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テーマ:最近観た映画。(28196)
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放ってきました、北海道の広大な自然の映像の中に。
こころを。 特にうっとりした景色は、一面のタンポポと、飛ぶ綿帽子。 太一君がスケボーで進むシーンの、流れる景色と光と影、かな。 ちょっと物足りなかった。 そんな感想をちらほらブログで見た。 まぁ確かに、作品の流れは終始穏やかだった。 激しい出来事は特に起こらない。 でも、太一君のさびしさとか、ヘレンの恐怖とか、みんなの葛藤とか。 そういうものは深く迫ってきて、何度も鼻の奥がツンとなってしまった。 そしてクライマックスでは、なんかもう私のどこかのスイッチを押されたのかと思うぐらいの早急さで、不覚にも泣いてしまった。 息を吸ったらヒクっとなってしまうんじゃないかと思うぐらいに。 命とか、幸せとか、障害とかに関して、まぁ通念というか一般論みたいなものがあると思う。 そして、それってどうなの?っていう、いわば新しい一般論、第2の一般論みたいなものも。 それらについて、 そうなの? どうなの? ほんとに? そう、穏やかに、しかし断固として、問われたような気がした。 あ、だけど全然重たいって感じの作品ではないの。 透き通ってて、せつなくて、暖かくて、ちょっとくすっと笑えたりもする、心地よい世界でした。 「目が見えなくても、耳が聴こえなくても、ヘレンはできないことよりできることの方が沢山あるんだ」 そう太一君が言っていた。 こういう台詞って、自分も障害があるだけにダイレクトに自分にきてしまう。 「ほんとは私たちもそうなのかもしれないよね。ただ、自分が認めてないだけで。だって私たち、人と同じようにしなやかにはできないことは、”できないこと”ってくくりの中に入れちゃうしね」 帰りの道々、友達と2人、そんなことを話した。 そう、そして、映画館の方には最初から最後まで本当に十分なサポートをしていただいて、おかげでな~んにも気に病んだりドキドキしたりすることがありませんでした。 映画館の入り口を入るとスタッフの方がもう待っていて声をかけてくださる。 チケットは打ち合わせとは違ってその後一緒に買いにいってもらうことになったが、普通はそういう手順を踏むのだし別に問題はない。 で、その後飲み物売り場に行ってもらい、ついで劇場へ。 劇場内は暗いし階段があるからということで、外を回って前の方の扉から。 スクリーンにはまだ何も映し出されていないので確実には分からないけれど、たぶんこの辺でいいよね、ということで、前から10列目ぐらいの真ん中に着席。 すると係員さん 「CMが始まって少ししたらまた来ますので、ここじゃ見づらかったら前の方に移動しましょう」 私たちが思いつく以上の心遣い。 実際映像を見た感じでは、これ以上前に行ったからとてそれほど見やすくなりそうな気もしなかったので、結局移動はしなかったのだけれど。 で、終わって少しすると、若い女性のスタッフの方も引き連れて、再び先ほどの方が登場。 今度は彼が支持を出しながら、彼女に私たちのサポートをさせ、映画館の外の道まで一緒に行ってくださった。 本当に暖かい手にのみ触れた、そんな一時でした。 帰宅後お礼の気持ちを伝えたく、映画館のHPを覗いてみたのだけれど、メルアドやメールフォームなど見当たらなくて。 電話というのも考えたのだけれど、いったい誰を呼び出せばよいのやら… ということで、見てくれている可能性は皆無ですがこの場を借りて。 電話で依頼に応じてくださった相鉄ムービルのカミヤさん、 実際対応してくださった○○さん(お名前を聞きそびれてしまったのですよぉ) 帰りに来てくださった女性のモリヤさん、 ほんとにありがとうございました~!
Last updated
Mar 27, 2006 09:55:38 PM
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