英国つぶやきDiary

自転車盗難事件続報2

自転車盗難事件続報その2



osaru



その後、なんとまた動きがありました。聞いてやってください。。。

幸いにも小さい町だからか、また例の謎の男に出くわしたのだ。
5月31日の夕方、友人と私とダンナとでパブから出てきたら、近くのカウンシルハウス(生活保護世帯住宅)の横に私の盗まれたバイクが別なバイクと一緒にロックされて横付けされていた。
私のバイクには、特徴があった。ブレーキケーブルの一部に修理した後、付けた赤いビニールテープやマウンテンバイクタイヤから舗装道路に適したロードタイヤに替えてあること。フロントの反射ランプは、別付けライト装着時に邪魔になるので除去してあった。それらの特徴が全く一致したのだ。

そのカウンシルハウスのブザーをダンナが押して応答を待った。
と、2階の窓から住人が顔を出した。

ダンナ「横付けしたあるバイクは誰のですか?」

住人「(薄笑みを浮かべながら。)知らねえな。」

少しして中から住人以外の若い男が二人出てきた。
そのうち一人は正しく先週、ダンナが法律事務所前で会った同じ男だった。

私は、彼を見るのは初めて。痩せ型で長い顎。眉じりには、ボディーピアス。
人の顔をまっすぐ見て喋れないうさんくさい感じの男だった。
ダンナがまた会ったね。と言うと男は薄笑みを浮かべた。

ダンナ「この間はキミのフルネームを聞いてなかったから、教えてくれないか?それとバイクを譲り受けたというキミの友人の名も教えてくれ。」

男「俺の名はMS。友人の名はM。奴の電話番号はこの間教えた番号だよ。」

私「念の為、あなたの自宅の電話番号を教えてくれない?」

男「生憎、自宅に電話はないんだ。」

ダンナ「キミのズボンのポケットから携帯電話が覗いているけど。携帯の番号でいいから教えてくれ。」

男「これは、俺のじゃないよ。元彼女の携帯を借りているんだ。とにかく、この自転車は今は、俺のものなんだ。それじゃあな。」

私「正直に言ってあなたの言うこと信用できない。別れた彼女の携帯を所持しているんなんて嘘っぽい話。
とりあえず、あなたに今日であったことは警察に報告するから。」
また早いスピードで町中に消えて行った。

前回、通報した時に警察事務員がすぐその謎の男や自転車を見かけたら通報するようにと言っていた。
なので、近くの友人の家からすぐ電話した。

しかし、毎度ながらクライムデスクは、無人。いつもながらこれには閉口する。
仕方なくアンサーマシンにメッセージを残す。30分程してから警察事務員から電話が入った。いつも警察署の受付事務員から電話だ。例の盗難自転車所持の男に再度、出くわしたことを報告。時間、場所など詳細を伝えた。

事務員「担当の警官が忙しく、今はいないので捜査状況を明日中に電話します。」そう言って電話は切れた。

警察官と今まで直接話せた例(ためし)がない。それも話す度に受け付ける人物が違う。なんなんだぁ。。(~-_-)oこの国のシステム?

地方警察の文句を書いたらキリがない。
引継ぎが上手く行われていない。電話で捜査後の報告をすると事務員が約束してくれるのだが、電話を警察から約束どおりにくれた例がない。だから約束の日に約束の時間が大分過ぎた頃、電話を入れる。また違う事務員が出てまた要領を得ない。いい加減頭にくる。疲れる。(~-_-)o“ピクピクッ

ある事務員など研修中の人でPCのクライム関連のデーターのアクセス方法が分からず、要領を得なかった。
この国に着てから、日本では当たり前に執り行われることもこのイギリスでは
同じようにはいかないということを日常生活を送る内に分かってきているつもりだった。が、しかし一般人が頼るべき公共機関がこれでは、あまりにもおそまつだ。
我々は、情報を逐一、通報してアップデートしているのに、あまり意味がないではないか。。。

やはり電話は来なかった。おいおい。。σ( ̄∇ ̄;)
なのでわが自転車の写真を持参し、翌日夕方ダンナと共に警察署へ出向いた。
また受付が違う女性。
事件の一部始終を最初から話し、私たちのクライムナンバーを言う。

事務員「(PCデータを見て。)あなたのケースは明日、捜査するリストに入っているわよ。」

ダンナ「今日、電話がそちらから来ることになっていたはずですが、来なかったんですよ。だから今日、出向いて来たわけです。追加情報を逐一、報告しているのに意味がないじゃないですか。」
事務員「電話の件は、私の方では分かり兼ねるわ。ただ、あなたたちが通報した情報はデーターの中に確かにアップデートされているわよ。」

私「今まで、警官と話す機会がないし、資料を渡す機会もなかったので自転車の写真を持参して来ました。担当警官に渡していただけませんか?」

事務員「私の方では預かり兼ねるわ。あなたたちの気持ちは分かるのよ。
私の娘が車が盗まれた時は、娘も相当、怒っていたし。この町は、まだ平和なほうよ。」

私「口頭だけでは伝えきれないことがありますよね。実際、電話でのやりとりで自転車の特徴を聞かれただけで写真を渡す機会がなかったし。」

事務員「分かったわ。お預かりしましょう。明日、午前中にこちらから電話を入れます。」(この時、彼女の名前もチェックしておいた。担当者がその都度変わるし。)
こうしてこの日も要領を得ないままだった。
忍耐。。( ̄^ ̄)

翌日6月2日、やはり電話は来なかった。またか。
ダンナが警察に電話をするとまた留守電。「平和な方」だという町の警察が
いつもそんなに忙しいのだろうか?かなり疑問だ。(σ`д´)σ

メッセージを残して電話を切る。外出をするので携帯の番号を残す。

また違う事務員から電話が来た。何人事務員がいるのだ。。。

ダンナ「これこれしかじか。。Jという事務員が昨日、訪ねて行った時に今日、捜査するリストに入っている。その後の状況を電話するということになっていたんですが、どうなっているんですか?話す度に違う人なんでよけいややこしいよ!伝言の度にきちんと電話をくれないしね。」
いい加減ダンナもキレて嫌味を言った。

事務員「私の方では分かりかねます。ただ、Jが昨夜預かった写真は、警官に確かに渡ししたようです。データーにも書かれています。多分まだ担当警官が調査中で報告が遅れているのでしょう。」

6月4日(金)
私がバイトに行っている間に夜勤から帰ったダンナが警察に電話を入れ、警官と直に話す機会をくれるように事務員に伝える。ダンナ、夜勤で17時半に自宅を出ることを伝えると事務員、「その前に来てくだされば、面談できるようにしておきましょう。」と行ったと言う。夜勤だったので15時半ごろ電話をした。面談の時間は限られている。ダンナはバイト先に私を向かえに行き、
警察署へ直行した。なぜか入り口が閉まっている。前にいた男性が内線電話で署員と話している。彼も急いでいる様子。電話が終わるとこの男性は、

「17時まで一旦、クローズだってさ。休憩時間か!?
全く、急いでいるのに呑気なもんだ。腹立たしいね。」と言った。

私とダンナは絶句!?約束までしたのに何なんだ。。(Σt”T)σ
休憩時間のことを電話の時に伝えておくべきじゃないか!

仕方なく自宅へ戻る。こんないい加減な田舎の警察では、解決する事件も解決しない。イラ立ちを通り越してあきれてしまった。

6月5日(土)
ダンナが懲りずに朝一で電話を警察へ入れる。
面談が事務所が閉まっていたので出来なかったと苦情を言う。
また違う事務員が電話に応対している。
事務員「重要な件があって一旦、署を閉めたのです。あなたの件、調べますのでお待ちください。」

「データーがありました。担当警官が昨日、自転車の持ち主の男性が教えた住所へ出向いた模様です。担当警官からすぐ必ず電話させます。」

ダンナ「本当に電話をくれるんだろうね?多くの事務員と短期間の間に話したけど、約束どおり電話をくれた例がないからね。念の為、あなたの名前を聞いておくよ。何時くらいにくれるんだい?今日も夜勤だから出来るだけ早く電話をください。」

15分くらいして警官から電話が入った。
初めて担当警官と話すことが出来た。長いみちのり。4日間の休暇を終えたばかりだと言う。だから連絡がつかなかったのか?事務員は担当者は、忙しいとか言ってたけど。。ムス。。。( ̄^ ̄) 今まで捜査後に我が家に電話やダンナ携帯へ電話を入れたことがあるが、留守電だったので報告が出来なかったと言う。
おいおい、繋がらなかったらメッセージを残してくださいよ。
(~-_-)o”ピクピクッ

呑気な田舎の警官に山ほど文句はあったが、ダンナ、ひとまず捜査報告を聞いた。

警官の報告は次の通り。。
警官は男が言った住所へ行った。そしてMという自転車を彼に売ったという友人の電話番号にも電話を入れた。
判明したことは、彼の供述はすべて嘘だった。(やっぱり。。σ( ̄∇ ̄;))

すべて嘘をつところがますます怪しい。やはりこの男、犯人では?
住所は実在したが、彼は住んでいなくて彼と何ら関係のない年配の女性が1人でフラットに住んでいた。
電話番号の家は、彼のことなど知らないやはり年配の男性が住んでいた。
謎の男が言った友人の名前は彼が言ったとおり、Mという名だったが。謎の男は、この近所に精通している。多分、この近所に住んでいるか、以前住んでいたのでは?

最大の問題は、この謎の男は、自信の個人情報を保護システムを使って保護していたことだった。(警察の調べで分かった。)
初めてダンナが彼に会った時、男は法律事務所(ファイナンシャル問題関連専門)から出てきた。警官は、ここの職員へ謎の男への質問もしたらしい。

警官、この個人情報保護は、警察であっても開示は不可能だと言った。
そんな。( ̄□ ̄〃) そんなことがあるのか?  ことは難しくなった。
だから今、ネットでData Protection Actに関してを調べている。
(どんなルールがあるのかやどのような人物がどんな場合にアクセス権が得られるのか等。)

個人情報の管理や保護に関して後進国である日本で育った私。あまりピンとこないシステムである。


ただ、思うにイギリスであっても一般人でも特別な状況でない限りこのシステムを利用するだろうか?
謎の男、ますますうさんくさい。。

友人が以前、車を当て逃げされた時に警察があまり協力的じゃなかったことがあったと話してくれた。しかし、彼女はめげず、自身で情報収集をして犯人を突き止たのだ。

前途は、悲観的ではあるが私たちも引き続き、出来る努力は惜しまずがんばっていこうとダンナと決意を新たにした。。

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長いストーリー、最後まで読んでくださってありがとうございました。
m(_ _)m
がんばります。


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