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カテゴリ:映画レビュー(2010)
ラスト コーション を検索! 2007年【中/米】色・戒/Lust, Caution アン リー監督(「グリーンデスティニー」「いつか晴れた日に」) 『1938年、日中戦争下の中国。香港の大学に通う女子学生ワン(タンウェイ)は大学の演劇部に参加し、抗日運動を続ける学生クァンと出会って彼を愛するように。クァンと仲間たちは日本軍に協力する特務機関のリーダー、イー(トニーレオン)の暗殺を企て、ワンを貿易商夫人に偽装してイーに近づかせる。何事にも疑い深いイーもワンを信用するようになるが、イーは香港を離れて上海に引っ越す。そこでワンも上海に移り住み、イーと肉体関係を重ねるようになるが……。』(wowow onlineより) 芯は強いが大人しく慎み深い娘が、美貌と演技力を買われて、 異常に用心深い「売国奴」を色仕掛けでだまし命をねらう、 ぎりぎりの精神状態。そして… 「アクロバットみたいな」と俳優が表現してたぬれ場は、4シーンあった。 知っていても最初のはほぼトニーによる強○だったので、たじろいだ。(苦笑) その前には、 ターゲットをだますので、肉体的にも既婚者を装うために 学生仲間の中で夫婦の「練習」をする。 経験者が1人しかいない、ということで 惹かれあう二人が結ばれることなく、 意にそまぬ相手と歯を食いしばって「練習」に励むヒロイン…。(泣) 日頃異常なほどに警戒を解かないイーも、戦時下において相当の重圧に苦しみ、 若い彼女におぼれながら彼女を信じ癒されていたのだろう。 彼女も状況に翻弄されてにじませる悔しさや怒りと、密会中の複雑な表情、、、 これはエロチックサスペンスには違いないが、 恋愛ものというよりも戦争映画の側面が色濃いというようなことを書いてる方があったが、 まさにそうだと思う。 私の好みから言うと、 レッドクリフパート1でも、この映画でも トニーのエッチな背中はもういいよ、という感じ… このイラスト?のヒロイン、タンウェイ嬢は全く可愛くないが、 実に初々しく同時に色香があり、「美しすぎる」という感じだった(イーの台詞から)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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