2009/01/30(金)23:37
ルーリン彗星をキャッチ 2月24日ごろ地球に最接近
今度会えるのは数千年後?――。2月下旬に地球に最も近づくルーリン彗星(すいせい)を28日早朝、天体写真家の中西昭雄さん(44)=東京都練馬区=が長野県富士見町の入笠山(にゅうかさやま)中腹で撮影した。この彗星の軌道周期は少なく見積もっても数千年以上とみられている。
天体望遠鏡(口径250ミリ、焦点距離1268ミリ)にとりつけた特殊デジタルカメラで追尾し、約13分露光した。
ルーリン彗星は前後に二つの尾をもっている。右上に長く伸びているのが、ガスでできた「尾」で、太陽と反対側に出ている。左下へ少し広がって見えるのは彗星から出たちりで、太陽方向に伸びているので「アンチテール(反対尾)」と呼ばれる。
07年7月、台湾のルーリン(鹿林)天文台による観測で発見された。国立天文台によると、2月24日ごろに地球に0.4天文単位(1天文単位は地球から太陽までの距離)まで最接近し、真夜中なら南の空高くの土星の近くに、6等級以上の明るさで見えるという。(桜井林太郎) asahi.com 本文写真 引用
今世紀最後!! みたいですねー でも忘れちゃうだよなぁ