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2011.04.06
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カテゴリ:生命科学


今日は名古屋に出張の日。

関東では計画停電などがうわさされているらしいが、東海道新幹線はほとんど定時で運行されていてすごい。

会議&人事考課

会議室は大きな講堂の横の小さな建屋の上のほうの部屋。大きな講堂では新入生のガイダンスが行われているらしい。午前中の会議は、特に重大な発言の機会もなく、終了。直前(数日前)まで、事態の急変に対応するだけでせいいっぱいだったPiyotaとしては、本当に心からやれやれの気分であった。

午後、もうひとつの会議、人事考課。Kさん、とても頑張った。だが審査の先生の中で本当の専門家が少なかったということもあるので、なかなかそういう選考会は大変だなという実感。

これまでPiyotaは数回自分自身が選考会の対象になり、一方で数回の選考者になってきたわけであるが、アカデミックの人事選考というのはほんとうにわからない、というのが実感である。

その中でこれまでに気付いたことと言えば、
・委員会を構成するメンバーのほとんどは、大抵は、善意の中立者の立場をとろうとする。
・オピニオンリーダーが生まれる経緯はケースバイケース。
・組織全体、あるいはグループ(事業部、大学でいえば研究科とか専攻単位)全体の意向が、的確に人事選考委員会の委員に反映されているとは限らない。
・しかし、その委員を選ぶのも母集団の会議による。
・生物学といえども、分野は徹底的に細分化されているので、分野の壁を越えて正確に人材のよしあしを見抜く「目利き」というのは極めて少ない。
・すると、3つの極端な評価軸が生まれる
 →インパクト係数至上主義
 →論文数至上重視主義(主著論文と責任著者論文が重要)
 →オリジナリティー重視主義
・どれかの軸に統一される、ということは多分ない。それは委員全員が、「多角的に判断するのがよい」と信じていることが多いからである。

もし既に、インパクト係数が高い論文業績が一つでもあって、論文数に自信が持てない場合には、主著論文を増やすことを短期間の目標にするのは無駄ではない。
もし既に、インパクト係数の低い論文業績が同年代の人よりも多めにあるならば、時間と余裕があるうちに、ハイインパクトな仕事に挑戦したほうがよい。

・プレゼンは極めて重要。
・発声、自信、態度なども含めて。

・委員の中に、自分の研究を知っている人がいると、良くも悪くも正当に評価してもらえる。マニアックなテーマにこだわってやっている人ほど、いろいろな種類の仕事を少しずつでも経験して、知り合いや共著者を増やしておくことが重要かもしれない。

今回の選考会、どうもお疲れさまでした。関係者の皆様、ありがとうございました。

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最終更新日  2011.04.21 15:14:50
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