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カテゴリ:旅行・お出掛け
気がついたら、日記を書く日にちを間違えていました。
6月16日(土) 前半文の日記です。 コメントを頂いているので、移動せずにこのままにしておきます。 私は、朝、鳥栖から出発。 JR原田駅で乗換え、桂川駅で主人と合流、新飯塚駅へ。 原田から利用した筑豊本線 1両編成のワンマン式が楽しい 此処から徒歩で伊藤伝右衛門邸へ向かいました。庭が2300坪、建物は300坪あるという、もの凄い豪邸です。 建物に入る前に、門の脇に骨董市のノボリ発見、まずそちらへと足が向かいました(笑) 雨が降りそうだったので、大半の荷物は車に積んだままで、皿などは新聞に包んだまま、ほとんど何も無い状態だったのですが、素敵なアクセサリーを発見。 その中のひとつを、値切ってすかさずゲット。 ガラスのアクセサリー その後、やっと中へ。 贅を尽くした庭、和洋折衷の建物、1階の応接間はステンドグラスと、アールデコのタイルが暖炉脇に使われた、素敵な洋間でした。 2階は、歌人であった奥さんの為の部屋ですが、3方のほぼ全面がガラスになった、大変明るく、女性向けの柔らかい雰囲気のつくりの部屋で、素晴らしい庭が見渡せるようになっています。 伊藤伝右衛門邸を庭から臨んで この伊藤伝右衛門という人は炭鉱王として有名らしいのですが、もっと有名なのは「白蓮事件」。 26歳年下の、妻であり歌人である柳原白蓮さんが、7歳年下の編集さんと駆け落ちし、新聞に『私は金力をもって女性の人格的尊厳を無視する貴方に永久の決別を告げます・・・云々』という公開絶縁状を掲載したという事件。 この白蓮という女性、当時日本で5本の指に入る華族のお嬢様(大正天皇の従妹にあたるそう)、しかも有名な女学校を卒業した才媛で大変な美貌の持ち主。 写真が飾ってあったのですが、まさに夢二の絵そのものという感じの美しい方です。 柳原白蓮 白蓮は1度子連れで離婚した後の再婚だったのですが、親子ほども年が違う、寺子屋にも貧乏で通えなかった伝右衛門とはどう考えても最初から釣り合いが取れそうに無いですよね。しかも、知り合いの一人もいない筑豊の田舎町で、ろくろく外にも出られない生活をして、満足していられるような女性には思えない。 で、逃げちゃって、もの凄いきつい内容の絶縁状を新聞に掲載するのです。 ツワモノですな。ですが、駆け落ちした相手とは、ちゃんと添い遂げています。 この公開絶縁状のコピーが20円で売っていたので、頂いてきました。いつか絶縁状を書く必要に迫られた時に、参考にしよう! 此処はかなり人気があるらしく、お休みの日は1日千人以上の来訪があるとか。この日も、かなり沢山の人が来ていました。 ここでかなり長居をした後昼食、バスで骨董市と骨董屋があるというところへ。 骨董市と骨董屋を見、嘉穂劇場へ向かいました。普段は中を見学する事が出来るのですが、この日は生憎と次の日の準備があるからということで見学はNG。 駅へ徒歩で戻り、隣の飯塚駅へ移動。主人の希望で、ボタ山(炭鉱から出たクズの部分を積み上げて出来た山)と巻き上げ機の台座を見に行く事にします。 バスは無し、歩いては遠すぎるので、ちょっと贅沢ですがタクシーで。運転手さんが結構炭鉱には興味があるみたいで、写真を見せただけで連れて行ってくれました。 ボタ山 要するに石炭のクズを積み上げたもの? 煉瓦で出来た巨大な鉱石の巻き上げ機は凄い迫力。2台残っていたのですが、小さい方の一台は、御近所の方が駐車場のようにして使用してました。。 鉱石の巻き上げ機台座部分 これだけでも結構いい時間になって居たので、駅へ戻り、ホテルのある天神へ戻りました。 主人の同僚女性のお土産リクエストを果たすため、岩田屋へ行き、お買い物。 生憎と一軒は撤退していたので、そのお店の他店舗を聞き、時間のあるときに行く事にしました。 ホテルへ戻って荷物を置いてから、夕食へ。 親不孝通りにある「晴れたり曇ったり」というお店に入りました。魚もナス味噌も非常に美味しかった。思わず、ご飯を食べたくなって二人して頼んでしまいました。 腹ごしらえをした後は、軍歌Bar「アンカー」へ。 此処から後は、6月16日(土)文の日記として、別に編集させてていただきました! ************************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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