タマゴの葛藤

結局テレビ朝日は４次面接でだめでした
これからテレビ東京やＮＨＫが始まりますが、
悩みに悩んだ結果、それらをやめ、
ここで決めました

フジテレビに一般職で入ります

報道記者や制作など
手段は違うけど「伝える」職業につきたい
と思ってます。

私のやりたいこと
それは、感動を伝えること。
その夢はこんなエピソードから始まります。

留学中、カナダで着物を着て歩いていたんです。
日本舞踊やってるから
学校で着物を着て見せていて、その帰りでした。
物乞いの男の子が私のところによってきたので
お金くださいっていわれるのかなと
どぎまぎしてました。
そうしたら、そのこが言った言葉は
「It's beautiful. Kabuki?」

この子は今日食べるものにも困っているのに
私をみて、きれいだと思うんだ
歌舞伎知ってるんだ
ってことにすごい衝撃を受けました。

人それぞれバックグラウンドやおかれた環境が違くても
同じものを見て綺麗だと思い
同じものを見て感動できるんだなあって
そういう文化や芸術のパワーに魅了されました。

タレントやアナウンサーを目指したのは
人が一番感動する芸術が「笑顔」だからです。
何か嫌なことがあった日
会社に行きたくない日
テレビにうつった笑顔をみて
一瞬でも幸せな気分になって
たとえ気休めでもほっとして
そういうことがよくあるから。
私に世界中の人、一人一人の悩みを解決する力はなくても
戦争をとめる力はなくても
現実を変えることはできなくても
それとは違った次元で
みんなが共有できる感動を届ける仕事がしたい、
一瞬のことでも、人が幸せを感じる時間を増やしたい
それが私の芯です。

だから、手段は違ってもメディアの世界にいたいなと思います。
今後また記者としてテレビに出たり
ゆくゆくは日本舞踊家としてメディアにでていったりすることを目指しています。

私がもってる芸術は笑顔と日本舞踊だから
それを生かしていきたい。
何年先になゆかわからないけど
日本舞踊を小学校や中学校など子供の教育の場にもっていく活動がしたいな
と思っています。
それまで、（あるいはそれと並行して）
広く世の中に幸せを発信できるテレビ局で働くことに決めました。

事務所をやめたら
顔や写真も出してブログは続けたいと思います。

そんなこんなで
なが～くなりましたが
２３歳の若輩者の決意でした