PINGEちゃん覚えガキ

選挙は、今まで１回だけ行きそびれてしまった記憶があるほかは、全て行きましたっけ。不在者投票もした事あるよ。
ま、当たり前の事っていやぁそうですけどね。

でも、自慢できるのはそこまでで、いつも投票所のブースに入るまで、どーしよどーしよ、って悩むんです。
確固たる信念がないって言うか。
典型的な無党派層です。

一応投票所に行く前に選挙広報は目を通すんですけど。

どっちかと言うと｢リベラル？｣という言葉に憧れがあって、旧態依然とした自民党風のものが大嫌い、というぼんやりした指向(それから某学会系の連立与党がキライ)はあるのです。
そういう点でも今回の選挙は悩ましかったですね。

｢改革を止めるな！｣なんて巧いキャッチを叫ばれたらアンタ、郵政でも何でもまずやってごらん！って思うじゃないですか。

でも、それだけでしょ。小泉さん来年やめるらしいし、郵政改革してその後のいろんな改革は続けてやれるの？道路公団とか年金問題とか、ちゃんとしてくれるの？

単独過半数取ったからって、郵政問題の他の事をやりたい放題やるんじゃないだろうね。調子に乗って憲法改正とかされたらたまんないよね。

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昨日午後われわれ夫婦は、「そろそろ行こっか｣と、冷蔵庫にくっつけてあった投票はがきを持って、出かけました。
坂をまっすぐ上がりＫ兄ィ(とお父サン)の母校である小学校に。
入り口の正面にはNHKの腕章を付けたお姉さんがいました。
｢うわぁ、マスコミの人が出口調査してるの初めて見た～」
講堂に１歩踏み入れたダンナがﾋﾟﾀと足を止めました。「あ…やってもた｣

うちの住所の表示がありません。
見慣れた前の住所の表示ならいつも通りに下がっているけど…。

｢中学校の方やった～～!!｣「ナニィ｣

６月下旬に我が家は、歩いて５分ほどの賃貸マンションからダンナの実家に引っ越したのでありました。
二人とも疑いもせず、はがきを見もせず、これまで通りの投票所へ来てしまったのでした。

「運動不足やから歩けっちゅうこっちゃ(;´д｀)」

ダンナの土地勘で、子供しか通らなそうな道とかを縫って、やはりダンナの母校の中学に行き、無事投票を済ませて来ました…。