段付き押さえっていいわぁ~
私、先月の月末に膝の手術をしまして、退院してからというもの、膝が腫れていて普通のズボンがはけなくなっていました。(腰椎麻酔で半月板と滑膜を少々切りました。まあ小さなオペではありますが、当事者からすれば一大決心の末なのでございます。)そこで久しぶりにミシンを出してきまして、ワイドパンツなるものを作ろうと、とりあえずゴムパンツをいくつか作ればいいな、と本を引っ張り出してきました。毎日はきたいパンツこれと、コットンフレンド別冊のソーイングBOOK2、これは本屋さんで購入。クライ・ムキさんの作品があったから。(はじめて子供を産む時に肌着とか一式作るのに使った本がクライ・ムキさんの本だったんです。)ゴムパンツとはいえ、型紙を写すのに1日かかりました。(だって夏休みで子供が家にいるので何かと時間を取られる。落ち着いてしないと間違えるんですよ)実際に縫う時間は2時間もあれば作れます、って遅いですけどそんなに手馴れていないので仕方がない。40代の樽体型のオバサンを見せるのもどうかと思いましたが、まあ作った感じがどうかとか、モデルのスタイルの良い若い人とは違うので、どんな風になるのか参考になりましたら幸いです。本ではリバティで作るパンツらしいが、ライラックの細かいブロックチェックのサッカー生地どうみてもパジャマ以外にしか見えず家族から外はウロウロしてくれるなとお叱りを受けるこういったゴムパンツを3枚作るちなみにソーイングBOOK2のペチパンツはものすごく生地を使いますデカパンレースのズボンを作っているのかと言われ、自分でもそう思いましたゴムを入れてはいてみるとまあ普通に見えましたセットのワンピースも作る予定なので一緒に写しますゴムパンツばかりだと、やっぱり外には出かけられません。ならばと普通のファスナーつきのクロップトパンツも作ってみました。(↑の毎日はきたいパンツのクロップトパンツ。)その際なのですが、持っていても使うことのなかった段つき押さえ、というものを初めて使ってみました。使ってみてビックリ、こんなに良いものなんだ~と自分でホレボレする縫い目。キチンと真っ直ぐです。(*ものさしで引いたような線とは思わないで下さい)こちらはチュニックのレース付けマチ針で留めておいて縫っただけですが、まあキレイに縫えることブログを始める時、縫い物はもう出来ないな(私、手が遅いのでブログを書きながら服を縫うことはできないときっぱりやめてました)とやめておりましたが、火がついたように毎日いそしんでおります。やっぱり作るって楽しい。左2つはワタナベ・コウさんの型紙のパフスリーブのチュニック。↑のミシン目の画像の白の麻で作ってあります。アイロンかけてパリッとさせたら病院の検査着みたいと夫に言われ、あえてノーアイロンのしわ有りにしています。色違いでブルーのチェック(綿生地)で作りました。お腹が出ているので妊婦みたいと娘に言われる。(T_T)チュニックって隠れますけど、やっぱりキケンな服ですね。今では年齢を問わずに幅広い層に受けているのか、歩くとほとんど着ている様な気がします。こちらは型紙を切るだけでよく、縫いしろもあらかじめつけてあるので、すぐにできます。RickRackさんの型紙も縫い代付きで便利ですね。水野佳子さんの本もこういう方法で作ります。型紙の修正の仕方も書いてあってとても親切な本です。クロップトパンツは毎日はきたいパンツの中のを水野さんの本を参考に修正して作りました。が、若向きすぎて、、ローライズ過ぎて、、、は、はけない!だから4cm幅の太目のベルトを追加して作り直しました。普通の本はスタイルのいい人にはいいんだろうけど、体型の崩れた私のようなものには必ず補正が必要。自分で製図できないのであれば作ってもらった型紙で作れば、それなりに手作り服を楽しめるのですが、ついつい本に惑わされてしまいます。元々ワタナベ・コウさんの本を読んで、ソーイングを始めました。手芸部も1回だけ参加したのですが、なんばパークスは遠いのでなかなかいけないんですよね。はじめて参加してブーツカットパンツを製作。最後まではできませんでしたが、なんとか形になりました。面白かったです。じっくり時間を取って服を作ることがなかったので、本当によく進みます。分からなければ講師がそばにいますしね。通販生活か直接、ワタナベ・コウさんのHPで申し込めます。話が大幅にずれていますが、便利な道具があると楽しみも増えるので、また何かに挑戦したいと思います。