34週 再出血8月6日3日に羊水を抜いたとき、お腹が一度は引っ込んだのですが、 日に日にまた膨らんでいっているようでした。 私は「1.5リットルも抜いたのに、直ぐ戻るはずない。気のせいだ」 と思うようにしていました。 羊水が増えるということは、子供がそれだけ症状が悪いということでした。 私はそうは思いたくなかったので、 羊水が増えているのを「気のせい」と思うようにしていました。 ********** 昼間、お見舞いに来てくれた旦那と話をしているとき、 つい大笑いしてしまいました。 その瞬間、私は出血をしたのを感じました。 「しまった」 という気持ちでいっぱいでした。 トイレに連れて行ってもらい、確認すると、やはり出血していました。 ナースコールで看護師さんを呼ぶと、 直ぐに安静度が「ポータブル」になりました。 これはポータブルトイレがベットの横に設置されるので、病院ではそう呼ばれていました。 何処にも歩いて行くことは出来ず、ベットの上でだけの生活になります。 一度ポータブルは経験していたので、抵抗はありませんでした。 ただ、良くない予感がしました。 そして、「これで出産が早まってしまうのでは」という不安を感じていました。 ********** 8月7日 この日もポータブルの状態のまま安静に過ごしました。 ところが夜になってお腹の張りが頻繁になっているのを感じて、 ナースコールをしました。 機械を付けて調べてみると、やはり張りの頻度が増していました。 当直の先生の判断によって、「マグネゾール」という更に強力な張り止めの点滴が追加されました。 それまでは「ウテメリン」という薬を打っていて張りを抑えていましたが、 利かなくなっていたようです。 点滴は2本同時に流されました。 機械はずっと付けられて張りの状態の監察は続けられました。 張りがなかなか落ち着かなかったので、落ち着くまで、 マグネゾールの点滴の速度はどんどん速くされました。 速度が速くされるたびに副作用で、体がどんどん熱くなり脈が速くなりました。 次第に頭が朦朧とし、どんどん心臓の鼓動が速くなっていく。 もう耐えられない。 思った瞬間ナースコールを押しました。 それは夜中の1時ころか2時ころだったと思う。 当直の先生が来てくれました。 「点滴の速度を少し遅くして欲しい」と頼んでみました。 少し速度を遅くしてもらうだけで楽になると思いました。 それでも、「今陣痛が来ては困るから」 と言って私の頼みは聞いてもらえませんでした。 私は15日まで耐えられる自信が無くなってきました。 |