北丹沢耐久レース結果(第一関門でリタイア)
7/6北丹沢12時間山岳耐久レースに参加してきました。かなり気合いを入れていったのですが、結果としては第一関門でリタイアしました。リタイア後は搬送車でいやしの湯まで送ってもらい、お友達のゴールを待たずに家路に着きました。みなさま、大変失礼しました。この場を借りてお詫びいたします。また、一緒にレース参戦してくれるとありがたいです。結果はリタイアですがレポートします。見ても仕方ありませんがラップは以下。ラップ : 平丸の登山口 : 10'12"41横山沢の分岐 : 15'52"63 / 26'05"04鐘撞山登山口 : 31'31"37 / 57'36"4110km : 08'53"53 / 1:06'29"94鐘撞山山頂 : 36'19"94 / 01'42'49"88大室山-神ノ川分岐(15km) : 39'20"17 / 2:22'10"05第一関門 : 27'37"86 / 2:49'47"91 (ここでリタイア) レポートです。23:00頃 車で現地に出発(途中のコンビにでおにぎりとビールを買う)00:20 現地入りし、ビールを飲んで寝ようとしますが、なぜか寝れない。かなり暑めでした。車内で香取線香を焚いて、窓を全開にします。,,,. あれっ、寝れない。とりあえず体を休める意味でも目を閉じる。何時か判りませんが、今度は寒くて目が覚める。車の窓をちょっと開けにする。4:00 外がざわつき始める。自然と目が覚める。あー、ほとんど寝れずに朝を迎えてしまいました。仕方ないので、前日に購入したおにぎりを食べて、ゆっくり着替えを済ませ、5:00になるのを待つ。4:40 かげとらさんからメールが入る。電話でしゃべる。5:00 受付に向かい、受付を済ませると、おたぽんたさんと会う。既に着替えも終えて、戦闘態勢ばっちりの様子。おたぽんたさんと会話しながら、私はTシャツを脱ぎ、ゼッケンをつけ始める。私はまだ、サンダルを履いててお気楽モードのため、サンダルを履き替えに行こうと車内に向かう途中でかげとらさんに会う。ちょっと会話して、車に戻って、用意をしてると、試走の時にお会いしたきなこさん?と旦那さん? に会う。しばし会話を楽しみ、やはり、あまり寝れなかったと言ってました。6:00 スタート地点へ向かう途中、Frunのウルトラさんに会う。はは、結構、いろんな人に会う。で、かげとらさんがブルーシートを敷いたところに行くと、JogNoteコミュのみなさんが集合してました。mgenさん、くろさん、うめちゃんさん、もう一人女の子(名前聞いてないです、すみません)、と会話して、6:15にスタートラインに立つ。スタートラインに立っていると、おたぽんたさんとまた会って、一緒にスタートしました。えっと、スタート地点に並んでいるときに、ぶりさんがビックパックで登場するのを拝見して、ちょっと笑ってしまいました。その後、数分して、ぶりさんとも軽く挨拶をして、6:30スタートしました。スタートして左に曲がるまで少し混んでましたが、そこからは全然、普通に走れました。いきなり登りですが、登山口からの渋滞を考慮し、ロードは全速で行くように戦略を変更? しました。ですので、終始渋滞には会いませんでした。快調に飛ばします。平丸の登山口では当然、元気でみなさんと同じスピードで登って行きます。横山沢では試走で間違った方向に結局進んでしまう(笑),,. 林道に出てからも飛ばしました。超~、天気良かったですね。まだまだ快調です。神ノ川キャンプ場まで結構長いですね。橋を渡って、鐘撞山への登山道に入る。よし、ここからは登りながら休むぞー。なんて思ってたのですが、なんか登りが妙に苦しくなり、既に前方にいる人達についていけなくなってしまっています。あれっ、おかしいなぁー。と、後方者に道まで譲ってしまう始末です。水分補給はアクエリアスを水に薄めたものを結構、飲んでました。それでも10kmを通過しても、まだまだ元気だったと思います。どっからだったかなっ? 鐘撞山へ登る途中でハムストリングとかピキピキして攣りだしました。そして、試走の時は鐘撞山の登りは若干余裕があると思ってたのですが、今回のレースではひーひーでした。攣る前から、あれっ、なんかすげぇー、しんどい。って何度も思ってた矢先でしたので、ここから、スピードもだいぶ落ちたと思います。攣っては休み攣って休みという感じで登ってました。ハムだだけでなく、足首あたりや脹脛あたりもちょこちょこ攣り気味でした。鐘撞山の途中か、大室山への途中から忘れましたが、勇敢に登ってくるテツランさんに会いました。私は左足首周辺が攣って伸ばしてて休憩しているところでした。恥ずかしかったですが、私が声をかけて、「がんばりましょうよ」と声をかけて頂き、「頑張りますけど、足が攣りそうで,,,」という会話をして、テツランさんは颯爽と登って行きました。大室山へ向かう途中で、頭にガンガン響くような音が聞こえてきて、一瞬なにかと思いましたが、なんとそれは、私の鼓動だったみたいです。腕で脈をとってみたら、ものすごい勢いバクバクいってました。また若干、スピード抑え気味にして、と言っても少し行けば、足が攣るんで、休憩はかなり大目だったと思います。正直、このあたりで第一関門リタイアがちらちらと頭の中に浮かんできました。「あー、でも頑張りたい」そんな気持ちでした。さて水分補給ですが、アクエリアスに塩分があるから、大丈夫かなぁ。と思って塩分は取ってなかったのですが、帽子からも汗がしたたり落ちてきて、山ビル対策用に持参した塩をペロペロなめてみました。速攻性はないと思うのですが、15km地点のヒュッテへの下りまで攣らずに来れました。もっと塩をペロペロしておくんだったかもです。あまり暑さは感じなかったと思います。たぶん,,. 攣るのに夢中で(^^;;;ヒュッテへの分岐まで来て、正直、少し下りが怖かったです。下れるのか良く判らなかったからです。スタッフが言うには、ヒュッテまで3kmです。とのこと。気合いを入れ直してくだってみました。これが不思議と行けるんですよー。リタイアの文字が頭から消えた瞬間でもありました。結構な人数をパスしたのですが、喜びもつかの間、突然、四頭筋も限界に来てしまったようで、走れなくなってしまいました。途中から下りを歩く始末です。うーん、9割がた歩きながらリタイアを決めてしまいました。やっと第一関門通過。水をたらふく飲みました。超~おいしかったです。ハイドレーションでは、ちびちび飲んでたんで、がぶがぶ飲むお水が超いけてました。また塩漬けのきゅうりとバナナを頂きました。足意外は超元気なのですが、犬越路に行く勇気が沸いてきません。待ってる間におたぽんたさんと会い、「リタイアするかも」と伝えました。おたぽんたさんは数分後、元気に出発しました。私はそれから、ちょっと休憩して元気になるかもしれないと思って、しゃがんだところ、内転筋がピキピキってちょっと攣りました。横をみると、搬送車らしきものを発見してしまい、ひょろひょろーと近づくと、「あんたリタイアするの?」と聞かれ、う~ん、どうしようかぁー。と考えていたのですが、トイレを済ませて、スタッフに「リタイヤします」と伝えて、RCチップ回収後、あっさりとリタイアとなりました。いちお敗因は、以下だと思ってます。1. 山トレ不足2. ロードで飛ばし過ぎ?3. 塩分補給不足4. 寝不足もあるのかな?ってところだと思います。リタイアしてなんとも言えない、切ないような悔しい思いがありますが、鍛えなおしてきてまた来年挑戦したいです。結果はとても残念ですが、北丹沢は素晴らしかったです。局所局所、楽しんだ自分もちゃんといました。風景であったり、沿道のスタッフであったり、お友達であったり、いろいろです。この気持ちを忘れずに次回に繋げていきます。以上