万葉集_昆虫を詠んだ歌のまとめです
万葉集に昆虫を詠んだ歌は、私が調べたところでは歌が28首と序文が一つでした。その昆虫の内訳は以下の様になりました。◆あきず(蜻蛉)_376,3314_トンボ(2首)◆はへ(蠅)_478_ハエ(1首)◆ひぐらし_1479,1964,1982,2157,2231,3589,3620,3655,3951_蝉のヒグラシ(9首)◆蝉_3617・・・セミ(1首)◆こほろぎ_1552,2158,2159,2160,2264,2271,2310_コオロギ(7首)◆すがる_1738_ハチ(1首)◆ほたる(蛍)_3344_ホタル(1首)◆こ(蚕)_2495,2991,3258_カイコ(3首)◆くはこ(桑子)_3086_カイコ(1首)◆まゆ(繭)_3350_カイコのマユ(1首)◆か(蚊)_2649_カ(1首)◆てふ(蝶)_815~846の序文_チョウ(1序文)蝶々の歌が無いのは不思議ですね。やはり「コオロギ」や「ヒグラシ」などの鳴く昆虫が歌にし易いのでしょうね。以上で「万葉集の昆虫たち」は一区切りとします。次は「万葉集の花たち」を予定しています。