さんぶんのに

2011/03/31(木)23:27

保育園さようなら

保育園のこと(21)

とうとうこの日が来ました。 ハイハイだけの赤ちゃんが、お別れを淋しく思うことのできるお兄さんになってました。 先生方が優しい顔で見送ってくれました。 0歳クラスの時の担任の先生も 「最初の日から泣かないでニコニコの赤ちゃんだったよ」 って… 色んな事が起こりすぎた6年間 特に最後の1年間で親子ともにこれからの人生を自信を持って生きていける力を与えてもらいました。 最後もやっぱり、お母さんだけが泣いてしまった でも今日の息子は、先生に挨拶されると帽子を深くかぶって無言… こんな姿ははじめて見たよ。 その後はバタついてさっさと走って逃げて行きました。 園長先生とお話ししてたらまた「おしっこー!」と戻ってきましたが、最後は 「明日も保育園に来るよ!だってトンネル掘らなきゃないもん!」 小学校にちゃんと行けるかな~ でも、このあとちょっと事件… 家の駐車場へ着くと、急に怒り出しました。 「本当のお父さんはどこにいるの?いるんなら結婚すれば赤ちゃんができる。」 …云々… 赤ちゃんがいればまだ保育園に行けるって考えみたいで。 こんな話も話し方もはじめてでした。 「お父さんに会いたい」 と言われたことがあって、連絡してみたけど 「会う自信がない」 と言われたので、二度と会うこともないなぁと思っているんですが…。 簡単に正直に説明して、 「それじゃ、お父さんが会う自信ができるようになるのを待ってあげようか」 と話しました。 あとは、自分で保育園から持ち帰った布団を抱えて重い重いと言いながら4階の部屋へ到着。 何事もなかったようにふるまってくれました。 部屋に入って、声をかけました。 「6年間、お疲れ様」 息子からは、なんだかわけのわからない言葉がたくさん返ってくるだけだけど、大人の考えている以上に子どもはしっかり色んな事を受け止めて頑張っているようです さてさて、昨日から少しずつ子どもが見ている「さよならぼくたちのようちえん」 今晩、後半を見ました。 ウチの息子も卒園式で「さよならぼくたちのほいくえん」と歌ったばかりなので、この曲が流れただけでも無条件に大泣きさせられます。 そんな時…ピンポ~ン 地震で流れた子ども会の歓送迎会のお誘いでした。 急きょ、明日、焼き肉屋さんへ行くことになりました。 悲しんでいる時間はないようです。 早速、明日から、小学生としての行事がスタートします。 なんでだか分りませんが、なんと、私も小学校の会計監査の役員を受けてしまいました。 子ども会のベルマーク係もあるし、またしても多忙な1年が始まるわけです にほんブログ村

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