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*前回のあらすじ*
喜田村家に友達が来たのは、あの秦記の元妻でマタニティでは無い姿の実加だった。 実加が来た理由は、妻・乃阿とは友達でその乃阿は「明が憎さに晴らす事」が目当てで実加を呼んだがすると実加は、「憎くて何になる?」の答えが・・・ 実加と乃阿のギャップが違って有りすぎたが・・・ 又、愛莉と秦記が「西太后伝説」に「乃阿と重なりに明が・・・」の危機感に、明は自宅マンションの座ってる姿に歩夢が・・・ 詳しくは、「アイカタル(1~36)」をご覧ください。 笠間 愛莉(かさま あいり)‐30代後半の子無しバツイチでフルタイム会社員。だが、離婚の影響(元夫への「浮気からの愛」の原因)で傷付き段々と寂しさと同時な口癖は「もう男は要らない!!」と告げてるがしかし、秦記との再会で恋心へと訪れて今現在交際中。 羽村 秦記(はむら しんき)‐愛莉の大学時代の3年後輩の友だったが何かの理由で愛莉を告白した張本人。インテリアショップの店員で結婚して奥さんと子供がいるがそれも「妻は、若い男と不倫中」だった・・・秦記の子供・葵(8歳)がいたがインフル合併症で亡くなる後、実加との別居後に離婚同時に愛莉と恋愛スタートに。 笠間 歩夢(かさま あゆむ)‐愛莉の弟で公務員だが彼女(明。保険から本格的に)持ちの独身。だが、親友・来栖との不倫の事で複雑に・・・通称・アユ。 聖 明(あきら めい)‐歩夢の保険付きから本格的の彼女。歩夢よりも年下でしっかりしていてクール。 伊佐木 実加(いさき みか)‐秦記の元妻。秦記の事を愛していない同時同じ高校の同級で不倫相手・来栖を付き合っているがただ今妊娠3ヶ月で来栖の子であるが、過去に実加の母の同居相手にレイプされて傷が残ったままだった・・・現在は、元夫・秦記との離婚をし来栖と一緒の生活に。 来栖 尚登(くるす なおと)‐歩夢の小中共に同級で友達と実加と同じ高校時代の同級で友達だったが今現在・不倫から恋人で付き合っている。通称・クッキー。 羽村 栗江(はむら りつえ)-秦記の母で一度は結婚に失敗し離婚。だが、2度目の結婚で秦記を生まれた事と同時に今の夫と息子(秦記)を愛している。 伊坂 鋭知(いさか えいいち)―秦記の高校時代の同級生で、今は離婚をしイクメンしながら仕事と家事で生活を送っている。 喜田村 比呂(きたむら ひろ)―伊坂とは同期で違った課の係長。同じ会社の明とは不倫関係に陥るが、奥さんは嫉妬が強く・・・ 喜田村 乃阿(きたむら のあ)―比呂の妻で息子・譲の母。比呂と明の不倫に嫉妬を燃やしストーカーまでもする怖いトコも・・・ ********************************************** 明のマンションに何日ぶりの再会であった、歩夢は明に・・・ 歩)「俺さ・・・」 ビクッ・・・ 明は、びくっと来た・・・ 明)「・・・」 歩)「明が居ないと俺、駄目かもしれない・・・」 明)「・・・」 明は、歩夢の顔を見ず下を向いて聞いていた。 歩)「だから、俺はいつでも待っているから・・・「ただいま」って言葉を掛けて・・・俺に向かって欲しい・・・」 明)「でも、アユは何故?あたしを・・・」 静かに言った明は、歩夢に・・・ 歩夢の両手に包帯を巻いてた・・・ 明)「!!」<え・・・> 明は、予感を走った。 歩)「俺は、明の事を一度諦めていたが自己的に苛立ちが走って俺達二人の写真を割ったガラスで両手を握ったんだ・・・」 明)「な・・・」 歩夢の言葉に、明は叫ぼうとした・・・ 歩)「恋の痛みってモノがどんな気持ちだったのか?答えたくって・・・答えが出なかった・・・姉ちゃんの恋人も言ってた・・・」 明は、すると・・・ 歩夢の表情が泣きそうな顔になり、明は見つめた。 歩)「複雑な恋をしたら、良い方に返って行く部分と悪く返って来る部分と二つあった。だが、恋人は良い方に返って来たんだ・・・元妻を裏切った気持ちが多かったし、子供の死もあったし悔やむ気持ちが半分以上恋人は苦しんでた・・・」 明)「じゃ・・・恋人は、何の答えも返った来たの?」 歩夢は、躊躇いも無く言った。 歩)「みっともない話だと思うが・・・」 明に向かって・・・ 歩夢は、力強く唇を・・・ 明)「・・・」 明は、歩夢の力強いキスに感じた。 歩)「帰ってこい・・・待っている・・・それだけだ・・・俺の言いたい事は・・・」 歩夢は、明に言葉を言って行った・・・ 明)「アユ・・・」 明は、右手の指に歩夢のキスに触れて熱い気持ちになった。 歩夢に振り向かず、明は涙を流した・・・ 明)<ゴメン・・・アユ・・・> そして、実加は尚登と一緒に高級マンションに暮らしていた。 実)「・・・」 実加は、自分の過ちに間違った思いは有っても「自分は正しかった」とゆう形にはなれない事も有った。 しかし・・・ 乃阿の気持ちと実加の気持ちは違って・・・ 実)<乃阿・・・間違ってるよ・・・何で?歯車を狂う様になったの?> 乃阿の考えが息苦しく、実加は辛そうだった。 おぎゃーーーっ と、赤ん坊の泣き声が聞こえて実加は赤ん坊の方へ・・・ 実)「琉貴(るき)・・・ミルクの時間だね・・・ごめんごめん・・・」 琉貴とは、実加と尚登の間に生まれた子供で元気な男の子である。 暖かいミルクは、赤ちゃんの飲みやすい温度に合わせ琉貴の口に・・・ 母乳は最初の6カ月は、飲んでいたがこの時期に過ぎたら粉ミルクが支流になる。 実)「美味しい?琉貴?」 琉貴は、生まれて半年に成長していてすくすくと育つ男の子に成長をした。 ハイハイや言葉はまだだが・・・ 実加は、そう簡単に可愛い琉貴をほっとけない気持ちだった。 実)<そう、私はもう・・・乃阿とは違うの・・・今は・・・> ガチャ・・・ 尚)「ただいま・・・」 イケメンはそのままだがパパになった尚登が帰って来た。 実)「お帰り・・・仕事は?」 尚)「疲れた・・・ってゆうのはウソだが・・・琉貴の為にパパは帰って来るんだよ~♪」 実)「・・・」 実加は可愛くむっと・・・ 実)「ちょっと、琉貴が生まれると変わるのね~パパって・・・」 尚登は・・・ 尚)「い、いや・・・俺は琉貴もそうだが、実加の為も有るんだ・・・」 実)「いじわるっ」 尚)「ははは・・・」 と、暖かい笑いだった。 実加は「本当の幸せ」が手に入れた。 実)<乃阿には悪いけど・・・恨むって事は、苦しめるってもんなのよ・・・> と、心では思った。 乃阿と実加は、幼馴染以上の関係だった事を後に明かす事に・・・ *来週続く* 乃阿と実加は幼馴染であるが・・・ その「人生のズレ」一体何処で? 来週お楽しみに。 この作品は、フィクションです。 *私の一言* 久々に、更新しました。 震災もあり、あと・・・ 悩みとの戦いが(?) ってゆうのは、楽しい悩みも有りますが逆もあり・・・ それでも、私は「友達・恋人(未だに、秘密だが)・家族等」=「人は宝だと思っている」ってゆうのは本音。 ただ、それを失ったら怖いと感じた。 特に震災で、何かを慌てさしたのが千葉や埼玉の友達に心配が多かった。 携帯に「複数の人メール」に同じ文章で送り・・・ 無事が確認されて安堵をした思いが一杯だった。 「良かった」ってゆう思いが笑顔に変わったが、タダ唯一なのが11年前に「元彼が亡くなった」のが辛かった。 もがき苦しんで、熱い残暑の時期にベットで涙と汗で入り混じっていた。 窓も開けてたが・・・ それでも、苦しみはもう変えられないのかな・・・ でもね・・・ 私は思ったが、これが「良い人の終り」だとは思わない・・・ それでも、まだ続くから・・・ 胸の内に仕舞い込んでお終いって・・・ それが、思い出だけで良いのよ。 まだまだコレからが行くからね。 私。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.21 22:38:10
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