2015/07/01(水)21:36
ザルツブルク音楽祭2015のプログラムと24年前の写真。
http://www.salzburgerfestspiele.at/http://www.royalroad.jp/live/hall/salz2015_1.aspザルツブルク音楽祭2015年のURL 上がオフィシャルなPDF. 下が日本語版。かつてお世話になった旅行会社のもの。ピアノだけでみれば、こんな感じ。 よく秋の来日公演とまったく同じプログラムだったりするので、
気にしてみていることが多いです。
8/1 ソコロフ曲目:バッハ/パルティータ 第1番
ベートーヴェン/ピアノソナタ第7番 他8/9 ポリーニ曲目:ベートーヴェン/ピアノソナタ第17番、23番、24番
シェーンベルク/3つのピアノ曲、6つの小さなピアノ曲8/17 ヴォロドス
曲名:ブラームス 弦楽六重奏曲第1番 ピアノ編曲版 Op.18
8つのピアノ小品 Op.76
シューベルト ピアノソナタ 第21番8/21 内田光子曲目:シューベルト/4つの即興曲
ベートーヴェン/ディアベリのワルツの主題による33の変奏曲 ●
古い音楽祭のオフィシャルプログラムの写真がでてきました。
1991年。モーツァルトイヤーの年。早24年経ってしまいました。
この年も、ポリーニはこの年もピアノを弾いていました。 毎年の音楽祭とはいえ、すごいことです。
ベルリンフィルの指揮者は、カラヤンからアバドに変わったばかりでした。ブレンデルとのブラームスピアノ協奏曲2番は、このときの強烈な印象から抜けません。ペライアのモーツァルトのピアノ協奏曲20番は、現地ではじめて聴いたプログラムでドライな演奏がかえって新鮮でした。
小澤征爾は、ボストン交響楽団でベートーヴェンの8番でした。ツアーのなかに紛れ込んでいた音楽評論家と知り合いになれたおかげで、楽屋まで押しかけることができました。
オペラはモーツァルトばかりで、フィガロはハイティンク、ドンジョバンニはムーティ、魔笛はショルティが指揮者でした。最初で最後とおもっていたものが、すっかりはまってしまうきっかけになった年でもありました。カラヤンのお墓詣りに行ったり、サウンドオブミュージックのバスツアー、ザルツカンマーグートの湖のある近郊へ行ったり、それなりのところへも行きました。ミラベル庭園は毎日お散歩してコンサート会場に行くのが楽しみでした。ユーロという通貨はまだ世の中には存在していなくて、
オーストリア・シリング、ドイツマルクが、このときのおもな通貨。
1マルク80円くらいで、1シリングは12円くらいで、10000円で両替したら850シリングくらいでした。
クララシューマンの100マルク紙幣をここで知ったのは貴重でした。 ザルツブルク祝祭大劇場とフィルゼンライトシューレのとなりにある
カラヤンプラッツ。馬車のにおいが思い出されます。
BGM: ベートーヴェン チェロソナタ 第4番 ハ長調 Op.102-1
https://www.youtube.com/watch?v=rRoogaNKMuQ