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カテゴリ:映画レビュー ~は行~
2006年【米】The Holiday ナンシー メイヤーズ監督(「恋愛適齢期」「ハートオブウーマン」) ハンス ジマー音楽(「パイレーツオブカリビアン」「ダヴィンチコード」「バットマンビギンズ」「マダガスカル」「シャークテイル」「ラストサムライ」「恋愛適齢期」「ザリング」「ハンニバル」「グラディエイター」「プリンスオブエジプト」「恋愛小説家」「ザロック」「ザファン」「天使の贈り物」「クリムゾンタイド」...) 『アメリカとイギリスに暮らす2人の女性が、クリスマス休暇の間だけお互いの家を交換する“ホーム・エクスチェンジ”で、それぞれに運命の恋と出逢うさまを描いたロマンティック・コメディ。主演はキャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット、共演にジュード・ロウとジャック・ブラック。』(allcinema onlineより) ほんとに流行っているのかしら、このホームエクスチェンジ。 考えられない気がするのは私だけだろうか。 借りるのはいいけど貸すのはすごく抵抗があるんだが… アマンダ(キャメロン)は若くして映画宣伝の会社を経営。すごすぎる。 グラハム(ジュードロウ)は母役もこなす幼い2女の父にしては、かっこ良すぎる。 ありえない。 アマンダの泊まっている妹の家に、酔っぱらって上がり込むという設定だが、 ぐでんぐでんにはとても、しらふにしか見えない。 もろに女のためのロマコメで、都合よすぎてよすぎて呆れる。 が、まあ、 アイリス(ケイト)と老脚本家との交流なんかは心温まるし、 ジャックブラックにビデオショップでいろんな映画音楽を歌わせるシーンとか (「卒業」のところであの人が『ばれたか?』みたいに慌てるサービスショットとか) キャメロンが映画のトレーラーを作らせてる場面とか(リンジーローハン主演の架空の作品)、 そんな映画ファンを喜ばすような遊びが随所にあるのが楽しい。 ジュードもキャメロンも美しい。 ケイトウィンスレットもやたら可愛らしい。 しばし美男美女と、生活観の薄い夢のような生活に見とれ酔いしれるにはもってこいの映画。 だけどそれだけね。。。 ハートオブウーマンも、恋愛小説家も、まさにそうだったな・・・ 物語のアイディアとか役者とかがお洒落で観てる時はすごく楽しいの。 でも突っ込もうとおもうとボロボロ。 ネタバレ?グラハムの携帯にかかってくるディスプレイを思わず見てしまうアマンダ、 あ、また女の名前、って小さい娘たちの名なんだけど、 あんな小さい子供たちがめいめい携帯持ってんのかヨ アイリスとアマンダが通話中。アイリスに兄グラハムからキャッチで割り込み入ります。 アイリスがボタンを押し間違え? 「ちょっと兄ちゃん彼女と寝たわね(怒)」とまくし立てるとアマンダにつながってる…なんだかお手軽にやっつけた気配。 さてはあとでとってつけたな?? そうそうたる実力派の俳優にずいぶんと軽い演技をさせるもんだね。 恋愛適齢期ではダイアンキートン脱がしちゃったし 監督のナンシーメイヤーズは役者受けがいいのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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