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テーマ:猫のいる生活(135994)
カテゴリ:病院でのこと・術後のこと
タイトルで驚かせてしまったかも知れません。 ごめんなさい。 「なんでみいこが病院?」 1月17日、診察時間外に、みいこを病院に連れて行きました。 なぜそんなに慌てて連れていったのか、それは・・・。 その日、17日の朝のこと。 目が覚めると、みいこが私の足元の布団の上で、まるくなっていました。 お布団の上にいるなんてめずらしいな、と思いながら 起きてリビングへ行くと、床中が、辺り一面、汚れていました。 吐いたものと、汚れた足跡から分析すると、 みいこがおなかを壊し、それと同時に気持ちが悪くなり、 トイレで大きいほうをしながら泡を吐いて、 よろけて自分の出したものをべったりと踏んでしまい、 その足でリビング中をうろうろしながら、さらに吐き続けたようでした。 そして、ひとしきり吐いたあと、私の布団の上に登ってきたようです。 床の掃除と、お布団の洗濯で、午前中は過ぎていきました。 5日後の22日に★ぴよきら屋★のオープンを控えていた私は、 毎日ほとんど寝ないで作業を続けていて、 この日も、予定していた作業がたくさんあったのです。 でも、その後もみいこの具合があまり良くなかったので、 作業どころではありませんでした。 みいこはおなかを壊すことが多く、吐くこともしょっちゅうです。 いつもは吐いたあと何事もなかったかのようにケロッとしているのに、 この日は、まるでぴよに守ってもらうかのようにソファでじっとしていました。 (↑ 17日、午前中のみいこ。 ななめに傾いてつらそうな顔です。) 11時半頃、みいこがまた泡を吐き始めました。 泡を吐くことも、以前からよくあったことです。 検査をしてもらって何も問題なかったので、そんなに問題視していませんでした。 この時はまだ床の掃除中だったこともあり、うろうろしながら吐かれると困るので、 とりあえず3段ケージ(ナナコビル)の1階の空き部屋に、みいこを入れました。 みいこは、まるでカニのように口の周りに泡をいっぱい付けて、 体調が戻るのを待つかのように、じっと小さくなっていました。 そしてお昼にのす太が帰ってきて、昼食を終えた12時半。 ケージの中のみいこが、ごにょごにょと独り言を言い始めました。 普段から、気持ちが悪いと訴えるコなのですが、 この時の声はいつもよりも大きくて、いつもと声も違っていたので、 様子が変だなと思った私は、急いでみいこに近づきました。 その瞬間、ぐぎゃあああああ!! とものすごい叫び声を上げながら、 みいこがどたん!と大きな音を立ててひっくり返ったのです。 びっくりして、慌ててのす太を呼びました。 のす太は、みいこの名前を何度も呼びました。 みいこにはのす太の声は届いていないようで、 ぎゃああ!ぎゃああ! と叫びながら、 何度も何度も、どたん!ばたん! とひっくり返ります。 その様子は、まさに七転八倒といった感じでした。 痙攣発作というものを初めて見た私は、 何も出来ずに、ただおろおろするばかりでした。 時間は・・・たぶん、20秒くらい。 発作が止まってからまたごにょごにょ言っていましたが、 もうつらそうな様子はありませんでした。 「みいこは診てもらうとこなんてないよ!」 いつもの病院に電話をして起こったことを話し、 時間外だけど診ていただけるとのことで、みいこを病院へ連れていきました。 院長先生に今朝からのみいこの様子を話し、 いろいろ診てもらって、血液検査をすることになりました。 「は~な~し~て~~~~!!!」 みいこは我が家の猫たちの中で一番のビビリで、 病院ではトラ並みに暴れます。 「離せって言ってるんだよーーー!!」 ↑ この顔を、今こうして改めて見ると、 いつもの顔とはまったく違ってやつれていて、 この時体調が良くなかったということが、とてもよくわかります。 検査の結果を待合室で待ちます。 診察時間ではないお昼の時間なので、周りには誰もいません。 誰もいないから気が大きくなったのか、 みいこはうろうろと歩き出し、 ↑ ウォルサムのモデル気分??? でも、のす太がいなくなったら急に心細くなってしまったようで、 「ここに入っていようかな。」 狭いところに閉じ込められるのが大嫌いなみいこなのに、 なんと自分からキャリーの中へ。 「よいしょ」 自分から入っていくみいこ、初めて見ました。 それほど、体がつらかったのかなあ。 入ったつもりだけど、しっぽがいもむしみたいに飛び出てます。 いろいろと診ていただいた結果、 みいこは、脳腫瘍の疑いが一番強い、ということでした。 ごにょごにょ言いながら泡を吹くのは前からたまにあったことだけど、 それはどうやら脳や神経系から来るものようです。 詳しく検査をしてみないと確定的なことは言えませんが、 癲癇のような発作を起こす原因としてたくさんある理由を、 これは違う、これも違う、と消去法で見ていくと、残るのは脳の病気なのです。 血液検査の結果、肝臓の数値がかなり高いので、 まずは肝臓のお薬を飲んで肝臓を治すことから始めることになりました。 脳の検査 (CTやMRI) をするとなったら全身麻酔なので、 今の肝臓の状態では、年齢も年齢だし、麻酔も危なくなるのだそうです。 まずは肝臓の状態を戻すこと、 そして今後も発作が続くようであれば、脳の検査です。 CTなら、かかりつけの病院にもあるけれど、 それではわからない場合もあるそうなので、 大学病院へ行ってMRIで調べたほうが、 一度の検査でより詳しいことがわかる、と言われました。 MRIの検査は、大学病院で一日がかり、 費用は、MRIだけで8万円ほどかかるのだそうです。 今すぐではないけれど、肝臓が治ったら、 脳の検査を考えてみてください、と言われました。 「いい眺めだよ。」 ↑ 階段の上にみいこがいますよ! みいこ、この階段を自分の足で登るのが好きなんです。 「ここまで来れば余裕だよね!」 みいこはとても元気です。 ↑ いい顔してるでしょう? 食欲もあるし、お薬も上手に飲んでくれるし、 毎日ベランダに出たがって、ごきげんにベラゴロするのが日課です。 この日からみいこは急にとても甘えん坊になって、 抱っこ、抱っこと言ってきます。 私は、みいこを抱っこしたまま食事をすることもあるんですよ。 みいこがとても元気で、その後発作が起こることもなく、 そして私の気持ちも少し落ち着いてきたので、 記録としてここに書くことにしました。 いつも突然の話で、本当にごめんなさい。 時期的にもご心配をかけてしまうと思って、 誰にも言えなかったのです。 このことについては、いろいろ考えましたし、 今も、いろいろなことを考え、迷って、迷い続けています。 いつかまた、今の私の思いをここに書かせていただきたいと思います。 1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪ 大丈夫!元気な 王様みいこ に ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとう モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいます ランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!! 「ぴよたんの ぱっけーじ あつめてにゃ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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