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カテゴリ:ブラック・アクション
*前回のあらすじ*
ディスバルト帝国崩壊後、栢と瑛氏達は別々な方へと1月経った・・・ 由や楓が心配したのが、瑛氏が「栢の居ない」事があってボーっとする毎日が送り又ネルやジュリ達もあいも変わらず忙しい日々だった。 だが、赤マントの女は結局母親を亡くし苦しむ事が多くなった後墓場に向かって言葉を交わした後去った・・・ 赤マントの行方は? 話の分からない又は読みはぐった方は「魔が走る!!(1~138)」をご覧下さい。 栢(かや)-占い部屋「栢乃舞(かやのぶ)」のオーナー兼占い師で瑛氏よりも年上だが正体は黒マントの女で「魔裁糸」を武器を持つ&召喚魔法を使う。実は、神隠しにより捨て子になる前の父・ディオン(死亡)と母・ロザリアとの間の子で「魔」の超えた力を持つが栢の前の名前は「アマリリス」だった・・・ 神楽 瑛氏-癒し雑誌「ヒーリング・エナジー」の編集部。過去に20年前に「黒マントの彼女(正体は、栢だった!!)」に助けられた時があり思いをこめて告白をしハッピーエンド(?!)に・・・少年時代に、山火事事件で生死と伴った身体を新たな覚醒に目覚めたパワーが栢とのバトルの共に。 和真 由(ゆい)-波乱な人生を送ったが渦事件のきっかけで栢・瑛氏と知り合い栢の店で住み込みで勤める。楓の彼女。 楓 紫朗(しろう)-39歳で大学の教授の傍ら、沙里菜(妻)と朱音(あかね・娘)の事で仇に関わった魔が栢と瑛氏によって倒した恩返しに「魔追求探し」をする事に。ムッツリスケベだったが現在は、由と恋愛中。 サイファ‐子供達の兄存在で元盗賊で別名「金色のサイファ」だが両親は、ディスバルト帝国に殺されて恨みを持ったが、その敵の事を知って仇を取った同時に終わる。恋人・エマがいたがダインによって殺された・・・ ネル‐サカン星の総隊長で少女時代に、父の厳しい教えで育ったのだが「自分らしく無い」って事を知り自由奔放に逃れた事も。乱気流の事でディスバルト帝国に対して遺憾を持ってる同時に乱気流を撃った元凶・ディスバルト帝国に向かって・・・サイファに好意(!!)を示したが・・・「死神を纏わる2人」として恐れられる一人としてジュリとのコンビになる。 ジュリ‐同じく親友のネルのいるサカン星のサブ(助手)でディスバルト帝国に怒りの烽火(のろし)と同時に乱気流調査に地球で散策を終えディスバルト帝国に加勢として合流。ネルと同様「無敵・死神を纏わる2人」として恐れられている。 リディア‐栢(アマリリス)の仕えの者だったが、その正体は「サカン軍の無敵の司令塔」だった。 マクベス‐別名・「ディスバルトの残し者」と呼んでるが「6の魔方陣」の謎がありつつも母親も違法魔法で処刑をし苦しんだ事もあったが、その処刑も偽りでバルの仕業を知り・・・ ロザリア-帝国「ディスバルト」の悪女王的存在だが魔の力を持つ。全体を「悪の花を咲かせる」事が企んでいるが、その戦いの宿敵が実の娘・栢(アマリリス)だったって事を複雑と実の父(魔の血を持つ)にも殺めて・・・ バル-同じ帝国のロザリアの主事として任せてるが、ロザリア命令には逆らえない存在であるが、「乱気流(メテオ法)」と「アマリリス(栢)の女王の引き継ぎ」を企み又、術を使って人から魔へと姿を変える力も有るが栢との戦いで死す・・・ 第一部最終話・再び(2) 赤マントが歩く道は、何歩でも歩いて行った。 すると・・・ 後を付けたのが・・・ マ)「行くのか?」 マクベスだった。 ?)「ああ・・・」 マ)「後悔は、無いのか?此処に暮らす気は?」 赤マントは、ゆっくりと話した。 ?)「私の故郷はもう一つある・・・だから・・・」 それを聴いたマクベスは・・・ マ)「分かった、此処までは言えないが・・・」 すると、赤マントはマクベスから去ろうとしたら・・・ マ)「俺、決意をしたが・・・もうすぐ、お前達のとこへ行く・・・母の居る墓場に向かって言った・・・」 赤マントは、笑みを浮かべながら言った。 ?)「分かった、待ってるから・・・」 マ)「それまで元気で・・・」 と、赤マントとマクベスは別々に歩いた。 これが、マクベスとの再び逢うまでは繋がっているから・・・ そして地球は・・・ 若い周囲の人が・・・ 男)「だれか!!俺の友達が襲われた!!」 女)「きゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 等、悲鳴が襲って来たのは・・・ 別の魔だった。 それも、犬の様でも喰う犬・・・ 魂でも売った様な酷い形になっていた・・・ そして、別の若い男が・・・ 男)「誰だよ・・・俺の女を襲ったのは!!」 と、喰ってかかる内に・・・ 男)「うぁぁぁぁぁぁっ!!」 と、喰われていた・・・ 最終的に、犬が舌を舐め回し満腹感が足りない様な笑みに近かった・・・ すると・・・ 瑛)「おい!!いい加減にしろ!!」 瑛氏の声に聞こえたのか犬の反応は、瑛氏を餌の様に見えた。 瑛)「舐めてるな・・・俺が相手だ!!」 瑛氏の体の赤いスパークが犬ごと攻撃を仕掛ける。 シュッ・・・ 犬が瑛氏の攻撃で何回も繰り返しては避ける。 そして・・・ 瑛)「はぁはぁ・・・」 と、瑛氏がくたばった瞬間・・・ ぐわぁぁぁぁ・・・ 犬の叫びに瑛氏を・・・ 瑛)「!!」<この時・・・あいつが居れば!!> と、思いだし瑛氏は目を瞑りながら・・・ シュッ・・・ バスン・・・ 瑛)「・・・」<え?> 瑛氏の襲う危機が免れてた寸前犬は、全身ごと切り刻んでいた・・・ ドスン・・・ と、体ごとバラバラ同時に犬の魂も光と同時に上へと浄化をした・・・ ?)「大丈夫か?」 瑛)「え?」 ?)「もう、終わったから目を開けて・・・」 瑛氏の両瞼にゆっくりと開けたら・・・ 瑛)「あ・・・」 魔裁糸を持ち、赤マントの姿の栢だった。 栢)「瑛氏、帰って来た」 瑛)「か・・・や・・・」 瑛氏は、栢の前で涙を流した。 栢)「あたし、決意をした。一生このまま居させて下さい・・・ってゆうのは、どう?」 瑛)「お前、どうして・・・お母さんは?」 栢)「10日後に亡くなった。その前に生きてる前にこう言ったよ・・・」 瑛)「・・・」 栢)「お前は、瑛氏達と居た方が幸せだって・・・」 瑛)「そっか・・・それで・・・なのに・・・」 瑛氏は、涙と同時に鼻水までも流して・・・ 瑛)「栢、おかえりーーーっ!!」 栢)「馬鹿瑛氏、ほら涙を流している場合じゃないだろう・・・男だろ・・・もう・・・」 と、栢までも涙が・・・ ギュっ・・・ と、抱きながら栢は瑛氏をキスした。 瑛)「!!」 瑛氏は、真っ赤になって言葉のあやふやになった。 そして、栢は墓場に向かった言葉・・・ 栢)「お父さん、お母さん、私は、アマリリスの名で育ってきた時代と共にコレからお母さんの言ってた通りの地球に帰ると同時に、「栢」の名で生きたいです。「アマリリスの名前」は、残すけどこの地球に暮らす私を見守って欲しい・・・だから・・・さよならとは言わない・・・もうそろそろ行かないと・・・それまでは・・・グッドバイ・・・」 それが、栢の言った言葉が二人の墓場に聞こえたでしょう・・・ *魔が走る!!終* 「魔が走る!!」は、沢山の読んでいただいた方本当にありがとうございました。 この話が、長く感じていましたが、次の第二部に行きたいです。 さて、「魔が走る!!SECOND STAGE」は、来年の1月8日スタートします!! その話とは? 栢が、とんでもない事件に両想いされたばかり(?!)瑛氏はお共にされるが・・・ 果たしてその行方は? そして、新必殺技が登場!! 第一部と違いパワーアップされます。 こうご期待です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.27 00:20:48
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