やってようがやってまいが、次期車選定リストにホンダ車が入ることは絶対ないから。 ミニバンと軽しかねーんじゃ買う気もおきねーよ。 ただしミニチュアカーは別ね(笑) ![]() トゥルースケールミニチュア1/43 アキュラ ARX-05 “2019年デイトナ24h 3位” #7 アレクサンダー・ロッシ / リッキー・テイラー / エリオ・カストロネベス 日本の本社がどうなってんだか知んねーけど、俺っちは販促のためにもレースはやめねーよ! とまで言ったかどーかはわからんが、F1と違ってちゃんと儲けも出ている模様のUSホンダと HPD(ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント) 名門チーム・ペンスキーと組んでデビュー2年目の2019年デイトナで殊勲の3位表彰台をゲット。 と言ってもシャシー・エンジン・オールホンダとゆーわけじゃない。 前回の日産と同様に、汎用LMP2シャシー・オレカ07(日産はリジェJS P217)に ホンダ製3.5リッターV6ツインターボエンジン(AR35TT)を載せて、外装をIMSA基準に あわせてモディファイしたもの。 つまり。。。 ![]() 奥手のオレカ07ギブソン(2017ルマン)とは兄弟車とゆーわけ。 (オレカ07についてはこちらをチェキラ(古っ) 使徒のアタマだかスズメの焼き鳥みたいなオレカ07のノーズデザイン(わかる?)に対して エアロダイナミクスなのか衝突安全性基準なのか知らんが結構いじくってる。 側面衝突でノーズが車体の下に潜り込んで持ち上げられたボディがコックピット直撃すんのを 防止するためかも知れんな。 これは日産DPiも同様。 ![]() そしてカラーも日産DPi同様に、IMSA50周年のスペシャルカラーリングとゆーことで ホンダがIMSA GTPライトクラスで3連覇してた頃のリバリー↓をアレンジして配色。 ![]() アキュラ-スパイスSE91P まーSP91Pもエンジン供給とゆーカタチだったのだけれど、1991年からIMSAの GTPライトシリーズを3連覇。 そのご先祖に負けず劣らず、2019年のARX-05もミドオハイオ、デトロイト、ラグナセカと 3勝をマークして、ドライバー・チーム・メイクスの3冠を達成(GM車以外で初) F1とは大違い(笑) ![]() WTSCC(IMSA)とWECの違いはあれど、グループC時代を彷彿とさせる日本車勢ぞろい。 耐久好きにはたまらない絵面。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.29 01:23:23
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