2008/01/30(水)16:35
まさかのインフルエンザ
月曜日の昼過ぎ、一仕事終えてから昨日のマラソンの余韻に浸っていると
保育園から連絡があーちゃんが38.5℃のお熱を出してるって
急いでお迎えに行って保育園で熱性けいれんの予防薬、ダイアップを入れる。
いつもの息子だったら座薬をとっても嫌がって涙するんですが
園では弱いとこは見せられないのか何事もなくお薬の挿入完了。
元気もあっていつもと変わらない様子の息子。
夜はみんなでマラソンのお疲れさん会、少し夜更かししてに帰って来てからが大変
スースー寝てる息子ですがどんどんお熱は上がって
39.8℃ 一時間毎に検温してもお熱は全然下がらない・・・。
高熱に解熱剤が効かない場合はインフルエンザを疑った方がいいです。
翌朝、すぐに小児科を受診
その時の体温は38.8℃
周りにインフルエンザにかかっています?と医者
「うちにはいませんが保育園に通っているので可能性は無いとも言えません。」
と言ったのに
「うん、風邪の症状ですね」と医者。
熱さましとダイアップをもらって主人の実家へ寄りました。
私の寝不足を気遣ってお母さんが息子をおんぶして寝かせてあげようとしていました。
私はお茶菓子を頂きながらしばしの休憩
すると・・・お母さんが「たいへん、たいへん、ひきつけているみたい」と
急いで息子をお母さんの背中から布団へ移動、靴下を脱がせ体を横向きに
ほんの数秒しか見れなかったのですが体はつっぱって目は半眼でした。
はっきりとは痙攣とは言えませんが
お熱を測ってみると39.6℃ また急いでダイアップを入れて
その一時間後、解熱剤を入れる。
家に帰って来てからもお熱は全然下がらず42℃まで上がってきたので
急いでクーリングをして救急で病院を受診する。
苦手な小児科医にあたる・・・
インフルエンザの検査、長い麺棒を鼻の中に入れるのですが
かわいそうなくらい奥に入れられて血もたくさんついていました
こんな小さい子、もっと優しくしてくれればいいのに
あーちゃんもびっくりして涙していました。
私もインフルエンザの検査した事あるけど
あんなに奥まで入れられなかったぞ
そして診断結果
「インフルエンザA型です。効く薬は無いので4、5日40℃の高熱が出ますが
後は痛みに耐えて本人の体力で治すのみです。」
と・・・。
「一週間くらい続くようでしたら入院になるかもしれないのでまた来てください。」
まさか、まさか・・・A型って猛威を振るっているソ連型
合併症で脳症起こしたら・・・後遺症が・・・死んじゃったら・・・
最悪の事ばかりが頭に浮かぶ。
そういえば、私だけが予防接種してない事に気がつく
私までうつったら大変
急いでマスクを買って来てあーちゃんの看病をする。
発熱は、体の免疫力がウイルスと戦っている証拠。そのとき不用意に解熱剤を使用することで、
逆に免疫力を抑える結果となり病気を本格化させる。
そして、脳症などの重篤な症状を発生させる危険が高まると言うので
あえて解熱剤を使用せず
部屋の温度を20~25度に保ち、空気が乾燥しないように加湿器などを使って
湿度を50~60%に保ちましょう。洗濯物を干したりするのも湿度が上がり、
インフルエンザウイルスの活動も鈍ります
そして重要な水分補給
経口補水イオン飲料 OS-1(オーエスワン) 500ml 【特定用途食品】
これ病院の点滴の成分とよく似ていて吸収も早いんです。
脱水症状を防ぐにはもってこいの飲み物です。
二日酔いにもよく効きますよ~。
こまめに飲ませてクーリングして今朝、38度台までお熱が下がりました。
また1日、2日してからお熱が上がる場合もあるので油断は出来ませんが
もしかしたらウィルスに勝ったのかな
食欲も戻ってきて少し安心しました。
今まではあまりインフルエンザの予防接種は必要ないと考えていました。
小さい子に予防接種を受けさせるのは不安でした。
予防するどころか副作用で後遺症を起こす不幸な子もいるくらいなので
今回の事で高熱で痙攣を起こしやすい子自身や周りの家族は
インフルエンザのワクチン接種は必要だなと感じました。
脳症を起こしたら大変です。命までも奪われてしまいます。
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クーリングに役立つのがこのジェル状のヒンヤリ枕
二つ用意しておいて交互に使い大活躍でした。