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クレームに対して無視する態度
私は、日本産業カウンセラー協会に対して、簡易書留でとある内容を告発する文書を送付した。一般的なクレームである。 しかしながら、一切なんの返事もなく、完全に無視された。一企業である組織が一個人を相手にしない、完全に無視した態度をとることをどのように考えるか。皆さんはどう思われるでしょうか。
私は日本産業カウンセラー協会の講座を受講中に、補講を開催するにあたって、協会と折衝をしたことがある。カウンセリングの補講は最低4人集まらないと開催できない。皆さんはご存じだろうか? それは、カウンセリング実習の効果が期待できないからである。その際、私はグループの仲間に連絡を取り、4人以上、最終的には9人が集まり、日本産業カウンセラー協会の担当者の尽力もあって、講師の方がアサインされ、補講が開催された。こうした連絡や対応は非常に迅速かつ的確で、さすがと思えた。
ところが、いざ、クレーム、苦情対応となると、完全に無視する組織であることが判明した。簡易書留であるから届いていないわけではない。また、受講生であったことを明かしており素性はしれているにも関わらず、一協会員や受講生からのクレーム、苦情に対する対応は、無視しているかのように鈍く、人の感情を逆なでする、というものであった。それらの行為は職業倫理、企業倫理にもとる行為である。しかも心理学のプロ(?)の組織が、である。
「日本産業カウンセラー協会」は独自の倫理綱領を掲げている。講座を受講すると学ぶ。非常に素晴らしい内容が書かれているが、それ以前に、一企業体としての一消費者への対応はいかがなものか。
さて、私自身、国家機関に所属し奉職している身である。国民(といってもそのほとんどが学生や受験生、とその関係者ではあるが)からのクレームや苦情などに対応することもある。どのような内容であっても、どれ一つとして無視したことなどないし、即時対応が基本である(これは文部省の指導のたまものかもしれないが)。日本産業カウンセラー協会も厚生労働省管轄ではないだろうか、だとすると、監督官庁の指導も問題なのかもしれない。
いづれにせよ、これから受講を考えている方々は、このあたりどのように判断するかである。
そうそう、思い出したが、私が受講している時、指導員が言った。「愛情の反対は?、そう、無視すること。カウンセラーになるなら、覚えておいてね」
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最終更新日
2018年07月14日 11時54分00秒
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