PINGEちゃん覚えガキ

2013/05/04(土)23:43

おとなのけんか

映画レビュー(2013)(29)

2011年【仏/独/ポーランド/西】Carnage 監督:ロマン ポランスキー(「戦場のピアニスト」) 『NYのブルックリン。11歳の子ども同士がけんかして、片方の少年が前歯2本を折るというちょっとした騒ぎが発生。けがを負わせた側の少年の両親たるカウアン夫妻(ケイトウィンスレット+クリストフヴァルツ)が、けがを負った方の少年の両親たるロングストリート夫妻(ジョディフォスター+ジョンCライリー)の家を訪れ、和解のための話し合いが始まる。互いに良識をわきまえた大人同士、当初は遠慮がちに始まった双方の話し合いは、やがてひょんなことから次第に熱を帯びて、壮絶なトークバトルへと発展していく。 』(wowow online より) 超名優4人(監督含めみんなオスカー持ち?)による、舞台劇のような作品。 言うまでもなくみなさん演技は抜群で, 次第に剣呑になっていく様子がスリリングかつ可笑しい。 可笑しいんだが、胸くそ悪いのなんの。 かなりハチャメチャ。 恵まれたアメリカ人(広い意味での?)達の洗練された人づきあいの姿が、 いつしか非常識さ丸出しの人たちになっていく。 それにしても吐き気がする時にはコーラ、ってあり得ないんじゃない?!

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