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カテゴリ:過去の子育て日記から
【2004年8月10日の日記】
8日日曜日と9日月曜日、ウチの先生のつながりで、南の方の名門道場の合宿に、 通いで参加しました。 とにかく厳しいと評判のその合宿。 2~3週間くらい前、はじめは、ダンナいるし日曜日だけ参加します、と先輩ママに言ってたんだけど、 センセのチェックが入りました。 「Kは月曜は不参加?(私を振り返って)足がない?じゃあ誰かに乗せてもらってください。」 有無を言わさず参加マークがつきました。_(^^;)アハハ 他の子も(先月の合宿参加者を中心に)しっかり押さえるセンセ。 「4年生で塾?塾と剣道どっちをとるんや」 「いかへんと○日の試合出さへんで。」 ほとんど脅迫されて渋々エントリー。 (でもフツー塾とるでしょー?ヾ(-_-;) ) さて、いよいよその地獄の出稽古の日がやってきました。 場所はうちの道場から車で4~50分の片田舎の小学校。 日曜は道場の駐車場に7時半に集合。車6台連ねて出発しました。剣士は13名。 うちはダンナが運転し現地に着いた後、T坊を連れて遊びに行ってもらいました。 8団体から大勢の少年少女の剣士たちが、猛暑の体育館に所狭しと並び、夕方まで猛稽古をこなしました。 日曜日はひたすら地味な稽古を、ぶっ続けで1時間半、 1回冷たくないお茶(身体のために)を少し(面をつけたまま)飲ませ、また1時間激しい地味な稽古。 昼は少し長めの休憩をもらって1時半から夕方まで、途中小休止1回のみでひたすら稽古。 ほとんどマラソンのよう。 昼休みは、前から「稽古きついで。吐くで。」と聞かされていたので塩おにぎりとたくあんを用意して行ったけど、 ほんとにそれしか食べられませんでした。 うちのチームはみんな寝てました。K兄ィなんか爆睡してて、センセも見に来て呆れてました。 でもそのおかげで午後は最後まで誰も脱落せずにやり通せたようです。 月曜日は、渋滞が予想されたのでさらに早く7時に駐車場集合。 うちはダンナが出勤だしとてもワタシの運転でよそ様の子を乗せて走るなどできないので、 先輩の子のママの車に乗せてもらいました。 今度はT坊と1日一緒です。前日まではそれを思うと憂鬱でしたが、 同期のママが保育園に預ける予定だった女の子を連れてきてくれることになり、 ほとんどずっと二人で機嫌よく遊んでいてくれました。ホッ 午前中は予想に反して比較的楽な試合稽古で、子供たちは楽勝!と内心大喜び。 お昼も昨日と打って変わって皆食べたがって大変なくらいでした。 でも、午後は先生が増えて相当きついらしいで、あんまりがっついたらあかんで。と釘をさす母たち。 実際、午後には本当の地獄が待っていたのでした。 あまり多くは語るまい。 泣いてる中学生もいたらしい。 ナントカ会の副キャプテンらしい子は、手のマメがどうとか言ったせいで先生につまみ出され折檻されました。 しばらく腕立て伏せをさせられ道場に入れてもらえませんでした。 1人どこかの会の高学年男子が、熱中症で運ばれていきました。 剣道の先生は、コドモの目だけはよく観察しているそうで、 フラッとした子はすぐ目を見てアカンと思ったら即座に面を外して介抱するらしい・・・。 いいような怖いような・・・。 K兄ぃは1度竹刀が傷んで、取り替えてくれと出てきた時、 叩かれまくったお尻が痛いと目に涙をためて耐えていました。 他の子に比べると目立たないように立ち回っていたみたいだけど、 それでもポーンと飛ばされてお尻から落ちるところを目撃しました。 ちょっと変わった所では、面をつけたら休憩の間に中にムカデが入っていて、 あまりの激痛に面を外させてもらったら耳を刺されていて病院に連れて行かれた子がいました。 違和感があったのにしばらく我慢していたらしい・・・。カワイソウ。。・°°・(>_<)・°°・。 うちのチームの子はみんな吐くこともなく、最後までやり通しました。 何人も泣いてたけど投げ出さずにがんばってました。 4年生の先輩ママが 「あの子たちは何か超えた。最後の黙想の顔なんか皆かっこよくって写真に撮りたかったわぁ」と感動していました。 夕方6時半ごろ、うちの道場の駐車場まで帰って来て解散する時には、 みんな元気一杯にはしゃいでご褒美のアイスを食べていました。 親たちは「終わったぁ」とグッタリ。 私は今日アタマが痛くて使い物になりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年02月23日 21時39分46秒
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