ローテンション・アッセンブル(RGZ-95 リゼル)
デルタプラスをロールアウトしてからはや2ヶ月過ぎようとしてる。その間に、あれだけ猛威を振るいニュース等でその言葉を聞かない日はなかった「デルタ株」も、今やデルタのデの字すら口の端に上らなくなった。実のところデルタプラスを記事に上げる頃には、次回作はコレとおおよそ決めてて、実際その通り推移したんだが、どーも生産ペースが上がらなくてね。ちょこっと進めちゃあ暫くほったらかしの繰り返しで。 UCの劇中さほど印象的なシーンがない地味な機体だからか、最初からテンションが上がらず。その上、可変MSだから費やした労力に対して劇的に進捗するわけでもなく、別に完成後に変形させて遊ぶわけじゃないのに何やってんだろ感が強く、要するにひとえにテンポが悪い。サクサク組み上げたいならさっさとHGに移行せえよと言うなかれ、HGのサイズ感は老人の目にやさしくないのよ(笑)バンダイ MG 1/100 RGZ-95 リゼル 最期までローテンションで組み上げたけど、こうして出来上がるとかなりカッチョいい。それにデルタプラスと違ってしっかりと自立出来る。 動力パイプをグリーンに塗るのはマイルール。更に今回は、テレ朝「タモリ倶楽部」でも紹介された「ガンダムメッキシルバー」をやっとこさ入手したのでバーニア部にチョイチョイと使ってみた。なかなかいー感じである。 かなりタッパがあるんで置き場に困るのが玉に瑕だが、このMSは良い。 チンタラ組んでて言うのも何だが、やっぱテンポってかリズムって大事。戦車もので言えば、死ぬほど細かいドラゴンをみっちりじっくり取り組むのもいいが、仮組みもせずにいきなり作り始めてもミスなく一気に組み上がるタミヤMMのライヴ感っつーか疾走感が、可変MSには望むべくもない、とはいえ。