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カテゴリ:心理ストーリー
*前回のあらすじ*
有華のススメで、とうとう風俗系に勤める決意をしたカンナだが一つの思いがあった。それが夫・紀行のケ-タイに「浮気メ-ル」が入ったきっかけだった。 だが風俗の仕事はエロに染まるに陥ったカンナは段々とハマル一方、新たに後のカンナの彼になる男が指名をする・・・ (話がわからない場合は、雀蜂-SUZUMEBACH-ORANGEGOLD-カンナ無き愛(1)~(3)をご覧ください) 男(彼氏) 男は、女を1回だけの玩具にするのか? また、新しい彼女として付き合うのか? まるで女が蝶で男が蝶取りの主の感覚だった。 なのに、運命にあてるものなのか? それが、後の相性の問題につながる・・・ カンナは、風俗で働いてだいぶ慣れていた時に上司に声を掛ける。 上司)「カンナちゃ~ん、ご指名です!!」 カ)「は~い」 カンナは、きびきびとしてだいぶ上達した感じで、ご指名の元に行く。 段々近い状態だが、カンナはドギマギしてる暇も無かった。 カ)<きっと、いまいちな方でしょうね・・・一番多いのがそこだし・・・> カンナは、男を何人も見たがあまりにも良くない方が多かったと思ってた。 カ)<1度だけの愛でしょうね・・・> と本音を呟いていた。 だが、ベテランの有華は当たり前にゆっていた・・・ 有)<男は、だいたいそうゆうケ-スが多いの!!「ほんの付き合い程度」にしかみないんだから!!> とカンナの頭の中にこう思ってた。 カ)<確かに、そうだよね・・・「ほんの付き合い程度」の感覚男が多いのがこの出会いなんだよね・・・> ため息がつく・・・ 御指名のとこに着いたカンナ。 カ)<つ。着いちゃった・・・誰だろう?> と戸惑う・・・ 謎の男)「カンナさんですね?」 と謎の男が声を掛けた。 カ)「!」 謎の男)「初めまして、瞬です。」 カ)「は、初めまして・・・」<か、かっこいい!!イケメンだ!!> と、カンナは、初ドキをした・・・ 確かに、30代イケメンで紳士でかなりしっかりしている男だった。 そして、二人はカンナの仕事部屋に・・・ しっかりものの瞬とどきまぎのカンナ。 言葉が出ない感覚だった。 だが、瞬はカンナにこう話した。 瞬)「カンナさんは、どうしてここに勤めたんですか・・・」 カ)「私に隠れて旦那の携帯の浮気メ-ルが発覚されたのがきっかけかな・・・」 瞬)「・・・」 暫くして・・・ カ)「今までは浮気メ-ルの無かったら幸せな生活になったんだろうね・・・でもこうなった以上・・・」 この言葉が1分もたってこう話した瞬。 瞬)「もう言わなくていい。これ以上のことは・・・貴方が苦しむだけだ・・・」 カ)「・・・」 瞬)「それに、私は貴方に傷つけて欲しくはないから・・・」 カ)「・・・」 瞬は、カンナの眼を見て見つめあいながら抱いた。 カ)「瞬さん、あたしは・・・」 瞬)「私だけを思ってください・・・」 キスをしそして体に包まれながら抱いていた。 瞬の優しいキスがカンナの頬に染めていった・・・ 瞬)「これ以上の事は言わない。お互いを感じあいたい・・・」 カ)「あ・・・」 段々、エスカレ-トに走っていく二人は共に愛し合って行くかも知れない。 「紀行を忘れたい・・・」と思いカンナは瞬に染めていく予感をした・・・ そして、終わった後瞬とカンナは共に見つめあった。 カ)「瞬さん・・・」 瞬)「ん・・・」 カ)「あたし、瞬さんの相性ってあってるような感じかな・・・」 瞬)「私もそう思いました。一目見てから・・・」 カ)「でも私には、だ」 瞬)「旦那は、多分事情が有って相性が崩れたんだろうね・・・」 カ)「え・・・」 瞬)「何かのきっかけで運命な出会いが待ち構えたんだろう・・・流れによって・・・」 カ)「そうかな・・・」 瞬)「多分だと思うでしょうけど・・・」 カ)「・・・」 瞬は、紀行の運命的な話をしながら悉く(ことごとく)知るカンナだった。 そしてカンナは瞬を帰る前にこう話してた。 カ)「又、来てくださいね・・・」 瞬)「来ます・・・貴方の顔を見たいから・・・」 カ)「ええ・・・」 とカンナは、先に走ろうとしたら瞬が・・・ 瞬)「カンナさん!!」 カンナは瞬の掛け声に走り止まった。 カ)「?」 瞬はカンナのとこに行きいきなりキスを・・・ カ)「・・・」(顔が真っ赤状態だった) 瞬)「私は、貴方に会いたい・・・ずっと・・・そして、呼び声は瞬だけでいいよ・・・」 カ)「瞬・・・」 瞬)「私は、カンナと呼ばしてくれ」 カ)「・・・良いよ・・・」 と二人は話し合いした後瞬は去った。 カ)<瞬か・・・あの人なら一生愛していくかもしれない・・・> とカンナは瞬に愛していく・・・ そして、最初の話が蝶の主である瞬が蝶であるカンナを捕まえた感じでいるようだった。 これが一生の瞬・カンナとの愛がつながっていく・・・ *8月に続く* カンナの彼氏になった瞬が、段々愛に溺れていく。 そして、カンナの人生に大きく変わっていくことになる事が・・・ 次回「溺れていく愛」をお送りします。 *この話は、楽天広場様の為になるべくスト-リ-の刺激を与えないようにカットしてあります。 *この物語はフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.17 13:41:11
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