PISCES　～癒しのアフィリ～

　　　　　　　　　　　　＊前回のあらすじ＊
栢の今までの過去の記憶が消えてしまったが、それを寝ている栢の傍にリディアが苦しみが分かってきて栢の手を握った。
瑛氏は、敵に見つかってしまった同時に瑛氏の攻撃で敵は気絶する同時に敵の服で身を隠すが、その途端リディアに瑛氏じゃなく偽兵士さんだって事を知らないまま栢の寝ている部屋に連れ込むがその栢との再会に瑛氏はリディアに・・・
話の分からない又は読みはぐった方は「魔が走る！！（１～１０２）」をご覧下さい。

栢（かや）-占い部屋「栢乃舞（かやのぶ）」のオーナー兼占い師で瑛氏よりも年上だが正体は黒マントの女で「魔裁糸」を武器を持つ＆召喚魔法を使う。実は、神隠しにより捨て子になる前の父・ディオン（死亡）と母・ロザリアとの間の子で「魔」の超えた力を持つが栢の前の名前は「アマリリス」だった・・・
神楽　瑛氏-癒し雑誌「ヒーリング・エナジー」の編集部。過去に２０年前に「黒マントの彼女（正体は、栢だった！！）」に助けられた時があり思いをこめて告白をしハッピーエンド（？！）に・・・少年時代に、山火事事件で生死と伴った身体を新たな覚醒に目覚めたパワーが栢とのバトルの共に。
和真　由（ゆい）-波乱な人生を送ったが渦事件のきっかけで栢・瑛氏と知り合い栢の店で住み込みで勤める。楓の彼女。
楓　紫朗（しろう）-39歳で大学の教授の傍ら、沙里菜（妻）と朱音（あかね・娘）の事で仇に関わった魔が栢と瑛氏によって倒した恩返しに「魔追求探し」をする事に。ムッツリスケベだったが現在は、由と恋愛中。
サイファ‐子供達の兄存在で元盗賊で別名「金色のサイファ」だが両親は、ディスバルト帝国に殺されて恨みを持つ同時に、恋人・エマがいたがダインによって殺された・・・
ネル‐サカン星の総隊長で少女時代に、父の厳しい教えで育ったのだが「自分らしく無い」って事を知り自由奔放に逃れた事も。乱気流の事でディスバルト帝国に対して遺憾を持ってる同時に乱気流を撃った元凶・ディスバルト帝国に向かって・・・サイファに好意（！？）を示したが・・・「死神を纏わる２人」として恐れられる一人としてジュリとのコンビになる。
ジュリ‐同じく親友のネルのいるサカン星のサブ（助手）でディスバルト帝国に怒りの烽火（のろし）と同時に乱気流調査に地球で散策を終えディスバルト帝国に加勢として合流。ネルと同様「無敵・死神を纏わる２人」として恐れられている。
リディア‐栢（アマリリス）の仕えの者でその目当ては？
ロザリア-帝国「ディスバルト」の悪女王的存在だが魔の力を持つ。全体を「悪の花を咲かせる」事が企んでいるが、その戦いの宿敵が実の娘・栢（アマリリス）だったって事を複雑に・・・
バル-同じ帝国のロザリアの主事として任せてるが、ロザリア命令には逆らえない存在であるが、「乱気流（メテオ法）」と「アマリリス（栢）の女王の引き継ぎ」を企みが・・・

　　　　　　　ディスバルトの娘・アマリリス‐覚醒と裏切り‐（６）

リ）「栢様って・・・まさか・・・」
瑛）「え？」
リ）「瑛氏様ですか？」
瑛）「ああ、俺が瑛氏だが・・・」
リ）「あ、ごめんなさい・・・わ、私・・・」
瑛）「い、いや、いいんだ・・・はじめて会った時に驚いたんだろうね・・・きっと・・・」
二人は、慌てて初対面になっていた・・・

リ）「栢様は、ここから出ようと思ったんですけど・・・」
瑛）「はあ・・・」＜確かにな・・・栢の事だから・・・＞
リ）「母方様のロザリア様が・・・」
瑛）「お母さんは、ロザリアってゆうんだ・・・って、何がこうなったんだ？」
リ）「実は、ロザリア様は栢様を女王の跡継ぎに決めたらしく・・・おまけに・・・」
瑛）「おまけに？」
リ）「栢様を此処に住ませようと思いらしく・・・」
瑛）「ちょっと待って。栢は、母親に会いに行く感じだったのが何で？」
リ）「これ、吃驚するかもしれませんが実は栢様の実の名は「アマリリス」だったのです・・・」
瑛）「？！」
リ）「ややこしくなったかも知れませんが、これは実際の名前なんです・・・神隠しにあう前にこの名前を・・・」
瑛）「・・・」＜そう言えば・・・栢もこんな事を言ってたな・・・＞

これは、栢が実際話した事であった。
栢）「あたしの生まれた時は、神隠しにあっていたんだ・・・」
瑛）「じゃ、生まれた時は分からなかったんだな・・・」
栢）「まあね・・・この御時世だから・・・」
と、瑛氏の記憶も繋がっていた。

瑛）「そっか・・・この繋がりが此処だったのか？」
リ）「はい・・・栢様の言っていた事は事実で本当の居場所は、深い森だったんです・・・敵も身を隠すように母親であるロザリア様は、娘・栢様を守るようにと・・・」
瑛）「そうだったんだ・・・だから・・・栢は・・・」
段々瑛氏は、この筋道が分かってきたのであった・・・
リ）「でも、ロザリア様も夫であったディオン様も亡くなって必死だったと思ったんでしょう・・・この事を隠して・・・女王になってた・・・氷のような冷たさを持った・・・」
瑛）「しかし、俺達はこのディスバルト帝国を倒さなきゃならない部分もある・・・」
リ）「え・・・」
瑛）「俺達の住んでいる地球が乱気流に振りかざし亡くなった人もいた・・・その因で、許せない事が在りうるんだ・・・」
リ）「まさか・・・」
瑛）「俺だけじゃない・・・栢もここに住んでいる人間だから・・・魔ではなく・・・」
リ）「・・・」
リディアの表情は、瑛氏の言葉に驚きが増してきた・・・

その同時に、ネル達は・・・
ネ）「瑛氏・・・大丈夫か？」
ジ）「一人で行くって言ったけど・・・」
ネ）「ジュリ・・・」
ジ）「はい・・・」
ネ）「もし、瑛氏の身に何かあったら・・・」
ジ）「・・・」
ネ）「あたし達も行かなきゃならない・・・」
と、ネルの言葉に不安さが増していく・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　＊来週続く＊

ネルの籤運の選択に、不安さが・・・
瑛氏は、リディアに栢の事を明かすが・・・
次回「ディスバルトの娘・アマリリス‐覚醒と裏切り‐（７）」をご期待を！！

この作品はフィクションです！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　＊私の一言＊

土曜日の日に、お腹の調子が悪く寝込んでしまいました・・・
風邪ではないんですが、苦しいんです・・・
体の中の解毒を吐くにもつらさが増してきました・・・

だが、昨日は落ち着いてきて家の中の掃除や洗濯をこなしたのがいいけどね・・・
まだ、残っていますが・・・

「段々、腹の調子が良ければいいけど合わせがね・・・」と思う私です・・・
＊「アイカタル」は、明日書きますのでよろしくお願いします。