痛恨
痛恨自転車でよそ見をしていて、電信柱に左手を激突させました。体ごとふっとばされて自転車ごと転んだのですが、そのあと激痛の左手を見てびっくり・・・小指が変な形になってる・・・しかも血がでてる・・ぽたぽた落ちてる・・・しかも傷口から見えてるのは・・・骨???ひぇ~ん >_<泣き(そうになり)ながらなんとか10分我慢して自宅に帰りつき、Yokotaに車を出してもらって、日赤病院の休日救急に。タオルで傷を軽くカバーしている間中、痛みに震えていました。なんとか一時間後に、診断と処置が始まります。救急の先生が傷を見て、うわあっとおっしゃって、でもとりあえず、ブロック麻酔ということで局所麻酔注射を入れてくれました。解放骨折の場合には傷口から骨髄への感染症が起こると治療が困難で、下手をすると壊死・切断まで至るこわいことになります。なので、ともかくも(痛いけれども)徹底的に傷口の洗浄。そして、診断のためのレントゲンとCT。治療はそれから。レントゲン撮影が終わって、たまたま出勤していた整形外科の専門医の方が診てくださいましたところ・・・骨折ではなくて第二関節の脱臼(開放性脱臼)とのことです。更に局所麻酔注射を3本追加したあと、「戻しますよ、痛いけど我慢してください」ぐりっ。押さえつけられるような痛みは実は局所麻酔が効いていたのでそんなに痛くはありませんでした。しかも、一瞬で、指の骨の位置を元の場所にもどしてくださいました。それから傷口の修復に入ります。骨が見えていた部分、だいたい15mmくらい皮が避けていました。そこを手早く、脂肪組織を押し込みながら、縫合していきます。4針くらい?そして、骨の位置を確認するためにレントゲン。最初に添え木を当てて固定した位置だと、まだ骨と骨の間隔が開いていたので、関節が開かないように、薬指も添え木の代わりにして、金属へらといっしょに固定しなおして、もう一度レントゲン。どうやら関節の位置は戻していただけたようです。あとは、傷口がふさがる10日後を目途に抜糸、固定はこのまま4週間。なお靭帯は相当に傷んでいると思われるので、リハビリはさらにその後、動くようになるにはまだまだ時間がかかるとのことでした。痛いよう。ということで自転車運転、よそ見注意です。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる