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カテゴリ:映画レビュー ~は行~
僕たちのアナ・バナナ を検索! 2000年【米】Keeping the Faith エドワード ノートン監督 『NYで子供の頃から一緒に生まれ育ったブライアンとジェイク。小学6年生の時、2人は快活な少女アナと知り合い、3人は堅い友情の絆で結ばれるが、やがて彼女は家族とカリフォルニアへ引っ越す。大人に成長したブライアン(エドワードノートン)はカソリックの神父、ジェイク(ベン スティラー)はユダヤ教のラビとなったが、ある日、出張でNYに来るとアナから連絡が入る。ブライアンとジェイクは美しく成長したアナと再会するが、2人とも彼女に恋心を抱いてしまい……。』(wowow online より) 普通(より人一倍柔和でやさおとこ~)な役のノートン氏だ\(◎o◎)/! ある意味、怖かった…かも。 お話の、目のつけどころがとても変わっていておもしろい。 人種の坩堝(るつぼ)ニューヨークらしい世界? 明るくお洒落に描いていて楽しい。 親友どうし、それぞれの宗教の坊さんになって、 二人とも町中の評判になる、斬新で楽しい説法をする。 その説法のシーンがすごくおもしろい。 ノートン神父の説法で、 「宗教」と「信仰」は違うんです、という部分に「ナルホドー」と思ったり、 「みなさーん、7つの大罪、言えますか? ブラピの映画であったでしょ」とか…。(^o^) ラビ・スティラーの説法も、 賛美歌はもっとノッて歌わなきゃ♪と、ゴスペルシンガーを招いたり。 先輩ラビのお偉方(ロン リフキン他)が眉をひそめたり口をあんぐりしたりするし、 最高だ。 野暮なことを言っちゃうと、 スティラーがアナはいずれ別の街に去るから彼女とやりたい放題? 彼女が実は本気と知るや、やけに冷めた顔に見えたのが、ひどいなぁと思ったし、 アナも、 ノートンの夜中の留守電を聞いたり、彼の気持ちに感づいていたと思うのに、 「親友の神父」として会いに行ったりするのは、あまりに鈍感なんじゃないか、と 思うのであった。 ノートン神父、カワイソー でも、仲直りの仕方(ラビのトレーディングカード!?(爆))とか スティラーのママ(アンバンクロフト)とアナの『ガールズトーク』のシーンとか アナが内緒にしていたカルチャー教室は実は何だったのかが判るシーンとか ラスト方面も、上手におしゃれにホロリンチックにまとめ上げられています。( ̄ー ̄)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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