2005/08/22(月)21:29
■韓国で実食■ 韓国のり巻き(キムパプ)
今日は韓国で食べた「韓国式のり巻き」をご紹介します。
のり巻き弁当のような感じで、パッキングされていたものをバスの中で食べました。見た目は日本のどこでも普通に食べられる、太巻きとお稲荷さんです。
ところが実際食べてみると、やはり韓国式。旨かったです~♪
まず太巻きですが、口をつけたはじめから、韓国海苔の風味豊かな香りと味が口に広がります。さらに甘く煮付けたもの中心の日本の太巻きとは違い、ナムルに使うような素材を、またもや韓国式の味付け、やや塩を効かせながら、甘みと、胡麻油の香ばしい香りが相まって、日本とは違う、新しい「のり巻きワールド」が口の中に広がります。
さらに、お稲荷なんですが、写真だとわかりづらいんですが、しっかりご飯が巻きこまれているのではなくて、下はご飯がむき出しになっています。こっちは、かなり日本のお稲荷さんに近い味付けで、皮は甘辛く煮付けてあり、中の具はやはり韓国風に味付けがされており、所々に白ゴマが混ざっていて、香ばしさも加わっていました。
日本と韓国は近い国ですが、こんなところまで、お互いの文化を共有しているとは知りませんでした。食べ物って国境を簡単に超えて、ひとつになれるんですね。いや~、旨かったです♪