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カテゴリ:世の中
実家にいると、なんだかんだとテレビがつけっ放しになっていて、気がつくとニュースが流れている。
ニュースって、観てるとなんだか重ーくなってくる。なんでだろう? あ、そっか!過去のことばかりを取り上げてるからだ!そりゃ重くもなるか。。。過去に囚われている人は、きっとこのニュースの波長と合ってるんだ。 過去に囚われた人がどんな感じなのかを親に説明するのに、こんな風にして見せた。 肩越しに後ろを振り返った姿勢で、その視線のほうに歩く。すると、自分の尻尾を追いかける猫のような感じで、グルグルと同じ場所を回ることになる。「ほらね、過去のことばかり考えてると、こんな風にその渦の中から出られないんだよ。」って教えてあげた。 だから、今の生活よりも楽しく豊かなものにしたいのであれば、先の話をしなさい。パパとママで今日あった話をするのではなくって、こんな風だと楽しいねっていう話をするんだよ。 「じゃ、宝くじの当たるレメディちょうだい(笑)」って父が言うので、解ったよ(笑)といって、適当にアルポで作って渡した。 「でも、ところで3億円当たったらどうするの?お金は使い途が決まってるところにしか流れてこないんだよ。」 「うーーん、娘たちに5千万ずつあげて、1億で家を建て替えて、残りで世界クルーズに出かける。」 「じゃあ、今すぐその家のイメージを描き始めなさい。どんな家にしたいのか、具体的に考えるんだよ。玄関は?キッチンは?そして、クルーズでどこに行くか考えなさい。3億円が当たることが決まっているように今をすごさなければ、決してそのお金はやってこないから。」 そうそう、ニュースでもちょっとは先の話をしてたりする。インフルエンザが大流行とか、売れ筋の商品は○○だとか(「売れ筋」といって宣伝する場合は実はまだ売れていない)。。。 マスコミやそのスポンサーは、そういうところで創造力を使ってる。まだ起きていないことでも、まるでそうなっているかのように振舞うことで現実もそのようになるんだもの。 ま、いずれにしても、ニュースと同調している人は、大方は過去のグルグルに巻き込まれ、「嫌だなーと思う新しい現実(たとえばインフルエンザや麻疹が流行るような現実)」が少しだけもたらされ、残りはスポンサーが売りたいと思っているものを買わされるような人生を送ることになる。そして、年をとって死んでいくのだ。 私にとっては、ニュースを観るくらいなら、せいぜいのど自慢とかアニメとかお笑いを観ている方がマシ。。。それよりも、テレビなんて観てる暇があったら、外に出て青空を眺めてる方が全然幸せ それよりも、今日は林檎のライブを満喫してくるぞっ!と お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.30 13:03:40
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