PINGEちゃん覚えガキ

2008/11/14(金)14:52

パンズ・ラビリンス

映画レビュー ~は行~(114)

パンズラビリンス を検索! 2006年【メキシコ/西/米】Pan's Labyrinth / El Laberinto del fauno / The Labyrinth of the Faun ギレルモ デル トロ監督 《PG-12》 『1944年スペイン。内戦終結後もゲリラがフランコ政権に抵抗する山間部に、内戦で父を亡くした少女オフェリアが臨月の母カルメンとやって来る。ゲリラ鎮圧をめざすビダル将軍とカルメンが再婚したためだが、オフェリアはある夜、昆虫の姿をした妖精に導かれ、謎めいた迷宮に足を踏み入れる。オフェリアはそこで出会ったパン(牧神)から、満月の夜までに3つの試練を乗り越えれば、彼女が王女である魔法の国に帰れると告げられ…』(wowow online より) 厳しい現実の世界と、妖しくてやはり厳しい魔界との対比がなんとも魅力的。 新しいお父さんは、本能的に娘がなじめないのも納得の、残虐非道な男。 軍人としては有能なのだろうが、腹心の部下ともどもサディストである。 オフェリアちゃんは、大きいけどたぶんT坊と同じくらい(小3)だろう。 本や物語が大好きで、大人の言いつけも分かっちゃいるけど守りきれないところに、 妙に感じ入ってしまったり。 T坊はホントにもう…。 なんで黙って出かけるの。食べなさいって言う時に食べないくせに食べないでねって言うときに限って勝手に食べちゃうんだから。(`へ´) 食べたらすぐにゴミは捨てる! ごちそう様って言ったらすぐに食器を運びなさい! 脱いだらその辺に置かない!! なんべん言ったらわかるんじゃあ~~~(*`Д´*)! はっ (◎o◎;)! ちがった そんな健気な少女がとてもかわいそうな悲劇なのだが、 カタルシスがあるラストで、 美しい映画だった。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る