2003年6月~8月2003/06/29 「兵庫県某所からカエルさん」週末「岩牡蠣を食べに来い」と義兄が呼んでくれて、山里へと行って来ました。岩牡蠣やあわび、焼肉など盛りだくさんの食べ物が私達を待っていました。何日も前から義兄は段取りリストを書いて準備をしていてくれたらしい…。 集まったのは、我が家とダンナの実家の兄と姉、義兄の一家と娘のフィアンセ、義兄の弟さん一家、(あとPINGEにはよくわからない親類)となかなかの人数で楽しかったです。 うちのチビ達は、牡蠣の匂いがイヤだと食べ物にあまり寄りつかず遊びまわっていたけど、ハトコにあたるお兄ちゃんたちが、かまってくれたので、大はしゃぎ。小さいカエルを捕まえてもらって、ビンの中に入れてもらいました。 食事と片付けが終わると、義兄が車でホタルを見にみんなを連れて行ってくれました。大量のホタルが乱舞するような時期は先週ぐらいで終わっていて、ちらほら光って飛んだり小川に止まっていたりするのを見ました。ホタルも良かったけれど、夕方までぐずついていた空がスーッと晴れはじめ、いつの間に空には降るような星が。星座も探し出せないほど沢山の星が輝いていました。あんなに沢山見たのは久しぶり。うちの子供達は初めてかな。 でも街灯もない真っ暗な中で歩いたので、いつも強気のK兄ィがびびりまくって「帰りたーい!」と半べそかいていました。(T坊はモノも言えずに固まる。) そんな中サワガニも見つけて捕まえてもらって、カエルのビンにいれてもらいました。はじめはエビカニキライなK兄ィは気味悪がっていましたが、あとでビン越しにしげしげ眺めていました。 今朝は、またカエル探しをして、ちっちゃいカエルもさわれなかったK兄ィが初めて自分で手にのせてました。 結局カエル2匹とカニ1匹を大事にビンに入れて大阪まで連れて帰ったわけです。 2リットルのペットボトルでちょっとだけ大きめの家を作ってやりました。今も活発に動き回っている… 明日は登りやすい枝か何かを見つけてきてやろう…。 問題は「何を食べさすか。」さっそく家に着くなりネットで調べるわたし。しばらく静かに飢えさせて(?)ひき肉とかをピンセットで生き餌みたいに見せかけて食べさせたりすればよいらしい。あとバナナや桃なんかを切ってしぱらく放置して、ショウジョウバエを発生させればいい餌になるんだって。 ところで、桃を放っとくとわいてくるって、 ショウジョウバエって、どこから来るの? 2003-06-30 「カエルのエサ」 昨日の日記に書いたカエル(たぶんアマガエル?)のエサをし込むため、早速今朝食べた桃をタネのまわりに若干果肉を多めに残してプリンカップに入れて手作り水槽に入れました。 いつもはバナナとかメロンの食べさしとかにすぐコバエがたかるのがイヤで仕方ないのに、今日は、「まだかなー」と心待ちにしている自分が可笑しいです。 よそに行って、蚊とかハエを見ると、生け捕りにしてうちのカエルちゃんに…とかって考えてしまう。でももちろん、そんな事はできません。ブルブル 小学5~6年生の頃、近くに遊べる田んぼや沢があって、アマガエルと(で)遊んだ…。さらにさかのぼって2年生の頃は、カタツムリを捕まえてきてイチゴ容器にラップを張って観察した… 同じ頃、庭にでかいアリがいて2匹捕まえてかじり合わせたりとんぼどうしかじり合わせようとしたり、結構ひどいことするもんですよね。子供って。 1年生の頃はオタマジャクシに夢中で、大きな水溜りに数え切れないくらいいたのでずーーっとそこで遊んでいた記憶があります…。 そんな話を2年坊主のK兄ィにすると、最近初めてダンゴムシをつまんだりした彼には不思議な話に聞こえるのでしょう。このおかあさんが小学生で、自分もさわったことのない虫を触って喜んでいたなんて…?? でもこのお母さんは中途半端でして、トンボは触れるけどチョウは怖い、アオムシは割り箸で挟んで捨てられるけれど毛虫はダメ、セミは触りたくない、カタツムリは直径1センチ以上不可、カエルも体長1.5センチ以上不可、考えてみると変かも。同じようなモンなのに。 話はすっかり脱線したけど、カエルがアリを食べる、とこまっち様より耳寄りな情報。そう、ハエやカを生け捕りにする勇気はないなぁ、アリでいいならいくらでもたらふく食べさせてやるのに…って思ってたんだ。やってみよう。 さて、カエル君のことはいろいろ考えているのに、サワガニ君にはおっくうでまだ何も食べさせていません… カエルを襲う前に(?)パンくずやお肉や野菜をやらなくては。 2003-07-01 「・・・遅かった・・・(T_T)」 (T_T)悲劇は起こった 朝起きてカエルの様子をのぞき込んだら、 カエル君1匹がすでにカニの餌食になっていました。 慌てて引き離すが、、、両脚が・・・ (TдT) オエ~~~~ 息もしていませんでした。。。 カエル~ごめんなさい!! サワガニ君も飢えさせて・・・ゴメン(T-T) ワタシはひとりでパニックしてサワガニを隔離、元気なカエルをひとりにしました。ついでに水のゴミも取り除いたりして、起きてきたK兄ィには、自分で朝ご飯にドーナツを食べるようにいい、ひたすらカエルのレスキュー。ダンナは「だから言っただろー」とかって呆れ顔。 シクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシク 2003-07-02 「アリ採り」 その後、すぐにサワガニの家も作りご飯も用意、カエルは落ちつきを取り戻し(PINGEが、かも(爆))しばらくじっとしていました。寝てたみたい。きっとカニと同居している時は眠れなかったのでしょう。死んだもう1匹といっしょにだいたい常にカニと正反対の場所にいましたから。 そして夕方たまたま網戸に来ていた小さいカゲロウのような羽虫を捕まえ、カエルの家に入れたところ、しばらくじっと観察している風情でしたが、朝になったら羽虫はいなくなっていました。カエルはアクビかゲップをするかのように口をぱっくんぱっくんさせました。きっと食べ終わったところだったんでしょう。 うれしくなって朝からゴミ出し、T坊見送り、買い物、、、と外に出るたびにアリを捕まえてはカエルの家に入れてやりました。素早い動きで食べて見せてくれたりして、 PINGEさん有頂天・・・。 買い物の帰りには公園を通ったので「うまそうな」虫を探してみました。が、アリは小さい茶色いやつ(カエルハウスの空気穴から出てきてしまう)しかいないし、中型のハエはとても獲る度胸はないし、あきらめました。 そうしている間に4箇所も足をさした蚊、あれを獲れたら格好のごちそうだったのに・・・。 うちのマンションの所のツタの植え込みのところにいる茶色の中くらいのアリが一番とりやすいマシなエサみたいで、午後はそれをたらふく食べさせてやりました。子供(今日は久々に友達も2人来た。カニとカエルを見に。)たちも捕食の瞬間を見ることができて、ヤンヤの喝采。例のゲップの顔も見たので、「かわいい~!!!」と大喜びのK兄ィでした。 カニのほうは、ネットで見たらザリガニのえさ、パン、キュウリなどの野菜、魚貝、煮干とあったので、要は雑食なんだと思い、T坊の残したご飯粒とか、キュウリとかパンくず、煮干を入れてみていますが何か食べてる姿は(カエル君をがっちり捕まえていたあの時以来は・・・ギャア~\(T-T)/)まだちゃんと見ていないし、目に見えて減っているエサがありません。かなり独創的な家を作ってやったので、まだ慣れてないのかな・・・。いつも隠れてばかりいるシャイなやつ。サワガニ君にはカエル君ほど愛着はまだわきません。怖い。でも死なれるのも気持ち悪いので困る。長生きしてね…。 アリのことで気づいたんだけど、 PINGEが関東で慣れ親しんできたふつうのアリは、 6ミリくらいの真っ黒一色のやつ。噛んだりして厄介な赤い極小のアリと、ふつうの黒アリの倍くらいあるでっかい黒いやつもよく見かけました。でも、今住んでいるところでは、そいつらを見かけたことがありません。家に入ってくる困り者の茶色い小さいやつと、今日カエルに食べさせた4~5ミリのやつ、これも茶色がかっている。これまで見たこともなかったです。日本もせまいようで、土地によって生き物が違うのね…。今日はちょっと5ミリの黒アリが恋しくなったです。 2003-07-04 「今日のカエルさん」 昨日は雨であまりアリがとれなかったので、今日はちょっと張りきって、 20匹くらいカエルハウスに入れてやりました。おなかが減っていたらしく、 1匹目2匹目の時の勢いってば、たいへんなもの。 カエルハウスは2リットルペットボトルを横にして天井に穴を切りぬいてそこにネットを張ったという PINGEオリジナルなんです。(ちょっと狭苦しい)そのネットを開閉できるようにしてあって葉っぱの取り替えや掃除などはそこをあけてするんだけど、アリはネットの穴から押しこんでやります。油断するとそこから逃げていきます。(笑) さっき(21時くらい)K兄ィがカエルがウンチをする現場を発見!!!葉っぱのを上でこうやって身体を斜めにしてお尻からゆっくりとにゅーっと。キャハハo(>▽< o)(o >▽<)oキャハハ アリばっかり食べてるせいか真っ黒のウンチ。小さな身体に不釣合いなデッカイのをするあたりT坊みたいです。 アリばっかりだと偏食になりそうなんで、早くハエがわかないかなと思ってるのに、月曜にしかけた桃では失敗。水曜からバナナを切って置いてるんだけどまだ虫がつきません。 要らん時にはすぐわくのに、なんで?? 2003-07-15 「カエル 色変化」 山里からうちにやって来て、今日で18日目。アマガエルとサワガニは、おかげ様で健在です。 カエル君を観察していて気づいたこと。先週までは毎日アリを与えてきました。アリなら捕まえるのも楽チン。コドモ達は捕まえてもつぶしてしまったり(カエルは動いてないと食べてくれない)するけどPINGE母ちゃんはもうすぐ名人と言われそうです。 1匹だけショウジョウバエ捕食に成功したけど、なかなかうまくいきません。 でもアリばかり食べているせいか、緑色だったカエル君の頭が、先の方からだんだん金色になってきました。アラアラ… でも、この日曜、月曜と、一緒にアリをとっていて偶然見つけたバッタの赤ちゃんみたいなのを、K兄ィがとってくれて、(かわいそう、飼いたいと言うK兄ィでしたが無理やり)カエルにやってみたら、うれしそうに(見えた)食べてくれました。そうしたら金色の頭が鮮やかな緑に…。 偶然かもしれないけど。 ちなみにウンチはバッタを食べた後も真っ黒でした。 毎日の日課にしようと思ったバッタとり、ところがそこが草むしりされてしまいました…。ショック 2003-07-16 「カエルと カニと コドモ」 昨日生協の日で、階下の奥さんとおしゃべり。 最近わたしや子供が毎日マンションの下や周りでカエルのために虫取りしているのを知っている。 PINGE「ぱくつくのを見たら可愛くなっちゃって~」 Iさん「子供もそうやんな~」 P「それにひきかえサワガニにはなかなか情がうつらないんだよねー、エサ食べないし。」 I「そうそう、子供も食べへんと憎らしいよな」 中1をかしらに3人のお母さん。親切でいつも世話になってるけど、そんなオモロい事言う人とは知らなかった・・・ 2003-07-17 「おもろい母サン」 関西に来て3年目。言葉は全然感染りません。良いのか悪いのか…。 時々よその子と話す時に使ったりしますけど。『大阪弁風』を。「それもろたんか?エーナー」「自分でやったん?カシコイなー!」「それいらったらアカンて書いてあるで」コワ・・・ 閑話休題昨日の日記で階下のI奥さんが実はオモシロイ人だということを知ったけど、もしかしたらこちら辺では普通の会話センスなのかもしれないとふと思ったりした。「子供と一緒やん。食べへんと憎らしいねんな」と言われたら、大阪では感心して聞いている場合ではないのだ。すかさず「いややわー!一緒にせんといてー!子供とムシとー」とかなんとかすかさず返さないとアカン。 ヽ(´ー`)ノ フッ まだまだだな・・・ それにしても、Iさん他うちの近所の人たちの間では「最近アリとりしてる変わった女の人いてるわ」「そうそう、アレ、K君とT君のママやねん」なんて、言われているかもしれない・・・ ┌(。Д。)┐ あはは 2003-07-22 「カエル里帰り」 また兵庫の方へ呼ばれて、遊びに行ってきました。うちの子供たちにとっては、のびのび遊ぶ、いい環境。夏休み的にも、うってつけ。トンボ、セミ、カエル、ザリガニを捕まえ、キアゲハ、ナントカアゲハを追いかけ、花火をして、遊びました。 K兄ィはカエル君を連れて遊びに行ったので、カエルにとっては生まれた土地に帰って来たわけです。で、トモダチを連れて帰ることにしました。 親戚(になる予定)のお兄ちゃんが手伝ってくれたのでいっぺんに4匹、とどめに雨戸に張りついてた特大の(あれも多分)アマガエルをとってくれちゃって、さすがにそうなると他のチビガエルたちが、隅っこにかたまっちゃいました。 カエルハウスは2リットルのペットボトルを横にしたものなんだけど、チビっ子たちはキャップの中にひしめきあっていました。けっこう可笑しいかも!(でかいのは小さいの食うのかなーなんて皆で興味しんしんでした。) 1晩観察して、翌朝はウチの子ともう1匹一番ちっちゃいのを残して、放してやりました。 アマガエルなんて、色もサイズも同じだろうと思っていたら、そうでもないんです。うちの『ケロ四(ヨン)』(K兄ィ命名)は、一時は金色になりかけましたが鮮やかな緑色、新しい『ケロチビ』は若葉のようなうす緑。逃がしたヤツらは、うす緑のもの、ちょっとブチが入っているもの、特大のは灰色がかったうす緑。でも皆ちゃんと目のまわりとかはソックリのかたちや色なので、どうやらどれもアマガエル。いやー、勉強になったワ。 チビバッタとチビコオロギ、羽アリも一緒に入れておいたんだけど、ふしぎと、カエル5匹がゴチャゴチャいる間は、誰も食べようとしない。『ケロ四』とチビと2匹になった後に、しばらくしたらいつのまにかどれも平らげられていました。 ケロ四とケロチビ、心なしか仲良しに見え、よく同じ葉っぱの上にすわっています。 2003-07-31 「実家にカエル」 今、東京の実家に来ています。 ワタシと子供2人と、カエル2匹で・・・。 T兄ィもK坊も大はしゃぎで楽しそう。 ジイチャンも、突然の襲来にもかかわらず休みを取ってくれました。 T坊は今朝6時すぎに起き出し、ジイチャンの寝床へ行って、 「コーケコーッコー、あーさでーすよー!!!」なんてさえずりまくり。 そんなの、初めて聞いたよ・・・(^^;) K兄ィもまだ咳はなかなかぬけませんが、もりもり食べるようになったし元気いっぱいです。 今日は地下鉄博物館。明日は恐竜かな?動物かな? ばあちゃんたら、地下鉄博物館と水族館をセットにして今日両方回るつもりにしてたんですが、昨日ワタシが即座に「ムリだ」とダメ出ししてしまいました。 案の定、早起き鳥のT坊は駅に向かう時から脚力に不安を感じたので、正解でした・・・。 午後は、1度帰宅してから、ワタシとK兄ィがカエルのためにアリを採りに出かけている間、T坊は家で鼻血を出して伸びてしまいましたとさ・・・ 2003-08-03「チビたちに何が…」 昨日までの3日間いささかハードスケジュールだったので、今日は休息日、と思ったら、T坊がなんとなくだるそうです。 K兄ィと同じようなしめっぽい咳が出てきました。 そして、朝食の後カエルのごきげんはいかが~と飼育箱をのぞきこんだK兄ィが、 おどろいた声をあげました。 なんと・・チビガエルの方が、仰向けになって死んでいたのです。 顔は普通に見えましたが肢が干からびていました。 大きい方(この1ヶ月みるみる太りました)はなんともなさそうでその点はほっとしましたが、 ショック・・・T^T 今にして思えば、あまり食べている場面を目撃することはなく、ちっちゃいフンはしているようだったので、見てない時に食べているのかな、と思っていたのだけれど、 やはり食べられてなかったのかな。 アリとっている間も、ケロ四(大きい方の名前)はぴょんぴょん跳ねて狙っているのにケロチビはじっとしていることが多かったのです。 いつも「チビはやる気ないねぇ」なんて言ってたのです。 いずれにしても、かわいそうなことをしました。 公園の植え込みの根元に埋めて、 K兄ィと「ケロチビ、ごめんね~」「天国で幸せになるか、早くまたカエルに生まれておいで~」と、お祈りしました。 合掌 2003-08-15 「カエル日記まとめ」 現在我が家のアイドル、アマガエル。 きのうまで、(カエルの)故郷にまた遊びに呼んでもらってきたのですが、懲りずにまた、友達を連れかえりました。 ちょっとここで、今までのカエル日記をまとめてみましょう。(イラナイ?まぁそうおっしゃらずにお付き合いを…^^) 6/29 カエル2匹(とサワガニ)はじめて大阪へ 7/1 1匹カニに襲われて昇天(T^T) 7/4 アリを食べ始めた「ケロ四」はじめてウンチをする 7/22 ケロ四里帰りし、小さい友達「ケロチビ」を大阪へ連れ帰る 7/29 ケロ四とケロチビ新幹線の旅 8/3 ケロチビ東京で昇天<(TOT)> (8/5 大阪で留守番中だったカニも死んでいました・・・) そして、おとといの13日、ケロ四の故郷から数キロのインターの構内で、同じ位の年恰好のアマガエルを発見、思わず捕まえました。 「ケロミ」と名づけたこのカエル、雌雄はわかりませんが、K坊が根拠のない自信たっぷりに「ケロ四は男でケロミが女だ。ゼッタイ」と言うので、お嫁さん候補ということで。(爆) きのうおとといは雨がひどくてエサはほとんどやれなかったので、今日は2回アリ捕りをしてやりました。 エサのなかった間2匹はケンカをするでもなく、隣どうしになって眠ったり、なかなかいい感じ。 アリを入れると2匹とも盛んに飛びはね、元気にぱくついていました。 ケロ四は本当はアリよりも、小さいバッタが大好きなことがわかっています。でもなかなか見つからないのが悩み。 今日久しぶりにうちのマンションの植えこみにチビバッタ発見! でも、チビでもちょっと大きいみたいなんですよね…。 それで今日は2匹ともなかなかバッタに食いつこうとしないので、残念だなぁと思っていたら、 ケロミがついに食いついた!でも口からはみ出している。飲みこめるのかなぁと心配していたら、後で見た時、息も絶え絶えになったバッタが草にしがみついて、アリにつつかれていました。 ごめんね、バッタ君。 お盆に生き物を殺しちゃいけない、というけど、バッタ君のことは無益な殺生になってしまうでしょうか…(悩) (8/16追記) きのうケロミがあきらめたバッタ君、今朝まで生き長らえていましたが、今度はケロ四がアタック。しばらく口から2本の角がはみ出して目を白黒(はしてないケドそういう風情^^)間もなく飲みこんで、その後は1日中寝てました。 2003-08-20 「カエル君気絶」 現在のカエルハウスは、ペット用品売り場で一番小さい飼育ケースで、2日に1回くらい葉っぱを取り替えたり、だいたい毎日フンを取り除いたりしています。 で、エサにはアリを天井の隙間から落としてやるんだけど、最近なやみはじめているワタシ。 「もっと栄養のあるものをあげたい…」 もっと大きくなればダンゴ虫も食べられるようになるらしいのだけど。 要らない時にはすぐにやってくるコバエも、ケースにプリンカップと果物を入れたりとかしても全然涌いてくれないし、ショウリョウバッタの赤ちゃん(オトナも)はなかなか見つからないし。 今日はびっくりする事件が起こりました。 悪いのはワタシ。 アリばかりでは栄養が偏るなぁと思いつつ、アリ場の植えこみによく目に付く知らない虫を、試しにケースに入れてみようと思い、一抹の不安を「カエルたちも野生の子なんだから食えないと思ったら見向きもしないよね」と自分に言い聞かせて打消しながら、入れました。 するとケロ四が、即座にピョンと飛んでパクッと食べました。 でも一瞬、「まずそう」な顔に見えたんです。 バッタを飲みこむ時の「眼を白黒」的な表情とはちょっと違い、瞳を小さくして身体をこわばらせる感じでじーっとガマンしてるみたいな…。 アゴのピクピクの様子(回数)が、ルームメイトのケロミと比べて遅すぎる、とK兄ィも気づく。 はじめはケースの壁面に張りついた姿勢でじっと耐えている様子だったケロ四が、 突然、ポロッと床面にひっくり返ったのです。 お腹を天に向けて手をこわばらせて… ショックで、ほとんど泣きそうなワタシ。 K兄ィも青ざめていましたが、 「でも生きてる、アゴが動いてるよ!」 きのうネットサーフィンして読んだサイトで、カエルが「死んだふり」したというのをチラッと目にしたのを思いだし、 もしかしたら、大丈夫かも!と思い、 急いで家に入ります。 おけに濡れた布をしいて、そっと仰向けのケロ四をつまみ、背を上にして置くと、ちょっと元気はないけど、ピョンとおけのふちにつかまりました。 「あー良かった!死ななそう」 ちょっと霧を吹いてやったりしてケースに戻し葉っぱの上にすわらせて置きました。 その後は、だんだんと元気を取り戻し、大丈夫みたいです。ホッ・・・ 本気でコバエの幼虫とか小鳥用の生き餌を探してみようかと思っている、 そしてもうちょっと広いおうちを用意してやろうかとひそかに考えているワタシです・・・ (ダンナがヤな顔するだろうな・・・) 2003-08-22 「カエル様お引っ越し」 やっぱり、広い飼育ケースにしてやりたい! との欲望がうずうずしていましたが、 今日いよいよホームセンターに出かけました。 さすがは専門店。期待していた500円程度の手ごろな品がありました。 小さな観葉植物と鉢も購入。 プラケースは高さもそこそこあって、 鉢植えと廃品利用のプールも入って、 余裕たっぷりのスペースです。 今までの狭さとは大違い。 「よく見ないとわからないけどカエルの入った虫カゴ」からちょっとした「可愛いカエル付きの室内装飾」になりました。 住人のケロ四とケロミはちょっぴり緊張しているようにも見えるけど、 今まではケースのてっぺんに貼りついて寝ていたりしたのが、床の上や鉢のふちにとまって寝ています。 いいなぁ、ニンゲンもウサギ小屋から プール付きの瀟洒なお屋敷に引っ越したい。 注意…ここからキモチ悪い話。 きのう、アリばかりの食事はかわいそうだと思っていたところに、思いつきでそこらにたくさんいた「ミノムシ」を解体して与えてみました。 子供達は「イヤァァァ!!」「ヤメテ~!カエルちゃんが死んじゃうよ!」「また気絶したらかわいそうだよ~」 果たして、、、 まずケロ四がパクッ!ングング… ちょっと苦しそうだけど、この間の「不味そう」な様子とは明らかに違います。 つづいてケロミがパクッ!ウウウ…ゴクン あっ、ケロ四たら2匹目をパクッ! すごい食いつきです。 うちの子らが騒ぎはじめたのでやめにしましたが、2匹ともお腹がまん丸になって、長い時間死んだように眠りこけていました。 解体作業楽しいかって? まさか…(((゜Д゜)))イヤダ~ッ それからホームセンターでは鳥エサの「ミルワーム」も試しに買ってみました。(TДT;)オエ~~~ッ 2003-08-24 「メロン」 毎日必死にアリ捕りしていたのがウソのように、鳥えさの「ミルワーム」を1日2~3匹だけ食べさせています。 サイズがぎりぎりいっぱいだし、ちょっともたれるみたいで、様子を見ながら少しずつと思っています。 ほんとうは小さいエサをたくさんやりたいんだけど…。クモさんとか、コバエとか。 バッタの赤ちゃんは最近ぜんぜん見かけません。 ダンナ実家のお盆のお供えからお下がりのメロンを頂いて、一番小躍りしていたのはワタシです。 早速一切れ頂いて、皮を即席で作ったペットボトル製のしかけにセットしてベランダへ。うまく行くかな・・・。 ショウジョウバエが、卵産みに来るんだって。 わくわく (ハエが涌く涌く・・・?) 寒 2003-08-26 「カエルの声・・・?」 数日前から、 ときどき「空耳」のようにフシギな音がします。 チュチュッ キッ PINGE「ね、今カエル鳴かなかった?」 K兄ィ「ちがうよ」 でも、今(夜中)たしかに聞きました。 チチチチチ 思わずカエルハウスを覗き込みます。 「どっち?鳴いたの」 ケロ四はじっとして床に座って起きています。 ケロミは壁に貼りついて眠っているように見えますが、、、ウンチの真っ最中。プッ ナニを言おうとしてるんでしょうね・・・ 2003-08-28 「ケロ四・ケロミについて」 ケロ四とケロミの最近の様子について書きとめておきたいので紹介します。 2匹はニホンアマガエルというカエルです。 雌雄は不明です。(K兄ィはオスとメスだと主張して引かないのだけど…) ケロ四 6/29初めて我が家に来た時にはキレイな緑色だったケロ四、一時頭の先が金茶色っぽくなったりしましたが、ショウリョウバッタの赤ちゃんを食べて緑色になりました。(でも関係ないと思う。) 家に来た当初アリばかり食べさせられていました。最近変な虫をワタシに食べさせられて気絶したりもしましたが、徐々に大きくなりました。 広いプールつきのケースに引越してからは、色が急に迷彩服ふうに変化して、しぶーくなりました。緑色より灰色がかっています。 性格は、警戒心が強めで、時々ケースを(洗ったり小さいので出かけたりするため)引越しする時はなかなか捕まらずひと騒動です。 3日前くらいにピンセットからミルワームを少し食べたきり、きのう今日は逃げ回り何も食べようとしません。ちょっと心配なケロ四です。 同居ガエルを2度も亡くしているので、ケロ四は強い子だと信じたいのですが。 ケロミ 8/13に仲間になったケロミは、まず間違いなくケロ四とは近親ではありません。 ケロミはケロ四より一回り小ぶりです。 捕まえた時よりもやや大きさの差が大きくなったような気がします。 色ははじめは薄いめの緑でしたが、今は鮮やかで明るい緑色です(初期のケロ四のような)。 アリを食べさせられている頃はヤセガエルでしたが、ミノムシやミルワームを食べ始めてからは旺盛な食欲を見せ、自分のお腹と同じくらいの長さのワームをも懸命に飲みこみ、胴体がパンパンのまん丸になって、ぐぅすか眠りこけます。 ケロミはケロ四と違い1回目からピンセットの虫をためらいなく上手に食べたし、ケースの引越しの時は子供の手に自分から乗るほど慣れています。そういうところがとても可愛いです。 最近なぜか家じゅうあちこちに小さいクモを見かけるようになり、見つけるとティシュでつまんでカエルのケースに入れます。 (信じがたいただの偶然ですが、1度クモさんが自らカエルケースに入りました。)(それ以来「クモさん、ありがとうね」と言いながらケースに入れるワタシ) ケロミはきのう、プールに入り込んだクモをめがけダイブして食べました。思わず、なんてダイナミックなの~と叫んでしまいました。 メロン(ショウジョウバエ捕獲)作戦は、いまひとつ勝手がわからずも2~3匹捕獲してカエルケースに入れました。 食べたかどうかは未確認。 ネットで調べましたが、 「両生類を飼うということは、エサの虫を飼うという覚悟が必要です」とあり、 ミルワームだけでは栄養が偏るとか、ショウジョウバエの殖やし方とか、読んでいるだけで気が重くなってしまいます。 ただ外国産の珍種とかいうワケではないので、あまりに荷が重くなったら、いざとなったら生まれ故郷にリリースすることができる、というのが救いです。 2003-08-30 「ケロ四」 ここ数日なにも食べず、元気がなかったケロ四 やはりダメでした・・・ あまりにも元気がなく植木鉢の土の上にいたのでそっと動かしてみたら、 なんとか息をしていたのが、力尽きたように、コロンと倒れて ワタシの目の前で息をしなくなりました。 ゴメンね、ケロ四。なにもしてやれなくて・・・。 ちょっと前の気絶した時の変な虫を食べたせいかな・・・。 他のエサにばい菌でも付いていたのかな 生きかえらないかと思って、小さいケースに葉っぱをたくさん入れてそこに寝かせようと思って、手にとって、そっとマッサージしてみたりしたけど、息を吹き返してはくれませんでした。 そのまま草のベッドに横たえて、ケロミのいるケースの横に置いたら、 ケロミがケースごしに近いプールのふちに座って、ケロ四のほうを見ているように見えました。 別れを告げているみたいに。 せめて、明日(きょう)K兄ィが合宿から帰って来てから旅立って欲しかった。 一緒に見とってやりたかったです。ガッカリするだろうな、K兄ィ。 キレイな状態でK兄ィと一緒にどこかお墓に入れてやりたいな。 さっき手に抱いてマッサージした時はまだ浅く眠っている時みたいな目をしていたケロ四、今はすっかり目が横線のように閉じられています。 ほんとに死んじゃったんだね…。 |