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カテゴリ:万葉集の野鳥たち
次は第926首です。吉野の秋津野における聖武天皇のお狩を讃える山部宿祢赤人の長歌です。
「やすみしし わご大君は み吉野の 秋津の小野の 野の上には 跡見すゑ置きて み山には 射目立て渡し 朝狩に 鹿猪踏み起こし 夕狩に 鳥踏み立て 馬並めて み狩そ立たす 春の茂野に」 「夕狩に 鳥踏み立て」は「夕の狩りに鳥を驚かして飛び立たせ」の意味です。狩りで狙う鳥は「キジ」とか「カモ」などだったのかと思います。 ※_キジ; ![]()
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万葉集をもっていながら、途中までいくと寝てしまう私ですが、
あなたの、解説をよみながら、もう一度ひっぱりだして読もうと思いました。 三蔵法師は、昔、手塚治虫の漫画で読んだくらいの無学者ですが、 内容は可なり深いもので、ときどき自分のエッセイにも引用したり しています。 いねねさんは、本物の学者!ときどき、勉強したくなったら覗いてます。 (2021年05月12日 13時00分06秒)
Hirokochanさん_コメント頂き有難うございます。万葉集の歌の中にどんな鳥が詠まれれているかを調べてみようと思い立って万葉集を読んでいます。今日は第1453首の笠朝臣金村が入唐使に贈った短歌です。歌の中の鳥は鴨ですが、「入唐使」の方に興味が湧いて、天平5年の入唐使を調べてみるとピッタリ当てはまる使節が有りました。その使節の内容は6月25日のブログをご覧ください。・・・言い忘れましたが娘さんのピーボディ賞の受賞本当におめでとうございます。凄いですね!
(2021年06月25日 16時22分35秒)
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