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カテゴリ:ロボットあれこれ
子どもたちを不審者から守るロボットの実験が
東京の世田谷区のとある小学校で3日間行われたそうです。 人の役に立つ人型ロボットが、徐々に一般の生活に使われ始めますね。 このロボットは、昨年東京23区内限定で販売開始された「wakamaru」です。 (かわいいのでポチっと見てみてね♪) 下校する児童が、4メートル以内に近づくと 「ICカードをボクの手にかざしてください」 と話しかけ、その子どもの名前を呼び 「下校したことを先生に連絡しておきます。気をつけて帰ってね」 と、やさしく語りかけてくれます。 来訪者に対しては、予定以外 「職員が参りますのでお待ちください」 と話します。 低学年には、「ちゃん」。中学年以上は「さん」づけで呼ぶ気の配りよう。 こんなかわいいロボット「ワカマル」は、子どもたちに大人気で 実験の目的(児童・職員に受け入れられるか)は、大成功だったようです。 将来的には、通学路にセンサーを40メートルごとに設置して 子どものICカードをロボットが受信し、教職員・保護者・近隣の住民に 知らせることが可能になるそうです。 監視カメラとこのロボットの大きな違いは、頭頂部に付いたカメラで 360度死角を作らずに監視出来ることと、不審者を発見すると追いかけて 声を掛けること。そして、子どもたちや来訪者の映像と下校時間や 応対時間が、コンピューターに記録されるなどです。 ワカマルは愛くるしいひとみでかわいらしいロボットですが 仕事面では、きびしい働きをしてくれる頼もしい存在ですね。 コンピューターに人が管理される世の中に、少々違和感もありますが このようなロボットだったら、親近感もわいて受け入れやすいのではないでしょうか。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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