テーマ:特産品・名産品(161)
カテゴリ:特産品・名産品 (個別)
おいしい下仁田ねぎをいただいたので鍋にしてみました。
ふくよかな甘みととろりとした食感が特徴のネギ。 太くてあまくておいしくて、まさにネギの王様にふさわしい味でした。 普通のネギの4倍くらいの甘さで、まさに衝撃的なおいしさ! 江戸時代からネギの栽培がおこなわれていたという群馬県下仁田では 毎年11月に、下仁田ねぎ祭りが行われている。 25mもの長いネギマなどを味わえる。 このあたりは、固い粘土質で、太くて短くておいしいネギができる。 ネギには栄養豊富で健康によいとされる成分がたくさん含まれている。 [ アリシン ] 血液循環をよくし、身体を温めたり、発汗を促進したりする。また、血糖値の上昇を抑え、生活習慣病の予防もしてくれる。食欲を増進させ、胃液の分泌を促したり、ビタミンB1の吸収を助けるはたらきもする。 [ ビタミンC ] ネギの白い部分に多く含まれている。抗酸化作用という余分な活性酸素を抑える役割を果たす。また、コラーゲンの生成にも必要な成分なので、アンチエイジングに効果的。他にも、鉄の吸収を高める、メラニンの生成を抑制する、抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進するなどの効果がある。 [ βカロテン ] ネギの青い部分に多く含まれている。体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜を保護するはたらきを持っている。こちらも、強い抗酸化作用を持っていて、アンチエイジングに重要な皮膚や髪などを健康に保つ効果がある。視力を維持する効果があるともいわれ、目の疲れやドライアイ予防にもよいとされている。 [ カルシウム ] 歯や骨を形成するカルシウムが不足すると、骨粗しょう症になったり、肩こりや腰痛を引き起こしたりすることも。精神の安定のためにも必要で、カルシウム不足になるとイライラするとも言われている。また、規則的に心臓を動かすために必要な成分でもある。 [ ネギオール ] ネギの白い部分に多く含まれる特有の成分。殺菌作用があり、菌やウイルスのはたらきを抑制する効果があるといわれています。発汗や解熱などの作用もあるので、風邪を引いたときには特に摂取したい。 おいしいネギの選び方: えり元(青と白の境目のあたり)を触ってぷかぷかしていなくて詰まっているものを選ぶ。 しっかりしているものは、新芽が育っていておいしい。 たき火でネギを豪快に焼けばネギの辛味が甘味に変わっておいしくいただける(下仁田ネギの大名焼き)。 外側が真っ黒になったら食べ頃。一番外の皮をバナナのように剥けば、甘味たっぷりの下仁田ネギが丸ごと味わえる。 とろっとろで何本でもいけそうだ。 (熱によって糖分が溶け出し、とろみが生まれる) 風邪予防に、疲労回復に、 生活習慣病の予防に、美容効果に、発がん抑制に・・・ まさに大活躍の野菜といえそう。 今流行の新型コロナウイルス対策にもなりそう >> 群馬の特産品・名産品 >> [特産品・名産品] TOP >> [HOME] へ戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.17 02:40:56
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