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カウンセリングを学んだ(幻想と現実)

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2018年05月25日
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201xxx日、簡易書留で以下の文書を送付した。

201xxx日現在、なんの連絡もなし。


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日本産業カウンセラー協会御中

 

2015年度受講生の○○○○と申します(受講生番号15xxxxxxxxx)。私は北関東支部通学浦和土曜受講生でしたが、私の所属していたグループの指導の在り方、実技免除基準および講座の内容と実技試験内容の関係性に疑問を感じるにいたり、ご連絡する次第です。

 

1.指導員および指導の問題点について

私が問題と感じる点は幾つかあるのですが、先ず、私と同じグループに所属していたある女性(Aさん)が、指導を受けた後に極度のトラウマに陥って、カウンセリングのライブセッションができなくなり、実技試験を受けに行くことができませんでした。Aさんも私も実技免除にはなっていなかったので、知合いの臨床心理士(日本産業カウンセラー有資格者)のところに一緒にセッションの練習に行ったのですが、セッションを始めようとすると泣き崩れてしまい練習になりませんでした。

また、私自身も補講に参加した際は指導員が違ったため、その指導そのものも異なり、振り返りの際、意見がのびのびと言えました。また、臨床心理士の場所で練習をしている時も、振り返りの意見が言えたのですが、受講中には、自分の思いや意見が委縮して発言できませんでした。その臨床心理士の方に「PTSD気味ですね。」と言われました。

なぜ、このような事態になったのかと考えてみますと、先ず、指導員の受講生に対する態度がお二人とも非常に不公平であるように感じました。例えば、女性の指導員はある男性の受講生に「あなただけは私の言うことを良く分かってくれている」という趣旨のことを言ってかわいがっていましたし、男性の指導員は、ある若い女性の受講生にはとても優しく接する反面、やや年配の受講生には辛く当たるような態度が見受けられました。指導員の側に、特定の受講生に対する陽性逆転移と思われる感情があることが、他の何人かの受講生から見ても明らかでしたが、ご本人たちは全く意識できていないようでした。

こうした状況下で、Aさんは終盤の面接実習では、以前に比べるとかなり良く聴けるようになってきていると周囲の受講生も感じていました。しかし、終盤のある面接実習でAさんがカウンセラー役の時、Aさんは終始真摯にクライアント役のBさんの話に耳を傾けていたことは周囲の受講生にも明らかだったにもかかわらず、たまたま言語の応答が少なかったところ、男性指導員は「カウンセラー役は何もしませんでしたね!」と皆の前で断言していました。私の時もそうでした。仮に言語化された応答がなかったとしても、カウンセラー役が何もしていないわけではないことは言うまでもなく、その程度のことは初学者にも自明です。現にその時のAさんのクライアント役のBさんは、「良く聴いてもらえたのですっきり話すことができました」と振り返っています。(このことは、後日、実技試験勉強の上記の臨床心理士のところでセッションの練習をした際に、私はBさんからその時の様子について詳細に話を聞き確認しています)

しかし、この時の男性指導員のAさんに対する態度は、非難的、断罪的で、他の受講生たちの前でAさんを晒し者にするようなものでした。私の時も同様でした。後程Aさんにこのことについて聞いてみると、特にこの時の出来事が、セッションをできなくしてしまう一つの引き金になったようです。男性指導員は好みでない受講生に対してはこうした態度を繰り返しており、「正解は一つではありません。」という言葉を再三繰り返すのですが、受講生の発言に対して、「それは違います!」「間違っています!」といった頭ごなしの否定をたびたびしていました。指導員の発言内容自体の齟齬に受講生は混乱しました。

また、Aさんとは違った状況で、Bさんに至っては、その男性指導員の指導後に、講座の休み時間にトイレで泣いていたとのことで、後日、上記の臨床心理士とのセッションの練習でそれを聞かされましたが、とても悲しく辛かったそうです。

聴き方は人それぞれで、未熟とはいえ受講生一人ひとりの個性やよいところがあるはずです。しかし、私たちは頭ごなしの否定を繰り返されることで、委縮してしまい、指導員の態度や意見が適切でないと感じても、実技免除の可否が彼らに握られていると思うと、その指導に対して何一つ反論できないでいました。私自身、指導員は正しいはずだ、異論を唱えるのは自分が間違っていると思いこみ、自制してしまうことが多々ありました。

結局、彼らのお眼鏡に叶った人は免除資格が得られましたが、指導員と意見が合わない、もしくは、その方の指導方針と合わない受講生は免除にならなかったようにも感じられる結果となりました。それは、真の意味での「聴く力」や将来的なカウンセラーの適性とはまるで相関のないもののようにとれます。

そして、それらの要因が、平均に比べて我々のグループの実技免除率や合格率が伸びなかった原因の一つと思われます。

現在、Aさんは当時のことを説明してもらおうとしても、一切思い出したくもないようで、このことになると固く口を閉ざしてしまう状況が現在も続いています。

決して安くはない受講料を払いながら、資格取得ができないのみならず、心に深い傷を負ってしまうAさんやBさん、そして私のような受講生を生み出すのは是非とも避けるべきことであり、指導員の資質や指導の在り方等を見直すべきと私は訴えます。指導の在り方を不適切であると感じていた受講生は少なくとも私のグループには、私以外に複数おりました。

 

2.本部から視察に来た方の問題点について

次に、2015926日に指導員を評価するとの名目で、講座終盤に本部から二名の方がセッションをやっているときに視察にこられましたが、少なくともそのうち一名については、セッションの間中、居眠りをしていて、まるで見ておられませんでした。これはその場にいたほぼすべての受講生が目撃しております。これに対し、居眠りに気づいた受講生は皆非常に怒りを感じております。後日、ある受講生(Cさん)はこの件について「何度、廊下につまみ出して怒鳴りつけてやろうかと思ったことか、、、」と怒りをあらわにしていました。私も同感です。

これでは指導員の資質を正確に評価することなどできるはずもありません。さらに当時は、これが何のための視察であるのかが明確でなく、確かに指導員からは「私たち指導員が評価されるのよ。私たちが緊張する番なの」とおっしゃっていましたが、受講生は鵜呑みにはできませんでした。講習の場では“実技免除可否”の名のもとに想像以上の“力関係”が働いています。実技免除の可否に関係があるのではないかとの憶測もあったため、本部職員が居眠りをしていて自分のセッションを見てもらえなかった受講生の間では、それが影響して免除にならないのではという不安もありました。終始居眠りをし続けているというのは、明らかな職務怠慢であって、協会と当該本部職員の方は、少なくとも受講生に対し謝罪すべき事態です。さらに、このような視察により指導員の指導内容が評価されることで、他の受講グループや受講者との平準化が図られるのだと思われます。そうだとすれば、寝ていて見ていないということは、各受講グループ間に不公平が生じ、それを是正できないことになります。客観性が一切担保されていないと言わざるを得ません。

 

3.実技免除および実技試験の問題点について

もう一つの大きな問題点として、実技免除および実技試験の合否の基準についての客観性の欠如、不透明さがあげられます。

実技免除に関して言えば、指導員の好みに合った人が免除になり、そうでない人はならず“恣意的”であることが挙げられますが、加えて、我々のグループで免除になった受講生とならなかった受講生を比較した際、クライアントの思いに寄り添うことができても意見が控えめであると免除にならない反面、全くクライアントの気持ちや思いを理解せず自己主張の激しい人は免除になっている傾向がありました。つまり、本当にカウンセラーに向いていると考えられる人が、免除資格が得られないという結果になりました。例えば上述したAさん、Bさんが該当します。

また、実技試験では、非常に多くの試験官が関わりますが、標準化ができていないように思います。前年度は試験官が三名と聞いていましたが、今回私が受験した際は二名でした。二名でということはそれだけ客観性が担保されづらいことにもなるでしょう。また、さらに大きな問題として、実技試験の内容や時間は、講座におけるセッションの面接実習とはかなりかけ離れていて、ほとんど一貫性がありません。例えば、あの試験時間で、“要約”をしようとしても無理でしょう。両者の関係の無さ故に。仮に、実技免除になった人が受験しても合格できないような場合も多いように思います。つまり、実技試験を受けたら合格できないであろう人が実技免除を経て有資格者となり、一方で、カウンセラーとしての資質を持っている人が、実技免除が取れず、資格が取れないまま、傷ついて断念してしまう状況がうまれています。

実技免除については、もし、存続するのであれば、修了者全員に対して、必要に応じて卒業検定や再試験を設けたうえで全員を対象とすべきです。それができないのであれば廃止すべきと考えます。

 

キャリアコンサルタントが国家資格化されるにあたり貴協会も今後それなりの客観性や透明性が要求されるはずです。それに適した資質を備えた協会へと改善されていくことを一協会員としても望んでいます。

協会としての真摯な対応を要求いたします。

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最終更新日  2018年05月25日 01時09分11秒
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