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テーマ:猫のいる生活(136012)
カテゴリ:保護こねこ時代
シャム男くんの日、後編です。 1つ前の記事が前編になっていますので、そちらからごらんくださいね♪ ↑ シャム男くんとキジ子ちゃんは、顔も性格もそっくり。 シュッとした顔と体系、天真爛漫で元気いっぱいで、甘え上手な2匹。 一方、ミケ子ちゃんとモコ子ちゃんは、臆病でいつも隠れていました。 ぽや~んとしたベビーフェイスにふわふわの毛の、おっとりした2匹。 近くに生えていたえのころ草を持ってくると、 みんなで元気いっぱいに遊んでくれました。 えのころ草を見ると、この頃のことを思い出します。 仔猫はだんだん私たちに慣れてきてくれていましたが、 私たちは、迷っていました。 ・・・家に保護することをです。 タイヤ屋さんがお世話をしている猫たちなので、 私たちがでしゃばるのはどうなのか、ということもありましたし、 ちょうどこの頃は、 前年に仔猫を保護して(ニコちゃんたち3兄妹)1年が経ち、 ようやくぴよたんが、仔猫たちを認めはじめていた頃だったのです。 ぴよたんをはじめ、 先住猫たちのストレスにならないことが最優先だと考えていたので、 一時期であっても仔猫を保護することに対して、とても慎重になっていました。 私たちが決めかねているうちに、 仔猫たちがお出かけする時間はどんどん長くなっていっているようでした。 目の前は、とても交通量の多い県道です。 その週の週末、父方の田舎に日帰りで行くことが決まっていました。 (車で山形、現地には2時間だけの滞在という、強行スケジュールでした。) 仔猫を保護したあとに長時間家を空けることはできないので、 山形から帰ってきたら、仔猫たちを保護する方向で考えようと話していました。 そして、週明けの月曜日、仔猫たちの様子を見に行ったら、 シャム男くんがいませんでした。 私たちが山形へ向かう前日の夕方、道路を渡ろうとして・・・ そのまま、天使の猫ちゃんになったのだそうです。 もう迷っている場合ではないと思いました。 すぐにキャリーを取りに家に戻り、 タイヤ屋さんにこの子たちの里親を探させてください、とお願いして、 ジェニーには、この子たちの家族を探すからねと声をかけて、 キジ子ちゃん、ミケ子ちゃん、モコピーの3匹を連れて帰りました。 シャム男くんが天使の猫ちゃんになってしまったのは、 私のせいだと思いました。 私が決心がつかなくてぐずぐずしていたからだって。 のす太もきっと同じように思っていたと思います。 悲しいのと、申し訳ないのとで、たくさんたくさん後悔して、 シャム男くんを想ってたくさんたくさん泣きましたが、 シャム男くんの分まで、3匹の仔猫たちを幸せにしなければと思いました。 それでも自分を責めたし、自分のことが許せないでいたら、 同じようなことを経験したお友達が言ってくれたんです。 シャム男くんのことがあって、急いで3匹を保護して、 それはきっと、シャム男くんが命をかけて妹たちを守ってくれたんだよって。 モコ子ちゃん(仮)が今ではモコちゃんになったように、 シャム男くん(仮)のことは今、シャムくんと呼んでいます。 (あまり変わらないけど、笑) 8月7日はシャムくんの命日だったので、 大好きなトルコキキョウを飾りました。 ひらひらとした淡いピンクが、きっとシャムくんに似合います♪ お花の前にあるのは、仔猫用の首輪。 モコちゃんの首輪を買う時、シャムくんの首輪を一緒に買いました。 シャムくんの綺麗なブルーアイに似合うと思って、ブルーの首輪。 このドット柄は、ニコちゃんたち兄妹のと色違いなんですよ。 今、シャムくんの妹たちがそれぞれ幸せにしているのは、 シャムくんのおかげだと思っています。 今でも自分を責めてしまう気持ちはあるけれど、 シャムくんに会えてよかったなーと思います。 シャムくんがいてくれてよかった!! シャムくん、ありがとうね。 また会おうね。 シャムくんの日は、87(はな)の日♪ 応援していただけると嬉しいです。 ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとう 久しぶりに長文になってしまいました~。 読んでくださってありがとうございます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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