バイリンガル育児を楽しもう!

2004/12/07(火)05:42

小学校のローマ字学習に仰天

英語教育(52)

隣のH市で教材展があるというので行ってきました。小学生~中学生向けの教材が主なので、英語だけでなく、国語や算数、理科、社会といった教材も手にとって見られるので、英語の教材しか知らない私には、興味深い教材展です。 で、娘も来年度は、小4になるということで、小4の国語の教材を手にとって見ることに、、、。 そこで、目が点になりました、、、。 小学校で習うローマ字って、ヘボン式ではないんですね、、、。 たまたま手にした教材なので、他のワークでは違うのかもしれないのですが、一応教科書準拠のワークブックだから、きっと教科書でもそういうローマ字が載っているということですよね。 特に驚いたのが、次の2つ。 まち → mati こんや → kon’ya 確かに、タ行は、ta, ti, tu, te, to といわれれば、そうなんだけど、今時、そんなローマ字を教えているとは思わなかったので、正直驚きました。 それから、’の記号は、初めて知ったので、これにもびっくりでした。 今は、パスポートに記入するローマ字も、ヘボン式が採用されているので、私はローマ字は、ヘボン式が主流だと思っていました。  一体小学校で、ヘボン式と違うローマ字を教えることにどういう意味があるのでしょうか? これでは、中学生になった時に、子供たちが混乱するのは当然のこと。とは言っても、実際には、小学校では、ローマ字の学習は1時間かそこらで終わってしまうそうなので、定着するところまでは行かないそうで、心配は無用といえば無用なのかもしれないのですが、、、。 パソコンの授業も普及してきているようなのですが、娘の学校では、今まで、殆どお絵かき程度のことしかやっていないようなんです(詳しくは知りませんが)。というのも、ローマ字入力ができないからなんです(一応、ローマ字表がパソコンのところにおいてあるらしいが、ちゃんとローマ字として学習はしていないらしい)。 パソコンでローマ字入力をさせるということを考えると、もっと早い時期にローマ字(ヘボン式)を教えてもいいのではないのかなあ? と思ってしまいました。 ローマ字入力といえば、フォニックスを小学校の低学年で教えてしまうというのも、一つですよね。(余談ですが) アメリカの小学校では、パソコンの授業は週1回だけでしたが、それでも、小1から、バンバン文字のタイピングの練習をしていました。 日本の学校では、低学年では、お絵かきが主流のようです(少なくとも、娘の小学校では)。 日本の小学校でもパソコン教育が盛んになってきているようですが、結局お絵かき程度のことしかしていない(実態をちゃんと把握していないので、違っていたらすみません)ようだったら、なんだかもったいないような気がしてしまいました。

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