社会人スポーツのマネージャーとして
3年がんばってきましたが、
今年で引退することを
チームディレクターに伝えました。
すごーくすごーく残念がってくれたけど、
モコの新たな一歩を認めてくれて、
「がんばれよ!」と送り出してくれました。
チームのみんなの前で
「ありがとうございました」
を言うのは
まだもう少し、先にする予定ですが、
やっぱり、辞めるとかっていうのは
あんまり言いたくないものですね。
なんていうか、その環境から去るっていうのは
たとえ仕方がないことだったとしても
たとえ良い選択だったとしても
残った人たちに対しては
申し訳ない気持ちとか
寂しい気持ちでいっぱいになります。
今のチームに入ったときは、
他のチームで過去にやってたことが
自分の中で不完全燃焼だったので
完全燃焼にするために、
再度やりなおしの意識ではじめました。
だから、新しい一歩というよりは
改めた一歩だったのですが
いつの間にか
「昔のチームのつづき」から
「今のチームをつくりあげる」ところに視点がおかれ、
今のチームの血が流れるようになりました。
高校や大学のスポーツと違って、
社会人スポーツって
顔ぶれがほっとんど変わらないんですよ。
学校とかだったら、毎年毎年
最高学年がかわっていって、
1年たてば確実に後輩がふえて、先輩が減って、
なんていうエスカレーター方式だけど、
社会人チームは毎年毎年同じひとがいて、
たまーに新しいひとが入って
たまーに古いひとが去っていく、
そんな感じなので
学校の組織に比べるととっても血が濃い。
ようするに家族みたいな感じなわけです。
そこを去るのは、やっぱり寂しいですね。
バイトとかと違って
同じ目的を共有していたから、なおさら。
これからは、フィールドにはたてませんが
たまには応援に行きたいと思います。
観客席から野次とばさないようにします。