頑張れニッポンプロフェクト
プーケット在住の有志の皆さんが、東日本大震災の被災者支援に立ち上げた「頑張れニッポンプロフェクト」。今日はホームワークスでのTシャツの販売と、今開催されているモーターショーへの出演があり、ワシも微微力ながら参加してまいりました。出し物は「365歩のマーチ」と「清流登りうち」。「365歩」はTさんが花道で歌い、5人のメンバーがバックで踊るというもの。あとから出演するキッズダンサーの舞台裏での気合の入った様子を見ているだけに、ううむと思ったけれど、♪ワンツーワンツー♪♪と自分自信を叱咤激励。清流登りうちは、2004年のインド洋大津波でプーケットが被災したときに、日本人有志の方から贈られた日本太鼓が大切に使われている。Tさんの指導のもと、R子さん、Yさん、Mちゃん、Hさん、それにワシの6人で、この1週間で3回、今朝も含めて4回真剣に練習した。ワシはみんなの後ろで小太鼓を叩いているので、みんなの様子がよくわかる。今日の演奏は今までの練習の中で一番のできでありました。(あまり)間違わずに、そろっていたというのもそうだけど、こう、腹の底から沸き上がってくるエネルギーを感じた。振り下ろす腕の一打一打に思いを込め、被災地の皆さんに届け!と願ったのはワシだけではなかっただろう。まだ厳しい日は続くし、時が経つと経済的な被災がボディーブローのように効いてくるのをワシらは経験した。その時に日本から、世界から送られた支援の手の暖かさもワシらは知っている。だから、せめて、被災地の皆さんが少しでもホッとできることをなんでもしたいと思う。被災地の皆さん、辛いときは辛い!と叫んでください。そして、それを受け止める人たちが世界中に沢山いることをどうぞ信じてください。