出産レポート その2
正午すぎたあたりから微妙な痛みがやってきました。それでもまだ雑誌を読んでいるとあまり気にならない程度。それが30分後には痛いときは雑誌を読むのがつらく・・そんなときにパパから電話がかかってきたので、さすがに「この後はちょっと電話でれないかも・・・」それが13時頃には5分間隔ぐらいの激痛に・・・それでもまだまだこれからはじまるなぁ・・・って感覚で助産師さんにいわれたとおり、陣痛がはじまると腰をおさえて息をゆっくり吐く方法で痛いながらも我慢できていました。しかしその30分後にはかなりの激痛。内診で子宮口8cm。そこで分娩室へ車椅子で移動。陣痛の時はかなりの激痛で動けないほどだけど、3分間隔ぐらいでその間は結構、助産師さんと話をする余裕がある程度。分娩室は、前回の時は10cm開いて移動して、分娩台に登ってすぐ生まれた記憶があるので、ゆっくりみるのは今回がはじめてでした。へぇ~こんなふうになっているのねぇ~なんて改めてじっくりみたりして・・・そして前回は3~4人の助産師さんや看護婦さんに囲まれていたけど、今回は助産師さん1人。もくもくと出産の準備をしてくれていました。そうこうしているうちに陣痛の痛みがピーク。いくらいきみ逃しをしようとしても「もう無理です!!!」と私がいうと同時に助産師さんが「子宮口10cm。先生をよんできて~~~!!」と近くの看護士さんに叫んでいました。でもそれを聞いた私は心で「無理無理、先生がくるまでなんてまてないよ~~~~」なんて思っていました。そして次の陣痛がやってきて、もう無理といきんだと同時にに先生の姿が見え、するっと誕生。14:02分。3318gの姫の誕生でした。自分でも驚くぐらいはやい陣痛開始からわずか1時間半の出産です。よく二人目は3時間だったよ~~とか友達から聞いていたけど、まさかそんな早いなんて~~って思っていたら本当に早くてびっくりでした。先生にも、今日が検診日で本当によかったね~なんていわれました。だけど、退院前の診察の時に一緒になった3人目を出産したママさんは1人目が45分。二人目は30分。3人目は少し時間がかかって1時間半だったの~~っていう、つわものさんでした。短時間だとやっぱり体力消耗が少なく産後も前回よりかなり楽でした。だけどやっぱり出産の痛みは同じですね。でも、その痛みなんてすぐ忘れてしまう。女性の体ってすごいですよねぇ~~~これで完全に妊婦さん集まれ~のテーマを卒業です。ちょっと寂しい気もするけどいまは二人の育児に精一杯です。