バイリンガル育児を楽しもう!

2005/09/28(水)08:50

田舎の学校の偏差値

小学校生活(21)

昨日、ちょっと誤解を生みそうな日記を書いてしまったので、今日は、昨日の日記の補足です。 田舎の中学の偏差値について、昨日は書いてみましたが、都会の学校の偏差値とは、多くの点で意味合いが違っていると思いますので、そのことについて書いてみたいと思います。 田舎の中学受験校の偏差値の場合、都会のそれとはかなり違ってきます。 その理由は、 (1) その偏差値を出している○谷○塚の試験自体を受けている子どもの数がとても少ないため、たまたまその試験を受けた子ども数人の偏差値=その学校の偏差値として数字が出てしまう可能性が高い。 したがって、その試験を受けていなくて、もっと頭のいいお子さんもいたりするわけで(ここが、田舎の信じられないところですが)、受験生のほんの僅かの生徒しか受験していないというのが実態です。 (2) 都会の学校のように他に偏差値の高い受験校があるわけではないので、偏差値が60位あるお子さんもそうした学校に入学するわけで、実際にトップクラスの生徒は、東大や京大に進学しています。 ただ、下のお子さんは、やはり下ですから、上から下まで、レベルに差があるのは事実です。 (3) 実際に受験勉強に時間を割かなくてもよい分、サッカーやテニスなどの運動や、ピアノやバレエなどの芸術面に力を入れているお子さんが多く(受験のためにお稽古事をやめるという話は殆ど聞いたことがありません)、たとえ実際に入学した時の偏差値が低くても、勉強面に関しては、まだまだこれから伸びるという可能性を持っている。 ということで、田舎の学校の場合、偏差値はあまり意味のないものになっていますので、その点、ご理解いただきたいと思います。  実際に、そうした学校に通われているお子さんの名誉のためにも、誤解のないように、補足を書かせていただきました。 私自身は、実際に通われているお子さんやご父兄とお話してみて、とても生徒指導に力を入れてくださっている学校という印象をもっています(特に、英語教育に関しては、公立の学校とは雲泥の差です)ので、かなり気に入っています。 また、そんな理由で、公立学校よりは、私学の中学に行かせたいと思っています(やはり、私の住んでいる地域はとても田舎なので公立学校は、いろいろな意味で荒れていますし、お勉強をするという体制になっていないので)。とは言っても、まだ、時間がありますので、まだまだ悩んでいますが、、、。 とりあえず、都会とは事情が全く違いますので、「バレエ」や「テニス」など、子どもがやりたいこともたくさんこの時期やらせてあげたいと思っています。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 来年のカレンダー特集 第二弾です。          

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