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テーマ:猫のいる生活(135909)
カテゴリ:■第1期・ぴよたんと、心臓病■
1年前の6月5日、 ぴよが、先天性の心臓病だということがわかりました。 (その日のことは、こちらの日記をごらんくださいね。) 知った日に、先生から、 「普通の猫ちゃんよりも寿命が少し短い」 というようなことを言われました。 でもその時の私は、 想像もしていなかった大きな病気だったことがショックで、 心ここにあらず、といった状態でした。 だから、短い、と言われても、そうなんだー、と思っただけ。 数日の月日がたち、気持ちが少し落ち着いてきた時に、 そう言われたことを思い出しました。 少し短い、の、『少し』、というのは、一体どれくらいなんだろう? 知った日から3週間後の6月26日に、 心臓のことがわかって以来、初めて病院に行きました。 1つの音を、2人で同時に聴くことが出来る聴診器で、 ぴよの心臓の音を聴かせてもらいました。 ごぼっ、きゅうっ、ごぼっ、きゅうっ。 心臓の音ではないような、大きな音。 それはとても痛々しくて、 ぴよはやっぱり普通の状態じゃないんだなと、痛感しました。 そして先生に、気になっていた 『少し』 のことを聞きました。 実は私・・・、 普通の猫ちゃんよりも寿命が 『少し』 短い、ということは、 10歳くらいなのかなぁ、なんて思っていたのです。 みいこも、当時のナナコも、10歳を過ぎているのにとても若いし、 病気らしい病気もしたことがありませんでした。 のす太の実家にいた猫ちゃんたちも、19歳や20歳まで生きていて、 私の身近にいる猫たちは皆、元気な高齢猫だったのです。 最近の室内飼いの猫ちゃんは長生きさんが多いみたいだから、 少し短い = 10年くらい? と思ってしまったのです。 猫の健康や病気に対しても無知だった私は、 猫の寿命に対しても無知だったのですね。 でも先生の答えは、「5歳くらいかな・・・」 でした。 ぴよの心臓の状態だと、 5歳くらいまでは元気でいられるかな、と言うのです。 5歳??? その時ぴよは、あと10日ほどで3歳になるところでした。 だから、5歳までということは、 あと2年しかないということです。 もう、ぴよの一生は、 折り返しを過ぎてしまっているのかも知れないのです。 私はとても慌てました。 ぴよといられるすべての時間のうち、 もう半分以上の時が過ぎてしまった。 どうしよう、まだ何もしてあげていないのに!! その日は、ぴよの病気を知った日からもう3週間も経っていまいた。 だから気持ちもかなり落ち着いていて、 病状やこれからのことについて、冷静にお話を聞こうと思っていたのです。 自分の病気のことなど何も知らないぴよのために、 これからたくさんのことを考え、行動していかないといけないから。 でも、あと2年? と思ったら、 私はまた、というか知った日よりもさらに、 ふわふわした気持ちになってしまいました。 また、先生のお話が頭を素通りしていたように思います。 少し短い = 5歳くらい、と知ってから、1年経ちました。 1年前には 「あと2年」 だった期間は、 1年が経って 「あと1年」 になりました。 ミラクルキャットのぴよだから、長生きしてくれるって思ってます。 でも、心臓の病気の猫ちゃんは、 元気に過ごしていたのに急にお別れになったりすることがあるそうです。 だからもしかしたら、あと1年かも知れないし、 もっともっと短いのかも知れない。 きっとたくさんの時間を一緒にいてくれると信じているけれど、 お別れが突然にやってくるかも知れないと、覚悟もしていないといけません。 考えたくないけれど・・・ ぴよを突然に失ってしまった時に、自分が、 少しでもしっかりしていられるように。 ぴよは、来月の7日に、4歳になります。 お誕生日は、どんなふうに祝ってあげよう? 何をしてあげたらいいかな。 何を、してあげられるのかな。 何をしてあげたら、 来年やってくる5歳のお誕生日を、元気に迎えられるかな。 今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。 その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。 過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか ■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () () 日々甘えん坊になっていく ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してね パッケージになったいきさつは、こちらで♪ 第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪ ↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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