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2011年03月21日
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続き・・・

それでは小説の「西遊記」では、いつ長安を出発したのでしょうか?
どうしたことか、史実と大きく異なるのです。

中野美代子先生訳の「西遊記」では第13回で玄奘三蔵が、
太宗に見送られ長安の城門を出立いたします。
その日付は貞観十三年九月望月(十五日)の三日まえとなっています。

その他の「西遊記」の訳書を調べてみますと・・・

・太田辰夫・鳥居久晴訳  第13回  貞観十三年九月十二日
・伊藤貴麿訳      上巻11回  貞観十三年九月十二日

どの訳書も、長安の出発日は同じ貞観十三年九月十二日となります。

なぜ、史実と小説「西遊記」で十年の差があるのでしょうか・・・?

この点に着目して中野美代子先生が
「西遊記-トリック・ワールド探訪-」の中で考察されていますので
興味を持たれた方は一度読んでみてください。

いずれにしても、小説「西遊記」は太宗の貞観が二十三年で
終わりますが、玄奘三蔵が取経を終えて帰国するのが貞観二十七年
となって完璧に史実と合致しないのです。

・・・・まぁ小説ですからと済まされない裏があるようです。

では、また・・・





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最終更新日  2011年03月21日 20時30分39秒
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