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テーマ:アホ栽培(475)
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東海地方は朝から小雨が降り続いておった。
しとしと。しとしと。 春雨である。 庭で、われわれはスコップを手にしていた。 畝をつくり、傷みかけた芋類(じゃが芋・さつま芋・なぜかニンニク)を植え、秋には収穫祭をぱんぱかぱーんと開催しようとゆう野望が、ふつふつと燃えていたのである。 我が家の庭は、例えるなら小学校の校庭のような土でできている。まったく園芸むきではない。農業むきでもない。荒野(ムーア)と言っても良い。 しかし、手のひらに太陽を。胸には希望を。顔には微笑を。 パジャマ(そう、われわれは寝起きであった)と健康サンダルとゆうこれ以上は望めないようなナイス・ルックで泥土を畝の形(かなりイビツ)にしたのだ。 運動不足からか、すぐヘトヘトになった。 しかし、やるのだ。がんばるのだ。のだ。 ビバ!家庭菜園! 夏にはきゅうりや茄子やトマトを収穫し、食卓に彩りを加えよう! 粘土みたいな土だけど、ドンマイドンマイ!まいていこう! 数時間かけ、なんとかカタチにはなってきた。あとはモノが成るまでお楽しみだ。水遣りや肥料のことは…たまには思い出すだろう。 ・・・・ ・・・・ 我が家には畑が(家から徒歩2分に)存在しているが、そこは雑草が生い茂り、利用されていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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