シニア猫の爪は気をつけないと・・・
黒猫ナナコちゃんの肉球。若い頃は、真っ黒でぷにゅぷにゅの肉球でしたが、年を重ねるごとに色が薄くなって、まだらなあずき色みたいになりました。シニア猫さんと暮らしたことがある方はよくご存知かと思いますが、猫って、シニア世代になると爪とぎしなくなるんです。身づくろいもあまりしないので、爪を咥えて引っ張ったりもしなくなります。そうすると、古い爪が取れることがなく、でも新しい爪は下から生えてくるので、爪がどんどん厚くなってしまうんですね。厚みがあると、猫用爪切りはもちろん、人間用の爪切りも使えないのでニッパーで切るしかないわけですが、これがなかなか大変です。ナナコみたいに触られるのNGキャットは爪切りも大変だし、何しろ私は嫌われていたので、爪切りできるわけもなく・・・ナナコの爪チェックに関しては、我が家のリーダーのす太氏に一任していました。が!!のす太氏が体調を崩してしまったことがあって本人も私もそのことでいっぱいになっていて、少しの間チェックできずにいたら・・・その間にナナコの爪はどんどん伸びて、とうとう肉球に刺さってしまったんです。嫌がって見せてくれないので、動物病院に連れていって、切っていただきました。先生方は慣れたもので、(けっこうあるらしい)ニッパーでざくざく切って、刺さった爪をぴゅっと抜いて。ぴゅっと抜いたら、ぴゅっと血が出ました・・・激痛に叫んだナナコは、一番近くにあった看護師さんの手に噛みつきました・・・ナナコ、ごめんね!!!!!看護師さんも、ごめんなさい!!!!!看護師さん、さぞ激痛だったでしょうに、声ひとつあげませんでしたよ。プロ・・・!大嫌いな病院に連れていかされた女王様はしばらく大変ごきげんななめでした。思い返してみたら、この時が、ナナコの最後の通院でした。ナナコに痛い思いをさせてしまって、この件、ものすごく反省しました。本当にダメ飼い主だなあ。ところで、ぴよたんは心臓病のために普通の猫ちゃんよりも体の老化スピードが速いです。みいこやナナコの爪が厚くなってきたのは15歳を過ぎた頃だと記憶していますが、13歳のぴよたんは10歳くらいからすでに爪が厚くなってきています。ぴよたんも爪切り大嫌いでかわいい顔とかわいい声でそれはそれは暴れるのですが、もうあんな思いは二度としたくないのでこまめにチェックしまくっています!!シニア猫ちゃんの爪だから、生えてくるのも伸びるのもゆっくりなのかな?って思うと思うのですが、意外にも、新しい爪が出てくるのって早いです。ちょっと油断していると、あわや肉球に・・・!ってところまでいきますよ。そしてもともと我慢強い生き物だから、どんなに肉球に爪が刺さっていようと、我慢して、普通に振る舞うのです!ナナコのように痛い思いをすると本当にかわいそうなのでこれからシニアになる猫さんと暮らす皆さん、どうか爪チェックは頻繁にしてあげてほしい!!と、心から願うのでした。↑ 椅子の上で寝ているナナコの足が、ひゅっと出ていてかわいかったので撮った写真。あっ、今日は足の写真しかない(笑)。幸せの爪切り[ニッパー型爪切り][ゴッドハンドオリジナル][ネコポス選択可][燕三条][日本製]【RCP】↑ これ、とっても良さそうです!販売累計8000本、普通の爪にも巻き爪にも、ペットにも使えるニッパー。燕三条の職人さんが通常の10倍の時間をかけて作っているそうです。お読みいただきありがとうございます!クリックで応援していただけると嬉しいです。↓ ぽちっ♪ ↓ ↓ ぽちっ♪ ↓いつも応援ありがとうございます今日も読んだよ~で2つ押していただけると嬉しいです♪